HAYATOさんの映画レビュー・感想・評価

HAYATO

HAYATO

ヴァラエティ(1983年製作の映画)

3.3

もぎりの男の子いいキャラしてて好きだった笑
眠い時もあったけど、クリスティーンの一方的な妄想語りには見入った。

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)

3.5

リズミカルに響く打撃音やブザー音。テンポよくステップする足を捉えるショットは面白かった。

晩春(1949年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

壺のシーンが有名らしい。

「ものを落とす」「拾う」ということが繰り返され、それが最後を綺麗にまとめてる。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.6

長かったけど面白く見れたから良かった。
クールな達人のひとカッコよすぎた。
カメラワークや構図がどれも綺麗。視線誘導が上手いなって感じた。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

グロいシーンは見たくなかったけど、全体的な雰囲気は好き。奥で話す2人に手前からドリーして近づいていくキャメラワークが多用されてた。
不穏な空気を生み出すピアノの音が良かった。

五香宮の猫(2024年製作の映画)

3.7

猫は何をしてもかわいい。人間と猫の共生とはいっても、やはり人間がある程度管理しないと上手く回らない。かわいがるだけではいけない。

SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

見えるもの(指輪、赤い帽子、写真)と見えないもの(オーラ、幽霊、死んだ凪、失くした帽子や指輪、自分の背中)。

見えないものへの考えが正反対に見えて、根本的には同じ佐野と宮田。宮田は指輪を探しに行った
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ふれる。(2024年製作の映画)

3.8

ふれるはヤマアラシのジレンマを取り除く存在だから、ヤマアラシのような姿をしているのかな。

HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.6

映画の始まり方から既に好きな感じだった。
計算されたキメキメの構図、ズーム、カメラワーク、一時停止が全部カッコよすぎる。音楽もオシャレで好き。

舞台は近未来の日本だが、無邪気に遊ぶ若者たちを撮るショ
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.8

人が室内を動きまわり、動線が交差するさまをカット割らずに撮るカメラワークが良かった。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

カメラワークと色彩が美しい。淡い色の自然に赤青緑黄の原色が映える。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.8

感情移入できないがゆえに、映画として純粋に楽しめた。

Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA(2024年製作の映画)

5.0

新規カットの入った再編集がされてて、会場で見た時とはまた違うものが見れた!

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.8

見ているうちに、いつのまにか混沌に引き込まれていく。きっと正解はないのだが、何度も見たくなる。

なみのこえ 新地町(2013年製作の映画)

4.5

正面から捉えるショットを時折入れることで、鑑賞者が傍観から離れ、映画内の人物との対話を始めることが出来るのかな。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見える人は隠そうとする(モザイク付け)が、見えない人は見せよう(映画監督)とする。しかし、現実に正直なカメラの前では、二人の見えるレベルが等しくなる。

きみの色(2024年製作の映画)

4.8

ダイスケリチャード原案のキャラデザと山田尚子らしい色彩設計、作画が上手くハマってて好きだった!ライブシーンはやっぱり最高!
テルミン好きになっちゃったー

何食わぬ顔(2003年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

テーブルを囲んだ4人くらいの軽快な会話劇や、電車のドアを使った会話や別れは、この時から既にやっていたのか…
タバコに火をつけるために顔を近づける三人、黒潰れしてしまって白い上半身とボールしか見えないサ
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.9

どんな関係だとしても、男女が一緒にいるだけで苦難が襲ってくるのね。それを解決するには、言葉だけでは力不足か。どの会話のなかにも、完全な正しさは見つからなかった。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.0

繰り返される音楽。
カット割らずに高速パンで切り返す食事シーン。
ぼーっと虚空を見つめるショット。
別れのくだりをもう一度やり直せる曖昧な時間。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.8

終始どのショットにも引き込まれ、至福の4時間だった!
コントラストの強い光と影、群像の動きを美しく切り取るキャメラワーク、キメキメのカッコイイ構図、ユーモアのあるセリフ、どれも最高!

百年恋歌(2005年製作の映画)

3.3

第一話のビリヤードをやるシーン、第三話の部屋の廊下で蛍光灯照らすシーンが良かった。

光陰的故事(1982年製作の映画)

3.7

デビュー作でも、少女の撮り方にエドワード・ヤンらしさが滲み出てた。

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.7

恋愛を感じさせないくらいに淡い関係性の二人と、爽やかな風が吹く九份の村。
ロングショット、長回しという侯孝賢のスタイルが感じられる。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

一昔前の日本を感じさせる台北の街が綺麗。
オフィスを歩く二人を映すロングショット。
鏡に映って歪む車。
繰り返される富士フイルムのネオン広告。