甲冑さんの映画レビュー・感想・評価

甲冑

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ドストエフスキーと愛に生きる(2009年製作の映画)

4.5

老境に入る身として、美しい言葉を知れば美しい気持ちで死ぬことができるかもしれない、という憧れの気持ちで観た。ロズニッツァ『バビ・ヤール』も合わせて見るとより背景が分かる。

二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.5

長尺苦手なのだけど、ああ絶妙と感じざるを得ない箇所が多数あって心身も弱っていたせいか気づけばあれ、涙が…。大石先生と小豆島が美しい。

ガーダ パレスチナの詩(2005年製作の映画)

4.0

ガザ側の、時に我々と変わりないくらいの家族の日常。からの武力進行。イスラエル軍はただ生活を脅かす外敵として描かれるため、その背景や事情の視点が乏しくファクトが分かりにくい。唯一ガザの婆さんがアメリカ(>>続きを読む