charoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

起業家リトゥ/Ritu Goes Online(2020年製作の映画)

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インドの女性起業家リトゥさんのドキュメンタリー。


女性の起業家が物凄く少ないインドにおいて、
自らの手で道を切り開いて行く力強さと、
それを次の世代へも継承しながら、女性に対する、
社会の流れを変
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次の停車駅(2017年製作の映画)

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“きっかけ“がとても不思議。


人生いろんなことが、
いろんなタイミングで起こる。


これをあったかい作品とだけで、
捉えていいのだろうか…と疑問が残った。


でもこの不思議な感覚が面白い作品で
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白い自転車(2019年製作の映画)

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とある偶然が重なって、
とある出来事に変わって行く…


差別の目、軽蔑の目、そこには移民問題や、
いろいろな社会情勢が背景にあるのだろうけど、
全てを理解しきれなくて悔しい…


見ていてハッとさせ
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ロウフとペート(2017年製作の映画)

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近くにいるから、見えるもの、見えないもの。


何かの偶然が重なって、突然になる。


ひらめきはいつも“日常の中“に。

スーツの中は?(2012年製作の映画)

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行きすぎた欲求の果てに辿り着いた先は…


一体どんなストーリーなんだろうって、
見ている途中までよくわからないけど、


求めていた愛の形が最後の最後で、
炸裂していて面白かった。


自分の中の、
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演説(2021年製作の映画)

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元々は地上世界で大勢に演説していたのに、
今では地下世界で少人数に演説している…


でも、こうして近くで話した方が、
伝えたいことがストレートに届く事も、
あるんじゃないかって思ってしまう。


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コーダ(2019年製作の映画)

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“私は2つの世界で生きている“


耳が聞こえない家族のもとで暮らしてきた
CODAである彼女は、聞こえる人の中にも、
聞こえない人の中にも、馴染めずに生きてきた。


自分を偽り、居場所をなくした彼
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ロレーヌは歌えない(2016年製作の映画)

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ミュージカル映画!かと思いきや、
主人公は歌えない1人の女性。


その周りでは、歌ったり、踊ったり、
自由気ままな人々の生活が映し出されて、
彼女とのギャップをすごく感じた。


歌ってる人を見ると
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たまご少年の恋(2016年製作の映画)

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幼い頃に抱く“怖いという感情“や、
周りの子供達に馴染めずにいる少年が、


ある少女との出会いで、
“自分の殻を破って行く“姿を、
“卵の殻“に例えているのが上手いなと思った。


絵柄が独特なのと
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私の愛するお母さん(2016年製作の映画)

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この短い時間の中に、
母の人生が詰まっている。


そして母と息子のこれからの人生と、
2人の間に存在する愛を再認識した。


決定的瞬間を目撃した感覚…
(撮り方と内容がドラン作品っぽい)

愛への跳躍(2016年製作の映画)

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どんどん時間が戻って行くタイプの
ループはあまり見たことなかったので、
面白い発想だと思った!重なる瞬間が最高。


時間が経ってから気づくことって、たくさん
あるけど、もしその時に気づくことができた
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

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街から少し離れた場所で生活を営む、
農家、移民労働者、彼らの孤独感。
そして大自然の中で生まれた愛。


2人の表情にクローズアップした映像、
美しい自然描写が素敵な映画でした。


やっぱり酪農シー
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

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仲良し4人組がある夏出会った“魔法のジーンズ“
離れ離れの場所で過ごすことになった彼女たちは、
このジーンズと共に旅をすることに…


それぞれの場所で、それぞれの体験を通し、
辛いことも、嬉しいこと
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

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コンセプトアートが公開されてから、これは、
好きな世界観かも!と楽しみにしていた作品。


予想通り、色合い、謎生物たちのフォルム、
動き方がとにかく可愛くて…
やっぱり好きだ!ってなった!
久しぶり
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天気の子(2019年製作の映画)

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こんなに狂うほど、人を好きになるって、
一体、どんな気持ちなんだろう…


晴れになろうとしなくて良い。
自分のために生きれば良い。


知っている東京の場面がたくさん。
知らない幻想的な東京もたくさ
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

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サンタ休日の過ごし方。
こんなサンタさんもいるのかな。
現実味あるけど子供が見たら夢無くしそう。


絵柄は絵本っぽくてとてもかわいい。
結局自分の今いる場所が1番落ち着くんだよね。
(カジノサンタは
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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自然とこの世界に引き込まれていく感覚…
これだから映画見るのやめられない!!!


ずっと不穏な空気が漂っている。
何かがおかしい…次に起こるのは…


まさに、出し物を見ているように、目の前で、
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アムステルダム(2022年製作の映画)

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“犯人を暴け“系のストーリー読み解くのが、
少し苦手なので、途中置いてかれそうになったけど、
そのタイプの中でも、分かりやすく描かれていて、
テンポ、展開、キャラクターが面白かった!


予告の時から
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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なんとも言えない気持ち…


家族でもないし、恋人でもないし、
街の人でもないし、カイアに近いけど、
視聴者の立ち位置って一体どこなんだろう。


始まりから終わりまで、全てを俯瞰して
見ている、第三
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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生きることは、体を動かすこと。
体を動かすと、腹が減る。
季節の巡りと共に、仕事がある。
好きな人と食べるご飯が、一番美味しい。


今年の十一月前半に、私も北海道で、
同じような生活を送っていたので
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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“新海誠の新作見るか“くらいの気持ちで行って、
“今って雨どしゃぶりなの?“くらいの涙で、
顔濡らして帰ってきた…かなり泣いてしまった。


劇場で見ようか迷ってたけど、
この作品を見逃さなくて本当に
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

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エノーラ・ホームズ待望の続編!
前作に続き、新米探偵として、持ち前の実力と、
前向きな姿勢で、事件解決に励むエノーラ!


けれど、この時代における、年齢や性別の
価値観により、彼女の腕を見下されたり
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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最愛の息子を亡くした母、
最愛の兄を亡くした妹、
王を亡くしたワカンダ、
ティ・チャラがいなくなった後の世界。


大切な誰かを失う悲しみと同時に、
のしかかる責任、プレッシャー、復讐心。
それぞれが
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ブロークン・ハート・ギャラリー(2020年製作の映画)

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“この人に出会わなかったら今の私はここにいない“


側から見たらガラクタでも、
見方を変えたらアートになる。


側から見たら失敗でも、
見方を変えたら成功になる。


人生においてどんな瞬間も、
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

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どこまでもくだらない!
久しぶりにこういう映画みた。


時にこの雰囲気のコメディが見たくなる。
(けど今の気分じゃなかったかも…)


OPから「ガーターに落ちて」といい、
最後までとにかくボウリン
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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記憶喪失が蔓延する世界で、
1人の男が、たった1つ覚えているのは、
“林檎“が好きだったことだけ。


彼は治療のため、様々なミッションをこなし、
その様子を、ポラロイドで記録していく。


人生で愛
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

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すごい緊張感。
とんでもない映画を見てしまった…


本物の自然の中でしか撮れないような、
野生的かつ、壮大な物語と、力強い映像美。


この時代に、このような映画が作られ、
存在していることが奇跡の
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

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アフガニスタンに生まれ、
家族と居場所を奪われたアミン。
そしてゲイの許されない国で、
自分がゲイであることに気づき生きていく…


本作は、アミンの実話に基づき、物語が、
インタビュー形式の対話と、
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

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セリーヌ・シアマ初監督作品。
恋を知って、愛を感じて、そして失恋。


思春期に初めて抱く感情。瑞々しく初々しい。
体の成長スピード、恋愛対象、人それぞれだけど、
周りや一緒にいる友人と比べてしまった
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

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無差別テロで姉を亡くしたダヴィッド。
同じく母を亡くした姪のアマンダとの物語。


自分の生き方を模索している中での出来事。
ダヴィッドもまだ若く、いろんな道があるものの、
母を亡くしたアマンダを1人
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キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

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絵のテイストが好きで、予告見た時から、
楽しみにしていた、アニメーション作品!


街並みや空気感が絵のタッチとマッチしてて、
宇宙シーンと曲のスペイシー感も合ってた。


少しずつ近づいていく2人の
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

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亡き人からの電話…


罪を償う方法は色々あるけど、
分かってて使ってしまうのは…


スティーヴン・キング小説らしい、
ダークな世界観と、学園描写でした。


音楽の使い方が特徴的。
ジェイデンが好
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

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“謝罪に期限はある?10年よ“


私のだいすきな「スタンド・バイ・ミー」の
ラブ・ライナー監督の純ラブストーリー映画。


“1日の最後におしゃべりをしたいのは君だ。
寂しいとか大晦日は関係ない。
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

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元祖見てなかったので視聴。


ぐちゃぐちゃになっても、這いつくばってでも、
追いかけてくるチャッキーが迫力満点!!!


溶けていく段階とか、動いてる人形の造形、
興味深々で見てました。これだから、
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ミザリー(1990年製作の映画)

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思い返せば登場人物ほぼ2人の密室劇だった。
保安官好きだったのに…分かってたけど悔しかった。


アニー最初から怪しいと思ってたけど、やっぱり
予想通りの展開で。何度も抜け出そうとするけど、
ポールも
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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人々が抱えている声に耳を傾け、
人々に寄り添うベルリンの天使たち。


ある日1人の天使が、1人の女性に恋をして、
人間の気持ちや感覚を、体験してみたいと、
人間としての生き方に憧れを抱いていく…
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