このレビューはネタバレを含みます
愛のため、生きるためなら自分の身を削ることを厭わない女性のお話
「こんな私を許してほしい。私は自分を決して許せないから」というセリフにやられた、切なすぎる
シャーリーズ・セロンの女優魂に脱帽
邦題からピチピチのティーン映画を連想したが、とても落ち着いた雰囲気で楽しむことができた
愛するもののためにボロボロになりながら戦うローガンの姿にひたすら感動
鹿と牛は心と体、理想と現実、生と死
変化していく女性に感情移入してしまった
挿入歌が素敵
2回目の観賞はマリカの細微な心情の変化に胸が苦しくなった
映像が美しかった。人工知能に自我が生まれたとしたら現実世界にもありえる展開なのかもしれないと感じた
泣くポイントなんてないと思っていたが、家族愛に感動して涙ぐんでしまった