ゆうさんの映画レビュー・感想・評価

ゆう

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恋人たち(2015年製作の映画)

4.4

今年最高。
やれることはやった。というような。渾身を感じる。
仕組みでも飽きさせず、緩急の嵐。これがいまの邦画だ。と思った。
外に出て、冷たい空気を吸ってもなかなか自分に、戻らない。この感覚が久しぶり
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.9

これは新しいエンターテイメント!
IMAXでみました。もしも座席の頭の部分が視界に含まれていなかったら、、自分が座っているのが映画館であることがわからない。
身体が反射的にかたくなったり、呼吸が合って
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.0

AKBの前田敦子が。
前田敦子になって遠くにいく前に、洗練されてしまう前に(その日が来るのかも疑わしいが)とりたかったのだろうし、とられるべきだった。
あまりしゃべらせないし、あまり動かさないし、まさ
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.4

こんなに美しい満島ひかりは、見たことがない。
迷っていることに、迷いがない。

誰も悪くない。
愛しいは哀しいに似てる。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.2

よかった。すごくよかった。
失くしたものが映っていた。
青くて硬くて、落ち着きのない、曲がりきった道。
でも真っ向から立ち向かってしまう若さが、春。
選んでやってきたここ、この道を愛そうと改めておもえ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

全くもって、ゆかい。
デートムービーに選びたい。
三人の均衡が素晴らしく、広末涼子がしっかりとコメディエンヌに仕立てあげられている。
半沢直樹顔芸の元祖は此処に。

苦役列車(2012年製作の映画)

4.0

森山未來のきたならしさから、目が離せない。隅々まで行き渡る駄目さも、決して出鱈目でなく。きれいじゃないピュアが、痛く、滲む。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

爽快!
ながいけど、お尻の痛さを超越できる!デートムービーに選びたい。

潔く柔く(2013年製作の映画)

2.2

斉藤和義すごい!
池脇千鶴の独り勝ち!
以上。いくえみ綾の世界観なんて、映画にできんの?

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.2

とにかくそこは、
いつかの自分たちがいた学校で、登場人物の誰が自分に近いとか、ああ、あんなふうに言われたことあるとか。

既視感の中で、でも今の高校生ってあの時よりもっと大変そう。とか直視できない瑞々
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.1

海猿を越えられた伊藤英明のサイコパス。

学祭が血祭りになる。

これからが詰まった若い俳優陣がみられます。
二階堂ふみと染谷将太だけではないのです。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

冒頭から映像でみせ、物語にもきっちり引っ張り込む。光のスピードと毎日の退屈さ。

もてるものを併せ、楽しみを増やして生きていく。

2012最強の映画。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.8

これで最後なら、納得。
妄想と現実の前の物語に、さまよい続ける。

すべての物語がラブストーリーでありますように。生きねば。

日本の悲劇(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

無音。
途方もないやるせなさ。