TMさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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劇場(2020年製作の映画)

4.3

久々に、
あぁ、行定映画観てるなぁ。
って感覚でした。
贅沢な骨、の頃の感じ。

永くんには苛立ち腹ただしい気持ちになる時間が長がったけど、それってつまりは痛いほど共感してしまっていて、自分の過去とど
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.1

結構酷評が目立つので(気のせい?)そこまで期待もせずに鑑賞。

今の時代の映画だった。
色味は嫌いな人嫌いだろうなーとか、
撮り方も嫌な人は嫌だろうなーとか、
思って見てましたが、個人的には勉強になる
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透明人間(2019年製作の映画)

4.4

軽い気持ちで観たけど、
これは面白かった!

古典的だけど洗練された恐怖、
今の時代を反映し風刺要素含んだ設定、
最初から最後まで気が抜けなかった。

単純に恐かったのもあるし、
ヒリヒリした感覚、
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

風の谷のナウシカに続き2度目の、
「一生に一度は、映画館でジブリを。」

19年前の公開当時に確実に劇場で観たはずなのに、改めて鑑賞すると初めて観たかの様な、
新鮮でいてどこか懐かしい(当たり前)感動
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

一生に一度は、映画館でジブリを。

映画館で観てきました。
大画面。
大感動。

何もかもが大画面で迫ってくる臨場感。
音楽も映画館の音響を通して聴くと…
映像とともに心にきます。

これは紛れもなく
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

良くも悪くも、
とてもゆったりした流れで、
138分が3時間近くに感じられた。

普遍的であるようで、
物凄いパーソナルなお話。
マクロからのミクロ。
ただ、そのミクロは誰もが感じ取れる。


以下、
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

めーーーーーーーーーっちゃ、
良かった。予想以上に良すぎた。

古典をこの時代に映画化する意味がハッキリ伝わる内容でした。
大胆な脚色がされてるとは言え、若草物語が今まで語り継がれている物語である理由
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.8

IMAX 4Kで鑑賞。

映画館でこれが観れる感動。
ただただ圧倒された。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.1

オブビート映画の代名詞(?)と言ってもいいような、映画。
撮影方法が徹底的にミニマムだし、演出も編集の引き算も真似したくても出来る芸当じゃないと思うし、何よりも白黒なのが良すぎる。

6/5にようやく
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.6

映画館で観れなかったので、鑑賞。

最初の入り方はヤバい匂いがしましたが、
モンパチの楽曲、メロディ、歌詞が持つ圧倒的なパワーによって全てが上手く作用しているような瞬間もあって、途中感動した。

沖縄
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.1

観たと思ってたけど、
実は観てなかった映画第3弾。

まず率直に言って、188分って普通に仕事してたら覚悟して観るのって結構な尺では?
とか言いつつ、観ましたが、脚本が素晴らしいと一見脈略も何も無いよ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

なぜ今まで観てなかったのか?
今更観ましたシリーズ第2弾。

SFものは大好物ですが、
大好きな設定だし(これがオリジナルだとは)、
何より静かな演出の中にある重さ、深さが、
後になればなる程効いてき
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.4

観た気になっていたが観てなかった。

これはもう、ただただ脚本が秀逸すぎて、ポール・ハギスの頭の中見てみたい。
初監督でこれは、もう何と言うか。

群像劇で、こんなに多くのキャラクター出てるのにどれも
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.1

お話は普遍的(?)というか、映画でよく見るパターンの設定ですが、、、
30分くらいからの、15分近くぶっ通しで続くアクションシーンが、もう本当に凄すぎた。
え?これ、え?どうやって撮ってるの?!のオン
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

上映時に映画館で見れなかった作品。
オリジナルの韓国作品は未鑑賞です。

古巣(とか言っていいのだろうか)のROBOT映画は忖度込みで基本は好きで観ます。
森監督らしいトーンと描き方なのかなと思ったが
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

この暗い気分に侵されそうな今の時期に見て、
予想以上の笑いと、予想外の癒しを感じた。
見て良かったな。

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

4.0

いやー、主人公の女の子。いい。

実際のスケボー集団だけあって、ドキュメンタリーが混ざっている様な錯覚をするくらいリアルで(実際にやってるからリアルなんですが)、スケボー乗れないけど、乗りたくなったし
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.3

アクションコメディの王道と言ってもいいくらいに、キャラも立ってるし脚本も良かった。

UNEXT、これが1320円は安い気がする。
(そもそも1900円が高すぎ)

フラクチャード(2019年製作の映画)

3.5

予想通りの答えだったけど、BGMとSEの気持ち悪い演出が、どっちだ?!と上手く(?)ミスリードしていて、夫に終始イライラしながらも一応最後まで見れた。

思い返すと結構最初から頭イカれてたんだな。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.3

昔の、黄金時代のフジテレビ映画みたいだった。
それこそバブルへGO!的な。

吉沢亮は上手いなぁ。
キャストは豪華で贅沢だなと思いつつ、、、
企画は面白い、脚本も全部が面白いのではなく、所々が面白いと
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

完全に書き忘れてた。


池袋のグランドシネマサンシャインIMAXレーザーで観賞(公開直後くらい)。

色んな戦争映画あるけど、
これはダントツ。

みんな書いてる事が似たり寄ったりになっちゃうので、
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.3

グザヴィエ・ドラン監督は、
やっぱりエグいぐらい天才。

サントラがもう最高すぎて。
車で歌うグリーンデイ最高。
突然スタンドバイミー最高。
風呂で兄弟歌うシーン最高。

ファーストカットでガッツリ掴
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.8

ギレルモさすがだなー。
ストーリーラインはよく有る系だったけど、ところどころがギレルモ全開感。
あのキャラはヤバい。
主人公、、、お前のせいだろ!
とツッコミっぱなしだったけど最後で回収。

好きな子
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.7

映画館で観れなかった映画だったから、ようやく観れて感動。

ジョンウィリアムズにトレントレズナーまで。。最大の感動はハンスジマーが皆と同様に悩みに悩んで作っているという事を本人の口から聞いた事。そして
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

実際のニュース映像が使われてるからこその、特殊メイクの凄さよ。あの冒頭の導入があるから台詞とかフィクションだとしてもノンフィクション見てるみたいだった。
ただ、情報量が多く感じてしまって疲れた。
字幕
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

免疫ない人が見たら、ただの地獄映画。
日本の宣伝の仕方がおかしい。
東宝シネマズでやってたらポスタービジュアルだけで見る人絶対いる。で、騙される。

平均して年に1.2回しか映画館に行かない日本人。圧
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.4

歌は、良かった。
北村くんは言わずもがな、まっけんも、
心に伝わる歌だったと思う。
あと撮影と照明は今を意識した作りで若い子は好きそうだなと思った。

ただ、突っ込む気もなくなるくらいファンタジーで、
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.3

ごめんなさい。
障害者の方に対して、やはりどこかでそういった見方をしているという後ろめたさに似た思いがあるからこの手の映画ってあまり見ないようにしてきました。これは素直に認めます。

が、ごめんなさい
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.1

静かで、綺麗で、穏やか映画だった。

久々に予告よ見ずに観たけど、小さいけど映画館で観れて良かった。

銭湯の映画だったとは。

それにしても、やっぱりUPLINKは落ち着く。

久々行ったら1Fが改
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.0

なかなかに傑作だった。
25年かけてようやく出来た映画というのも理解出来るし、アダムドライバーに出会った事でようやく辿り着いたのかなと錯覚するくらいにアダムがハマりにハマっていた。
というか最早どんな
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

安定のクリント映画。

予告以上でも以下でもない。

胸糞悪いFBIと記者。

リチャードみたいな人って実は沢山いる気がして、アメリカに限らずどこでもこんな事って起きていて、冤罪で苦しんでる人も沢山い
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.4

古典的な謎解きもの、かと思いきや。

NetflixだったりApple Watchだったり出てくる事でいい具合に今っぽくなっていて。

楽しみにしていて、かつある程度の期待をしていたけど、結果期待以上
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

入口の間口は広い映画だと思います。
予告は笑えるシーン盛り沢山だし、実際に笑えるシーンは沢山あります。

最初は戦争映画だという意識が欠落するほどに面白くて、ただ途中から一気に戦争に意識がもっていかれ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

久しぶりの岩井映画。
安定の岩井映画。
日本人である事を思い出す岩井映画。

予告とは違う印象で始まるが、
くすっと笑えて、
そして気づいたら泣いている。

福山雅治の神木隆之介感が時間が経つにつれ溢
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

観ていて心臓の鼓動が意識的に早くなる映画なんて久々だった。

免許失効している自分は車乗ってないけど、車に乗りたくなる不思議な気持ち。

副社長は最高に嫌なやつ。
誰かが書いていたけど、社会の縮図だな
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.9

最近観た映画の中でもダントツで大味な演出で、脚本も中々に酷かった。

ラストカットの為の120分。

藤原竜也どんな気持ちだったんだろ。