ホンモノは洗練されている。
ホンモノは孤高。
一度でもホンモノに触れると、
自分の人生に新しい軸が生まれる。
まぁ、無意識に望んだから触れることができたんだけど。
よくある最近のシンプルな映画だったけど、よかったかな。恋は落ちるものだけど、冷静に考えて好きになってくれるのってほんと幸せだと思う。
感受性が豊かすぎる私は、誰かの気持ちをたぶん他の人よりも良く理解できるけど、分かりすぎて辛いしそっちを尊重して身動き取れなくなると苦しい。別物だと思ってたけど、裏と表だったんだって気づかせてくれる映画>>続きを読む
主人公ってキラキラしてるとか強いとか何かしらの特徴があるけど、世界ってそういう人ばっかりじゃなくて、そういう人じゃない人にもちゃんとその人の人生がある。
演出はすごい好きで最後のシーンからのエンディング曲が素敵なんだけど、設定のロジックがおしい。
対象者への執着と犯行の卑劣さって比例するもんだと思うけど、そうじゃなかったからうまく入り込めなかったな。良いメンバーだけにおしい。
自分のものにならないのなら、いっそ壊れてしまえばいいって気持ち分かるなって思ったこと昔あった。今はどうかな。大事にされないと大事にしたいって気持ち、小さくなってくるんだよな。
優しくて、強くて、自分の意思を持ってて、好奇心旺盛で、そして主人公。この人が主人公だって、他人が決めるのかもな。
素直であることってやっぱりいいよね。曇りのない自分でいることって大切だと思う。大変だけどね。湯婆婆の経営者としての対応も地味に注目ポイント。
自分の痛みや悲しさ、寂しさをナイフに変えて人に渡してはいけない。それがどんなに理不尽な出来事であったとしても。それによってあなたの傷は決して癒えたりはしないから。なーんてね。
好きだけど、一緒になれない人もいるんだと思った。そういう人がきっと、運命の人。自分の出会いの線上にいる人。
愛は時空を超えるらしい。どうしてか分からないけど、とてもなんとなく、何かをしたいと思ったり、何かを見たり、誰かに何かを言ったりすることは、実は誰がが送ってくれたメッセージのせいなのかもしれない。
結果として、その人に救われたんだけど、自分が自分自身とちゃんと向き合ってきたこと・そんな自分と向き合ってきてくれた人たち・優しさ・タイミング、全てが重なった結果。どんなに愛を注いでも、届かない人はいる>>続きを読む
犯罪系の映画を観ると、犯人が何故そのような犯行に至ったかとか、幼少期の犯人が受けた傷はないかとかそういうのを考えようとしてしまうけど、この映画は違った。犯した罪があまりにも酷かったこと、被害者もやり返>>続きを読む
何を幸せと感じるのか違った。私はあの時が幸せだった。でもあなたは私を幸せにできてないと言った。いつまでも満たされなくて光に惑わされて、いつか私を置いていってしまうことがあるかもしれない。私にはあなたが>>続きを読む
親子の愛。
当たり前の1日を大切に。
この映画に出てくるような、お互いを人として、またその人の個性自体を尊重する人たちとなら、家族を作りたいなって思った。
