波さんの映画レビュー・感想・評価

波

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心と体と(2017年製作の映画)

5.0

優しい映画 ポテト握ったり健気でかわいい 光と影きれい
生身の人間はレゴじゃない 愛と痛みの血が通ってる 無機質な部屋、美しい夢を抜け出して感触にあふれる世界へ 生きているものは心だけでも体だけでもな
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

靴を脱ぎ捨てて向こう側の世界に行ってしまった女性の神話 宇宙と海 文明と神
水のかたちは目に見えない 愛のかたちも 心が通じ合ったとき水滴のかたちになった
伝えようとする強い気持ちが声になった
一番悲
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

おじいちゃんとオリーブ可愛かった

アイスクリームは好き? 大好きよ 表向きはフローズンヨーグルトだけど
18歳まで怠けてたら苦悩できなくなるぞ

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

人のためにしてきた小さなことの積み重ねが巡り巡って自分のためになる
さらに一見関係なく見えることが巡り巡ってつながっているかもしれないという世界の因果律

自分の人生の軌道修正はしてるのか?
起こりそ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

大阪弁がぎこちない 台詞もイントネーションも
朝子のぎこちなさはいいとしても

演劇喧嘩のくだりいる?亮平がどれだけいい人かはわかったけど 朝子も麦が絡まなければあたたかい心や正義があることを示す意味
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

家を追い出されて電話した川沿い 山奥の館 葬式のアルバイト 夢のようにきれいな結婚式

真っ当な社会の狭間で何者でもなくすごした時間
けどたしかに生きてた

夢だったのかなと思うような日々
人は旅にで
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

離縁というドロドロを扱う柏屋、市井の人々の娯楽である戯作、生き生きとした台詞の応酬
一方では白黒の尼姿でお稽古に励む浮世離れした寺
隣り合わせにある対極の世界

人間がいかに愛や欲にまみれてるか
でも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

誰もが通る道
羽ばたきたい 自分で選びたい 名前も家族も土地も大学も
でも思い通りにならない 期待は裏切られる

愛するのと注意を払うのと 同じこと
成功はそれ以上の何でもない 幸せとは別
名前は受
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

4.0

遅咲きでも花は咲く 一度だけ
ルーツ、祖先、国を大切にしてる
貧しくても逞しい
よく笑う
歌うのが自然だから歌う 死ぬまで

生き様が素敵
あんな踊りの身振りは日本人にはないなあ…かっこいい

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

トトとアルフレードの友情泣いてしまう。書き留めた台詞が多すぎる。人生、、、みんなで泣いて笑って、映画って素晴らしいな。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

5.0

大人が思ってるより子どもは賢い
海辺のダンス カメラ目線

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

取り返しのつかない後悔 閉まらない冷蔵庫 パスできないキャッチボール 人生そんなのばっかり
でも海はいつも穏やかに静かにすべてを受け入れてくれる

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

再現率ではなく、これはこれとしてよかった。キャラクターらしさと俳優らしさと、混在してることを楽しめた。いちばん慣れなかったのは見た目より何より声だなあ。

セトウツミ(2016年製作の映画)

5.0

大阪弁が自然 会話の流れがリアル それだけで笑える
最後樫村さんが締めるのよかった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

痛みを葬るな 感じた喜びも
皆が皆一生に一度と思えるような恋を経験するわけじゃない とても貴重なこと