pommeさんの映画レビュー・感想・評価

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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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このポスターの写真が友達に似てる、という理由で気になってたやつ
冬の空気感が良かった

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

最近奇しくも手塚治虫の『奇子』を読んだばかりで、こういう村は滅びていく運命なのだと、一番怖いのは人間なのだと改めて感じた次第です。
アクションシーンの力の入れ具合に感心致しました。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

最後の決闘、ミスターノーバディと一緒にヒューと喜んでいたのも束の間「バナナフィッシュ」以来の喪失感に襲われました
スカルスガルドの血は悪役が似合うし(個人的意見)クソな貴族が容姿も訛りも含めてはまって
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

もっと絶望の淵に立たせてくれるかと期待しすぎてしまった
大戦後のマイナスの側面もあるが、民間人が飛行機や船に乗れるプラスの面が強かった
ゴジラの姿形が初めからはっきりくっきり見えるものだから恐怖は薄れ
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

色んな映画からのオマージュ、特にマトリックス要素があって嬉しかった。
現実世界の(バービーから見て)おかしなことにザクザク切り込んでいくのは爽快感もあり悲しみもあり、自分の胸にグサグサくるものもあった
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.8

キャスティングが最高。桃子もイチゴも可愛いしかっこいい。おまけに肝が据わってる。
お婆様が捕まえた虫達の行方が気になる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

同僚はタイトルまでで痺れたと言っていたが、たしかにすごく個人的な目線ですごく主観的な表現だった。そういう感覚を表現に落とし込めるから表現者なんですよね。
凡人の私は日々うっすら感じている感動や不快感み
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.7

マサコさんは旅と人生を現す哲学者。
人は変わってゆくし、未来は多分大丈夫、と言える人は強いだろうな。

母性(2022年製作の映画)

3.0

原作既読につき補完されてしまいましたが、ちょっとはしょりすぎてた感があります。
ルミ子の実母から「そこに愛はあるんか」と言われやしないかと変にそわそわしました。
「まあいっか」と思えない母親の娘も窮屈
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.2

ガミさんみたいな裏も表もわかって綱渡りできる人間そうそういない。喪失感がすごい。

デビルマン(2004年製作の映画)

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ずっと仮面ライダーっぽい画なのは何故なのかを語らいながら、懐かしの方々が登場するキャスティングにばかり目が行って前半の内容はあまり頭に入りませんでした。
明の重要なセリフがなくてがっかりしつつも、永井
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

熱意と勘があって喋りが上手くて相手の信念とも合ってて、数十年分くらいのミラクルがここに集結って感じでした

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

沖田監督のクスりとさせてくれる演出が好きなんですよね。ヒヨとミー坊のやりとりとか、空気感が伝わってくる映像ってあまりない。
ギョギョおじさんもヤンキーたちもお母さんもみんな最高だった。ヤンキーのバイク
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ランドシャーク / 丘ジョーズの逆襲(2017年製作の映画)

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こちらの本体を目の前にして演技するのとグリーンバックで演技するの、どちらが難しいだろう

羅生門(1950年製作の映画)

3.6

復元版なので映像がかなり綺麗になっているからかもしれないが、三船敏郎の瞳がとても美しく映っていた。白黒のコントラストも綺麗。
人を信じられなくなったらこの世は地獄。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

男女、裕福貧乏あるけど、みんな「なんで私だけ」と思って生きている。
親子じゃなくても受け継がれるものはあるよね。
母親の母性という神話。

ファウスト(1994年製作の映画)

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ファウストに興味が出て手始めにWikiを見て、手塚治虫の漫画版を読み、こちらを見たが、私にはまだ早かったようです。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

海も命も循環するし、話の内容も。
キリと一緒に海の生物をゆったり眺めてたかった。
大人数のエンドロールに制作の大変さを勝手に感じ取って泣けました。

死と父と息子(2017年製作の映画)

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かっこいい父ちゃんの背中を見て育つ。
「守護天使になりたい死神」という発想が最高。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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サリンジャーが作品を書いていた時代が知れて良かった。だが作品の良さは3割も理解できていないのが悔しい。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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CGのボディが綺麗。スケルトンな部分みたいなクラゲいるよね、とか、少し機械っぽい顔の動きもさることながら美しいお顔の造形に魅入る等、本筋と関係無いところが興味深かった。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.8

黙々と原爆を室内で作ってるシーン、淡々と進んでいくが完成したときはこちらも達成感を感じるほど。
盗むシーンのハラハラさとコミカルな動きが掛け合わさって楽しかった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

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ほんと人間って怖い。
子供の頃、祖父母の家でよく遊んだけどいつも夕方には家に帰ってて、初めて泊まった時とても怖かったこと思い出した。

オールド(2021年製作の映画)

3.6

設定が面白い。老いってだけで普通に恐怖よね。。
共感されたこと皆無だけどシャマラン監督作で一番好きなのは『レディインザウォーター』

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

前情報なしで見て、冒頭『ミッドナイトインパリ』ロンドンver.な感じ?と思っていた私よ…😇

エスター(2009年製作の映画)

3.0

エスターをもっと深掘りしたかったかも。
人間の狂気がやはり最恐よね、結局。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

光が強いと影も濃い。
曲が生まれる瞬間の偶然性と必然性、宝物のような瞬間を切り取ったかのよう。

老人Z(1991年製作の映画)

3.8

原作:大友克洋
キャラクターデザイン:江口寿史
美術設定:今敏
これだけでおもしろいと確信。
おじいちゃんハッカー達がわいわいやってるのが良い。

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