nomovienolifeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

デヴィッド・アッテンボロー: 地球に暮らす生命(2020年製作の映画)

4.5

何億年もの時間をかけて作られてきた奇跡的な自然とバランス。

地球の美しさが、こんなにも懐かしさを感じさせてくれるのはさすがです。丁寧に、人類が、環境を維持できないやり方での搾取、必要のない生産と破壊
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

たとえ、チラッと出た渋谷交差点に、1984年には無かった大型スクリーンが映ろうとも、この作品は、コロナ禍において大切なメッセージを伝えてくれていると感じました。

単純なストーリーであっても、ガル・ガ
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カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.1

どういう経緯でつくられることになった映画なのかが気になった。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

煉獄さんは、アニメシリーズから「不思議ちゃん」過ぎて、共感しないし大丈夫かと思って、たかを括っていたら、最後に号泣してしまった。もっと彼と一緒に戦いたかった。

魘夢も敵ながら(その声は特に)好きだっ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

終始絶え間なく続く緊張感に身体が強張る。

凝った/入り組んだ設定で、台詞ひとつひとつが、状況把握に欠かせない重要性を持つが故に、英語でも日本語の字幕でも追うのに精一杯で、ちょっと気を抜くと置いてかれ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

タイトルは『お見事です!』でも良かったと思う(半分冗談だが笑)

主人公主婦のもつ狂気は、何処か普遍性を持っていると感じた。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.4

監督・声優、この作品に携わった全ての人達の想いをのせて公開できたことの奇跡と喜び、そして様々な想いに溢れた素晴らしい作品でした。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.7

行定勲監督の作品は、心に、殘る。心の奥にある小さな鈴が呼応し、余韻が残るように。今回の作品も、そうだった。

名画の要素の一つに絶対不可欠なのが、「演出・配役が彼等以外考えられない」と思わせる、がある
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

コロナで上映できない作品の代打のようなカタチで上映されているジブリ作品。

物心ついたときから、何十回とテレビで観てきた『ナウシカ』。わたしは今まで、ナウシカの一体何を観てきたのだろう?この作品で初め
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

2.5

久しぶりにどうしても好きになれない主人公だった。弱い人かもしれない、未練がましい人かもしれない、両想いなのに結ばれず苦しいかもしれない、けれど、主人公というのは、どんな狂人であろうとも1ミリでも観客に>>続きを読む