若い時に見た時てから、かなり時空を経てまた、この映画に再会。
ただのファンタジーではなかった。異質なものに対する大衆の心理、バイアスを持たずにその人の良さを引き出す存在の大きさ、言葉は持たないがハサミ>>続きを読む
高校生の部活は、難しい。中学で燃え尽きたり、他に楽しみができてそれを優先したり、無駄なことはしたくないと、ネガティブになったり、どうせ勝てないなら意味ないし…とか。でも、高校時代は、限りがある。その限>>続きを読む
娘が突然いなくなるなんて、想像したら、胸が張り裂けそうになる。この映画を見ている間、始終つらくて、どこに一筋の光を見出そうかと心は落ち着かなかった。
勝手に人を傷つけるSNS 、視聴者の思いに忖度する>>続きを読む
川の流れの音で始まる。
出所してきた、松山ケンイチ演じる山田は、イカの塩辛工場で働きながら、ハイツムコリッタという長屋で暮らすことになる。
隣人たちとの日常に、最初は戸惑い距離を置きたがるが、次第につ>>続きを読む
北海道の、そしてアイヌの歴史を学びたくて、この映画を見た。
北海道を旅した時に、ある資料館の方が、アメリカが、アメリカの先住民に対して行ったことと、同じ方法で、和人は、アイヌから、いろいろ奪ったと、聞>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
育児放棄の母親に置き去りにされた2人の姉妹は、水道料金の滞納により、水を止められてしまう。
2人は、健気に母を信じ、母を待ち、生き延びようとする。その現状を、辛い気持ちに蓋をして、見てみないふりをして>>続きを読む
人は1人ではない。目に見えない誰かが守ってくれているから、今、いるんだな。
時代がいろいろと前後していたけど、変わらないもの、それは人は愛されていることに気づくことで、救われるのだなと。
見終わった後、舞台のお芝居を映画で見た!みたいだったなと、思ってしまった。
長澤まさみさんの七変化の演技は、とても見応えはある。
相手に合わせてしまう生き方ではなく、自分に選択権のある人生を最後は選び>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
渋さを増したトムハンクスが、なんと言っても素敵でした。仏頂面のオットーの本当の素顔を見つけることができる明るいマリソル。オットーがいう、バカじゃないというのは、表面で人を判断しないこと。亡くなった妻の>>続きを読む