むるそーさんの映画レビュー・感想・評価

むるそー

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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.2

当時20周年だったJリーグとのコラボ作品。三浦知良や遠藤保仁も出演していて、棒読みの演技が心地良い

謎解いてスケボーアクションしてキック力増強シューズで決める、結構スタンダードなコナン映画だけど、題
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

1.0

チェコからの移民労働者のセルマは、遺伝性の病気によって視力を失いながらも女手一つで息子を育てていた。彼女が働く理由は、息子の目の手術代を稼ぐこと。そんな善良な彼女が、殺人の罪で死刑台に登らされるまでを>>続きを読む

マンダレイ(2005年製作の映画)

4.9

「ドッグヴィル」の続編。
前作で酷いしっぺ返しを食らったはずのグレースだが、懲りずにまたも村の更生計画を始める。

今作の舞台は辺境の村・マンダレイ。黒人解放から80年経っても未だに奴隷制度が残ってい
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

4.3

百年戦争で祖国フランスを勝利に導いた"オルレアンの乙女"が、反国王のブルゴーニュ派の手によって敵国イギリスに売り飛ばされ、悪意に満ちた異端尋問にかけられる。その裁判の様子を実際の調書をもとに映画的脚色>>続きを読む

シカゴ(2002年製作の映画)

4.2

舞台は1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは愛人を殺害した罪で刑務所行きに。夢は潰えたかと思いきや、殺人という話題性を武器に変えて、無罪判決とスターの座を狙うミュージカルコメディ。

シカゴと
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怒りの日(1943年製作の映画)

4.2

魔女狩りが横行していた中世のノルウェー。牧師・アプサロンと若妻・アンネの夫婦のもとに、アプサロンの息子・マーチンが帰ってくる所から物語は始まる。アプサロンの元で女性としての生活を諦めた彼女が、同年代の>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

4.5

離婚間際の夫婦と、失業中の夫婦。守るべき家族や自身の正当化のためについた嘘が入り乱れて"真実のない裁判"が展開していく様子を、イランが抱える社会問題を交えながら描いた作品。

イランの貧困や介護問題に
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.7

舞台は、スペイン内戦から数年経った1940年代のカスティーリャ地方。幼い少女・アナは「フランケンシュタイン」で怪物と少女が死んだ理由が分からず姉のイザベルに尋ねる。すると彼女ははぐらかすように、怪物の>>続きを読む

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

4.1

デンマーク人の牧師・ルーカスに与えられた任務は、"火と氷の国"アイスランドに教会を建てることだった。過酷な旅で試される彼の信仰心、アイスランド人ガイド・ラグナルとの確執。人間の矮小さをアイスランドの雄>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

4.4

タワーマンションに一人で暮らすアダムは、違う階に住む奇妙な住人・ハリーと出会う。アダムが時折会いにいく"同世代の両親"の謎と、2人が抱える深い孤独が徐々に明らかになっていく、クィア・ラブストーリー。>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.3

大友克洋が製作総指揮を務めた全3編オムニバス作品。

1作目「彼女の想いで」

舞台は2092年の宇宙船。謎の避難信号を辿るとどうやら怪しげな巨大難破船から発信されているようだ。調査に向かった2人の船
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陽炎座(1981年製作の映画)

4.6

劇作家の松崎春狐は、どこか儚げで浮世離れした美しい女性・品子と出会い、一夜を共にする。品子の幻影を追い求めるうちに、どうやら品子は松崎のパトロンの玉脇の妻なのでは、という仮説に辿り着く。そこに品子に瓜>>続きを読む

イントレランス(1916年製作の映画)

3.9

バビロン陥落、キリストの磔刑、サンバルテルミの虐殺、そして現代のアメリカと、4つの時代の不寛容が生んだ悲劇を描く。

話のスケールもセットもとんでもなく壮大で、特にエキストラの数は今まで見た映画の中で
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ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)

3.8

18世紀フランスのジェヴォーダン地方で、謎の大型の獣による被害が相次いて発生し、その調査を任せられたのが主人公・フロンサック。博物学者でもあり医者でもある彼は、相棒のインディアン・マニと共に野獣の正体>>続きを読む

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.6

表では冴えないサラリーマンとして働きながら、裏ではキレる頭と鍛え上げられた肉体で悪逆非道の限りを尽くす。金も地位も女も全てを手に入れた男が、全てを失う話。

設定は少しウルフオブウォールストリートっぽ
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.5

平凡な暮らしをする一人の男の秘められた狂気が徐々に露わになっていくハードボイルド・ノワール。

本作について、松田優作の狂気的な演技と雑な言葉で片付けたくはないが、そうとしか形容できないほど一人の俳優
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パンと裏通り(1970年製作の映画)

4.4

アッバス・キアロスタミのデビュー作。
自宅への帰路についていた少年が、狭い路地で犬に吠えられて立ち往生してしまう。

冒頭の軽快なオブラディオブラダから始まり、少年の心情を映画的演出で巧みに表現してい
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

4.3

日露戦争中の1905年。第一次ロシア革命の象徴的な事件である戦艦ポチョムキンの反乱とオデッサの蜂起を市民側から描いた作品。

「血の日曜日事件」以降、抑圧的なツァーリズムへの反感が高まっている中、日露
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プレーンズ2 ファイアー&レスキュー(2014年製作の映画)

2.8

農薬散布機からレーサーになったダスティが、機体の故障によって今度は消防飛行機に。

人生はいつ何が起こるか分からない。思い描いていた未来とは別の道に進まなきゃいけない時だってある。でもその道の中で自分
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.1

飛行船という密室の中で殺人バクテリアがばら撒かれる。巻き込まれたキッドと共に謎を解く、劇場版14作目。

蘭に素顔を見られたキッドが、とっさに自分は新一で裏では怪盗やってんだ!っていうヤバい嘘つくのが
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名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

2.9

イージス艦の公開演習に参加したコナンは、演習中に起きた本物の事件に気づく。イージス艦の情報を狙うスパイの存在や、殺された自衛官の左腕の謎に挑む、劇場版17作目。

アクションとミステリーのバランスを大
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

小学生の頃の初恋の相手と24年ぶりに再会した7日間を描く。

今の時代の価値観を反映させた、恋愛映画の新しいスタンダードだと感じた。2人の人生は交差して、少しの時間を共有して、やがて離れていく。そこに
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プリシラ(2023年製作の映画)

4.0

14歳のプリシラが誰もが憧れたスターと出会い、恋に落ちて、嫉妬して、幸せな日々を過ごして、支配されて、自分の生きる道を探っていく物語。

フェミニンな美しさを持つ映画だなと思った。光と影の使い方や、緻
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ストーリー・オブ・フィルム エピソード2. アメリカ映画の功績、そして反抗(2011年製作の映画)

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1910年代後半から20年代前半にかけて、ハリウッドで映画への投資額が10倍以上に。大規模な生産ラインシステムを構築。

監督が製作工程まで管轄していた日本とは対照的に、ハリウッドではズーカー(後のパ
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Tarantella(原題)(1989年製作の映画)

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悪夢、白塗りノーラン、眼球のクローズアップ、タランチュラと悪魔。

この時ノーランは19歳ですって。青春だなぁ

Doodlebug(1997年製作の映画)

3.0

ノーラン初期の短編。タイトルのdoodlebugはアリジゴク。メタ構造インフィニティ。

虫のような何かを殺す男が虫のような何かを殺す男が虫のような何かを殺す男が虫のような何か…

突然雑コラみたいに
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.6

理由のない尾行にハマった無職の男は、ある日相手の男に尾行がバレる。大きなバッグを持ちどこか威厳を纏う彼の正体は、なんと泥棒だった。成り行きで共に空き巣をするようになる2人だったが…

いやーーーー、お
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

1.5

デンマーク出身のお嬢様がビジネスパートナーの夫とアフリカに渡り、原住民を労働力にプランテーションの経営を始める。大自然の中での愛と哀しみの果てに、彼女は何を見るのか。

とにかく壮大!荘厳!!雄大!!
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

新撰組副長・土方歳三にまつわる刀を巡る争いは、怪盗キッドや服部平次らを巻き込んで大事件へと発展する。

前作が良すぎたのもあって正直期待してなかったけど、いい意味で期待を裏切られた。キッドのあれこれが
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

子供時代に特別な想いを共有した男女の再会と離別を、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3編にわたって描いた恋愛映画。

「桜花抄」では、中学校の入学前に離れ離れになった2人が数年ぶりに
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特別編集版 名探偵コナン 本庁の刑事恋物語~結婚前夜~(2022年製作の映画)

2.8

ハロウィンの花嫁のためのTVアニメ総集編。これを見れば佐藤刑事と高木刑事の恋の進展が分かる

白鳥警部って佐藤さんのこと好きだったんだね、知らなかった

「逃げられちゃったよ、本当に確保したかった大切
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

2.5

謎の人物からの依頼でレジャーパークに集められた探偵たち。腕に嵌められたフリーパスは実は爆弾だった。自身と大切な人の命を人質にされた高校生探偵3人が、真の依頼に取り掛かる。

今まで見たコナン映画の中で
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チャップリンの放浪者(1916年製作の映画)

3.5

ヴァイオリン弾きのチャップリンが、ジプシーに誘拐されて酷い境遇に置かれていた女性を救い出す。徐々に恋愛感情を抱くチャップリンだが、彼女は森で出会った画家に一目惚れ。彼女をモデルに描いた絵を見た母親が娘>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

ヤクザ・成田狂児が、組のカラオケ大会で最下位を避けるために合唱部の部長・岡聡実に歌の先生になってもらう話。

ヤクザ×合唱の、普通は絶対交わらない2要素がまずおもろいし、間で笑わしてくる感じも好みだっ
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

2.8

小五郎に恨みを持つディーラーが、小五郎の周りにいる1〜13の数字を名前に持つ人物を順に襲っていく。コナンらは先回りして連続殺人を防ごうとするが…

ミステリーって最初からめちゃめちゃ怪しい奴は結局犯人
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.0

100万ドルの五稜星に向けた、TVシリーズの総集編。怪盗キッドってどんな人なの?ってのを、まじっく快斗の設定も踏まえてざっくり浚える内容になっている。僕自身もそこまで詳しいわけじゃないのでありがたかっ>>続きを読む

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