pommeさんの映画レビュー・感想・評価

pomme

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ほぼ記録用

映画(620)
ドラマ(22)

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

アキラってメインビジュアルにででる人のことだとずっと思っていた。バイクのライトの残像が残る感じが好き。
聞き慣れない音楽がディストピア感を煽っているし、画面から溢れ出す洪水のような描写が不気味さを増幅
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.8

「映画」という題名になるはずだったという本作。ベルイマンにとっての映画論なのだそう。
ベルイマン作品はまだ2本しか鑑賞していないので、彼にとっての映画論を理解するにはまだ時間がかかるが、難解なようでい
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.7

北欧の短い夏を過ごす、若くみずみずしい2人は生と希望の象徴。明るい笑顔のマリーが印象的。
一方現在のマリーは異臭のする劇場でバレエを踊っているが、壁を作り、笑顔はない。
終盤に濃いメイクを落として、長
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.6

田舎のいいところも悪いところも懐かしさでくるむ

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

3.8

そらぞれの場所での色彩の変化の美しさ。登場人物たちの変化の物語。
この映画の美しさの頂点は仰向けになり“目覚めた”キアヌリーブスなのだった

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.8

繰り返されるモチーフは閉鎖的で孤独な空間を際立たせているようだったし、みんな誰かしらと関わりがあるのに孤立している。暑くて湿度の高い台湾のはずなのに乾いた空気を感じた。
最低限の要素で最大限の情報が詰
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.7

手品師は魔法使いではない。

イリュージョンとリアルの対比が物悲しく、救いがあるわけでもないというのがなんともリアル。
セリフではなく、登場人物の動きや仕草で感情を表現しているところに高い技術、表現力
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.7

友人がおもしろそうだから観に行くというのでなんとなく着いて行ってみたら、物凄いものを観てしまった…前編も観てないけど最初にあらすじがあってよかった(すごく駆け足でいろんな人が出てくるので途中から訳わか>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生と死、命についてのお話。
小説全6巻を約2時間でまとめているらしく、説明なしには分かりにくい所もある。(ハリーポッターや指輪物語を2時間で、といったら無理がある…)
小説は未読だが、原作を知らないと
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.5

チャップリンの力説が胸に刺さる。この人は喋らなくても色んな想いを伝えてくれるけど、言葉にして発せられると威力が倍増するというか、耳で聴いてるけど心にダイレクトに届くというか、そんな感じ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

完全にイタいやばい女性なんだけど、それを面白く一般大衆に思わせる演技力、演出がすごい。
片桐はいりさんの使い方はずるい。面白くないわけない

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

名前だけは知っていたものの、恥ずかしながら中身は知らなかった作品。ちょい役だけどセルゲイ・ポルーニンが出ているとのことでみることに。
豪華なセットと俳優陣が素晴らしい。終始画面が美しい。
かわいいおじ
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花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

3.8

美しい映像、音楽、演出、色気のある男女がたまらない。特に様々なチャイナドレスを纏ったマギー・チャン。階段を登る後ろ姿の妖麗さ、首筋、二の腕。大人の女性の美しさが匂い立つようだった。トニー・レオンの哀愁>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

久しぶりに観た。昔は良かったと言う大人にはなりたくないと思った。
階段を転んで傷だらけになりながらがむしゃらに走るしんちゃんに心がぎゅっとなる。

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.0

生と死と愛と戦争の物語。
たくさんの動物たちに囲まれて、人間はどの動物よりも愚かだなあ、とつくづく思ったのだった。

監督によれば、ミルク運びの男と花嫁はアダムとイヴだそう。蛇はイヴに禁断の実を食べる
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ホラーだけど『スタンドバイミー』を彷彿とさせる、少年たちの青春・淡い恋心が描かれる成長物語。それぞれ怖いものはあるけど仲間と一緒なら克服できる

珈琲時光(2003年製作の映画)

3.8

小津安二郎生誕記念で作られた作品。
電車が2台並列走行してたのが二手に別れてゆくシーンが好き

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小説の中と現実と過去が交差していく。女性は現実を生きたいと、愛する男性と別れることを選ぶ。男性は愛する女性を忘れられず、しかし憎まずにいられなかった。
思い出と願望と復讐が美しい映像と色彩の中にみえる
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

4.0

幾原邦彦節全開
セーラームーンから幾原邦彦の表現にはまり、ウテナのTVシリーズを見てさらに衝撃を受け、この劇場版を見た。子供の頃に放送していたはずだが、見た記憶はない。
寺山修司の演劇から影響を受けて
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.5

続編公開ということでやっと観た。
AIとかクローンの技術が発達するにつれて、人間とは何かということを考えさせられていく。
「どこから来たのか。どこへ行くのか」
とても哲学的なお話。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.5

この映画を見るまでは全然知らなかったバレエダンサー。バレエの才能もカリスマ性も持つ稀有な存在。その才能から、時には良くない素性ばかりがマスコミに取り上げられ、舞台の華々しさとは裏腹に苦悩する場面が目立>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.5

最後は恐怖が含まれた爆笑。こういうブラックユーモア好き。

これでもやっぱりキアヌリーブス好きだなぁ。

河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

4.5

とっても心に響く大号泣の作品でした。
河童のクゥは見つかったときは化石みたいに干からびててしなしなしてて全然かわいくなかったけど、喋り方といい、佇まい、礼儀正しさに愛嬌があって本当にかわいい。
人物の
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

4.5

懐かしさの爆発。声にならない声が漏れそうになるのを何度も我慢。
初代のポケモンが大半で安心するし、ピカチュウはとにかくかわいい。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.4

女子高生ってなんでもできる。社会へのアンチテーゼという存在の迫力がすごい。
そしていろんな世代の女たちの悩み、閉塞感がリアルで苦しい。周りに好き勝手言われて決めつけられて振り回される。女子高生集団を追
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.9

間と人間臭さと無駄
無駄があるのが人間なんだろうけど。なんともいえないところでブツ切られるのが、いい。

ウィリーがおもしろいジョークを言おうとして、思い出せなくて諦めて、でもエヴァは「きっとおもしろ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

ルーと2本立てで鑑賞。こちらは森見登美彦原の小説が原作。前に『四畳半神話体系』を見ていたので、かなり繋がりを感じた。四畳半では先輩が中心だったが、こちらはより黒髪の乙女が中心になり、京都のおかしな夜を>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.9

アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリをとった作品。湯浅政明の描く人魚と少年の物語。
彼のアニメーションは、色んな質感のアニメーションが融合していてとにかく目が楽しい。人魚がバンパイア方式で面白
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.8

工場の機械のスイッチを押しまくってるところがすごくチャーミング。でもこれが機械社会、資本主義社会を風刺しているってところがチャップリン。
何語でもない言葉で歌うのは、言葉で理解できる人・できない人を作
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