みどなさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

みどな

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荒野の七人(1960年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

「七人の侍」を西部劇にリメイク。
七人の侍見てないから比べられないけど、見た後のが面白かっただろうな。
なんとなく黒沢明を表現しきれなかったように思う
(知らんけど)
「勝ったのは農民だけだ」の台詞は
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

再生を軸としたラブコメな印象。

一方が普通だともう一方(パット/ブラットリー・クーパー)がCrazyに。
逆にパットが普通だと、家族やティファニー(ジェニファー・ローレンス)がCrazyに。
感情が
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

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サスペンス。
ほぼインセプション。または壮大な妄想。

見終わってから思い返すと答え合わせができてインセプションに比べればスッキリしそう。

起承転までは銀残し?で恐怖感を持たせ、
ゆーっくりとしたズ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.5

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サイレントからトーキーへの実話も混ぜながらのコメディ。

リナ(ジーン・ヘイゲン)の演技と声、ドン(ジーン・ケリー)の歌声に拍手。
トーキー映画の撮影方法や撮影現場でのスタッフ達の悩みなど四苦八苦する
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

2.4

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舞台ミュージカル寄りの演出。
物語自体は安っぽいが様々な角度からのカメラアングルで楽しく見れる。

マリア(マーニ・ニクソン)の歌だけ飛び抜けて上手い。
あと、ジェット団て意訳はダサい 笑

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

2.0

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ラブロマンス。現代版ロミジュリ。

場所をブラジルに、抗争をマフィア、銃撃戦へと変更。
台詞はシェイクスピア舞台のまま。

設定をいじった必要性を感じない。
むしろ台詞が回りくどくて甘ったるくて違和感
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望郷(1937年製作の映画)

3.2

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ラブ・ロマンス。
これぞロマン映画、という印象。

仕事と美女、男社会の代名詞。
背景をスクリーンに写し、その前を歩く手法やペペ(ジャン・ギャバン)を語る時に画面の中心でカメラを見て語りかけるようなカ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

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ドラマ。

字幕が読みづらかった。
旧字体なども使われ、白背景に白文字、3行にわたる字幕。会話が中心のため、追いつかないことも多々。
クラシック作品故それは仕方ない。(集中しづらかったけど)
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第三の男(1949年製作の映画)

5.0

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サスペンス。

光と影の使い方が圧巻。
人物は見せず影の大きさで恐怖や存在感を示したり、立ち位置すらも光と影だけで表現するシンプルな説明。

ホリー(ジョゼフ・コットン)が真相追求する際に、斜めな画角
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.2

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ドラマ。

ポーレット(ブリジット・フォッセー)可愛い。
作中で神を見つけられなかった。

「何も知らない」純粋無垢な少女と「僕が教えてあげる」という男の子の純粋な愛の物語。

知らないから教えてもら
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.8

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叙事詩。

楽園を追放された人間の、神からの試練ノアの箱舟。
アダムとイヴ、毒蛇、箱舟。断片的にしか知らなかったけど全部繋がっていた、様々な愛の形の物語。

長い歳月を語るが、その表現は文字に頼らない
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

2.7

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アクション。

ループもの。
タイムトラベルでなく、「その日」を繰り返しているだけ。
もっとわかりやすく雑に言えば「ゲームがクリアできなくてクリアするまで何度も何度もトライする話」。

映画上の説明は
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.0

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実話。
原作「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」

個人的に、実話が映像化されるのはそれ自体が良いからだと思っている。
お涙ちょうだいが図々しい。

しかしオアー(クゥイントン・アーロン)
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テンペスト(2010年製作の映画)

1.5

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文学・ファンタジー。

不十分!
これはネタか?!というB級作品という印象と、漫画「絶園のテンペスト」で多少知識はあったので尚更残念に。

台詞回しはシェイクスピア調で映像はキレイである、が
領ほっぽ
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.8

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ミュージカル。

音楽の教科書に載るほど有名な曲の数々。
小学生の時に歌ったなー、と記憶が蘇る。

映画は第二次世界大戦前。
祖国への愛国心、生への喜び尊さを音楽で表現している。

物語の冒頭でマリア
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.4

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ラブ・ストーリー。

現代の恋愛の形。
Mailという文章でしか相手を知らないはずなのに、気づけば隣にいた大嫌いなアイツが相手と望んでいた。
顔を合わせれば抗論、Mailのやり取りをすれば寄り添う二人
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ダーク・ファンタジー。

1880年代後半、過去の記憶を無くしたヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は不死身のモンスターハンターとして魔物を退治していた。

全体的に説明不足。
モンスター同士が
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裏窓(1954年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス。

ヒッチコックの登場:
隣のアパート最上階の作曲家の部屋で時計のねじを巻いている

カメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュアート)は事故で足を骨折し、車椅子生活を余儀なくされる。
部屋か
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

オムニバス。

fuck言い過ぎ 笑。
笑えたしキャラの立ち振る舞いや言い回しは流石。
カメラアングルもなるほど、となるようなものばかり。
タランティーノらしいカットの連続かなー、と。

ビンセント(
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インセプション(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス。

こんがらがるが魅力的な設定。
夢なのか現実なのかわからない曖昧さと、それを裏手に取った設定。

物語の冒頭から夢の世界だとは思わなかったので騙された。
子供の表情も最後まで見えないのは
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー・冒険。

リアルな近未来。
現実でも起こり得る世界設定が魅力。
現代版・ノアの方舟、としての見方も面白い。

地球温暖化のせいで陸地が海に沈み、それを映像として見せたときの水圧の表
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シカゴ(2002年製作の映画)

2.4

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ミュージカル。

バーレスクに似るのはそういう世界だし、こっちのが先だからキャバレーに似てる、じゃない?

ステージの華やかな世界ではなく。シカゴ、という街に住む女の話。
舞台をそのまま映像化したよう
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.7

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ハリウッド版、戦隊モノ特撮。

物語は至ってシンプル。
CG満載。
王道の戦隊モノでそれを現実的に表現したもの。
仮面ライダー、5レンジャー、ガンダム、エヴァで育った日本で流行らないわけがないね。
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.1

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ラブストーリー。

イマドキのオシャレ女子は好きなんじゃないすか?

芸術映画?仏映画っぽい印象。
基本的にアップショットやモノを挟んでのカットが多く、引きの画が少ない。面白い構図が多い。

恋に敗れ
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ディズニー・ピクサー。

日本メディアの予告の仕方に良い意味で期待を裏切られた。
AIのstoryも英語にしたことで映画の優しさをより印象づけられた。
何よりアーティストの持ち歌感が消えて主題歌/イメ
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

2.8

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ミュージカル。

語学を学びながら自分を探す。
イライザ(オードリー・ヘプバーン)の奇声は新鮮で驚きが。

綺麗な言葉遣いをマスターしても、お金に困らなくなっても。
自分はどうありたいかを見てる側に常
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

メルヘンなラブストーリー。
おとぎ話のような作品。それと同時に子離れできない母親やコンプレックスなどをコメディちっくに描いていて、見ていて楽しい。

画がキレイ。
「外の世界を知らない、自分の部屋」は
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ。

キレイな映画。
キャラクター設定や画の細かな所まで意味があり、常に伏線をちりばめて、それを丁寧に且つわかりやすく回収している。

刑務所という閉鎖的な空間だから画も基本的には狭い。
だから
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