HAYATOさんの映画レビュー・感想・評価

HAYATO

HAYATO

劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク(2025年製作の映画)

4.0

ライブシーンもほぼ作画で描いてて、かなり見ごたえあった!
5つもあるユニットをバランスよく登場させてて、構成うまいなーって思った。
アフターライブなんてあるの知らなかったうえに、推しのモモジャンが見れ
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オークション 〜盗まれたエゴン・シーレ(2023年製作の映画)

3.6

嘘は人と人を別れさせるが、人と人をつなぎ合わせもする。我欲によって生まれる嘘から、いい結果は生まれない。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

ショットがどれも綺麗で独特の雰囲気。終始緑がかった色味。多用されるミラーショットとプルフォーカス。
最初のキザすぎる台詞はとても印象的。
「君とは1分の友達だ」
脚のない鳥の話も好き。

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.6

相米慎二監督ってこんなに長回し使うんだね。長回しで繰り広げられる動きや会話の連鎖は好きだった。

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.6

2024年の映画納め。楽しく観れたから満足!体は大切にしよう。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.7

映画のほとんどを顔のクロースアップが占める。観客が顔を見続けるうちに、顔と彼らが演じる役に馴染みを感じていく。それは『ハッピーアワー』で体験したものと似た感覚だった。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.9

あの曲がかかれば、どこにいてもみんな一つになれるよね。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

音楽がどれも好き。じんわり心温まる映画。

キノ・ライカ 小さな町の映画館(2023年製作の映画)

3.5

住民たちの会話を固定キャメラで撮る構図が繰り返される。会話に撮影者は介入しない。
カルッキラの街やカウリスマキの作品について住民たちが語り、その会話からは映画館への期待や映画愛が感じられる。

鑑賞後
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チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)

3.7

受刑者たちが劣悪な環境にいることは確かなのだが、悲観的に映されるわけではない。なんなら幸せそうな顔もところどころ見える。

主張や物語といった一貫したテーマはなかなか見いだせないため、(見いだせないよ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

ミュージカル観ると元気になれるね。
Stop!でピタッと止まるのかっこよすぎて鳥肌。
ステージ真上に置いたキャメラがいい仕事してる。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.9

音楽映画は映画館で見るのが一番だね。
デヴィッド・バーンの踊りがどれもかっけぇ。

めまい(1958年製作の映画)

3.3

海の見える景色がキレイだった。
オープニングとか、夢のアニメーションとかは好き。
高所恐怖症のドリーズームは勉強になった。

チネチッタで会いましょう(2023年製作の映画)

3.7

久しぶりに笑って幸せになれる映画観た気がする。辛いことがあっても、楽観的に生きたいよね。

ヴァラエティ(1983年製作の映画)

3.3

もぎりの男の子いいキャラしてて好きだった笑
眠い時もあったけど、クリスティーンの一方的な妄想語りには見入った。

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)

3.5

リズミカルに響く打撃音やブザー音。テンポよくステップする足を捉えるショットは面白かった。

晩春(1949年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

壺のシーンが有名らしい。

「ものを落とす」「拾う」ということが繰り返され、それが最後を綺麗にまとめてる。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.6

長かったけど面白く見れたから良かった。
クールな達人のひとカッコよすぎた。
カメラワークや構図がどれも綺麗。視線誘導が上手いなって感じた。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

グロいシーンは見たくなかったけど、全体的な雰囲気は好き。奥で話す2人に手前からドリーして近づいていくキャメラワークが多用されてた。
不穏な空気を生み出すピアノの音が良かった。

五香宮の猫(2024年製作の映画)

3.7

猫は何をしてもかわいい。人間と猫の共生とはいっても、やはり人間がある程度管理しないと上手く回らない。かわいがるだけではいけない。

SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

見えるもの(指輪、赤い帽子、写真)と見えないもの(オーラ、幽霊、死んだ凪、失くした帽子や指輪、自分の背中)。

見えないものへの考えが正反対に見えて、根本的には同じ佐野と宮田。宮田は指輪を探しに行った
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ふれる。(2024年製作の映画)

3.8

ふれるはヤマアラシのジレンマを取り除く存在だから、ヤマアラシのような姿をしているのかな。

HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.6

映画の始まり方から既に好きな感じだった。
計算されたキメキメの構図、ズーム、カメラワーク、一時停止が全部カッコよすぎる。音楽もオシャレで好き。

舞台は近未来の日本だが、無邪気に遊ぶ若者たちを撮るショ
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.8

人が室内を動きまわり、動線が交差するさまをカット割らずに撮るカメラワークが良かった。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

カメラワークと色彩が美しい。淡い色の自然に赤青緑黄の原色が映える。