今年最高。
やれることはやった。というような。渾身を感じる。
仕組みでも飽きさせず、緩急の嵐。これがいまの邦画だ。と思った。
外に出て、冷たい空気を吸ってもなかなか自分に、戻らない。この感覚が久しぶり>>続きを読む
これは新しいエンターテイメント!
IMAXでみました。もしも座席の頭の部分が視界に含まれていなかったら、、自分が座っているのが映画館であることがわからない。
身体が反射的にかたくなったり、呼吸が合って>>続きを読む
AKBの前田敦子が。
前田敦子になって遠くにいく前に、洗練されてしまう前に(その日が来るのかも疑わしいが)とりたかったのだろうし、とられるべきだった。
あまりしゃべらせないし、あまり動かさないし、まさ>>続きを読む
こんなに美しい満島ひかりは、見たことがない。
迷っていることに、迷いがない。
誰も悪くない。
愛しいは哀しいに似てる。
よかった。すごくよかった。
失くしたものが映っていた。
青くて硬くて、落ち着きのない、曲がりきった道。
でも真っ向から立ち向かってしまう若さが、春。
選んでやってきたここ、この道を愛そうと改めておもえ>>続きを読む
全くもって、ゆかい。
デートムービーに選びたい。
三人の均衡が素晴らしく、広末涼子がしっかりとコメディエンヌに仕立てあげられている。
半沢直樹顔芸の元祖は此処に。
森山未來のきたならしさから、目が離せない。隅々まで行き渡る駄目さも、決して出鱈目でなく。きれいじゃないピュアが、痛く、滲む。
斉藤和義すごい!
池脇千鶴の独り勝ち!
以上。いくえみ綾の世界観なんて、映画にできんの?
とにかくそこは、
いつかの自分たちがいた学校で、登場人物の誰が自分に近いとか、ああ、あんなふうに言われたことあるとか。
既視感の中で、でも今の高校生ってあの時よりもっと大変そう。とか直視できない瑞々>>続きを読む
海猿を越えられた伊藤英明のサイコパス。
学祭が血祭りになる。
これからが詰まった若い俳優陣がみられます。
二階堂ふみと染谷将太だけではないのです。
冒頭から映像でみせ、物語にもきっちり引っ張り込む。光のスピードと毎日の退屈さ。
もてるものを併せ、楽しみを増やして生きていく。
2012最強の映画。
これで最後なら、納得。
妄想と現実の前の物語に、さまよい続ける。
すべての物語がラブストーリーでありますように。生きねば。