ちはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ちはな

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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.8

犯罪者ってこうやって生まれるのかもね

彼女だけが悪いなんていえないよな

X エックス(2022年製作の映画)

2.8

いろんな意味でミア・ゴスの一人勝ちなんでないの?

おばあさん役 若い人が演じてるのはすぐ分かるけど
まさかミアちゃんだったとは
そこが一番鳥肌立ったわ

しかし 若さへの執着?って言うか
衰えない性
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不完全なふたり(2005年製作の映画)

2.8

マリッジブルーやマタニティブルーの様な先のことへの不安なのか?

離婚ブルー💙な映画

傍から見れば理想の夫婦なふたりってところが生々しい

揉める 距離を置く ちょっと寄り添うを繰り返して
希望
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.0

性欲満たしたい輩からしたら
好奇心旺盛な子供達はいいカモって事になっちゃう

あのてのクズな大人を減らすのはまず無理な気がする
子供の方にきちんと教えたいけどこれもまた至難の業

自分が子供の頃にSN
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沈黙、愛(2017年製作の映画)

3.5

確かに『愛』ある話だけれども…

お金持ちにしか出来ない話

お父さん実はすごく優しいひとやね

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.7

裏切られ続けて生きてきた人にとって『信じる』って事は難しい


潜入捜査もの特有の心の揺れ

イム・シワンくんはほんとに綺麗で見てて飽きないんだけど
役柄を考えるとドロドロとした部分がちょっと物足りな
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.6

ロシア人のバレエ講師呼んでこいや!!
って思っちゃった


男の子で生まれたサシャが2歳で自分が女の子であると主張し始めたと

そういう感覚がありながら社会の暗黙のルールみたいなものに従って
言わば自
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パイラン/ラブレター パイランより(2001年製作の映画)

4.0

切ないな……切な過ぎる

なんて言うか『人となり』が対局な二人
交わるはずのなかった二人なのに
あんなにも愛しい存在になるなんて

人ってやさぐれた環境で生きていても他人から感謝されたり受け入れてもら
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

しみじみと良い映画だなぁと思う

陰と陽
大胆と繊細
違う価値観を持ちながら惹かれ合う二人の週末

たった二日間の出来事
別れがわかっていたから離れがたかったのか?


あんなにも心をひらける相手なん
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.2

NIKEの人達 頑張ったね
っていう話だけど
ジョーダンのおかん強すぎん?
一番のやり手でアッパレ

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

見終われば はは~ん なるほど
なんだけど
同時にそんな馬鹿な!って突っ込み入れてる自分がいました

途中までは現在と過去を
どうやって擦り合わせていくんだろうってところはそこそこ楽しめましたがね
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.0

正体のわからない『謎』が謎を呼ぶって感じ
で結局最後まで『謎』っていう()

実際 真実が分からない事が一番怖いって事でしょうか

とにかく『謎』です!

別れる決心(2022年製作の映画)

3.9

刑事と被疑者
立場や言葉の壁があろうとも
もうこれは二人の世界
本人達にしか分からない深い部分での繋がり
惹かれ合ってしまうんだから仕方ない

「私はあなたの未解決事件になりたかった」
この意味がわか
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スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

3.9

あまり期待せずに入ったけど
ストーリー展開もカーアクションのスピード感も思ってた以上
韓国映画らしいめっけもんの1本

メガネ男子だったのに裸眼で運転して大丈夫なん?()とか途中で思ったけど総じてリュ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.5

芸術やそれに携わる人の思いは

時として人の心を震わせ

価値観や行動までも変えてしまう

作品は皆のものであり

自分だけのもの

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

独特な世界観と映像(カメラワーク)に惹き付けられる

ファンタジーホラーとでも言うのかな

歪んだ愛情のありえない世界だけど
不妊夫婦と隣の家の子供
それぞれの視点が面白い

好き嫌いめっちゃ別れそう
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詩人の恋(2017年製作の映画)

3.0

ヤン・イクチュン主演ということで鑑賞

うだつの上がらない男
それを明るく支える妻
そこへ思いがけず入り込んでくる青年

果たして男は青年に『恋』したのだろうか
くすぶっている自分にはない希望のような
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

老人ではないけど若くもない私は
とても複雑な思いで観ていた

75歳になった時
身よりもなく仕事もなく住む持ち家もなかったら…

今後孤独死する人は増えていくだろう

じゃあ今からどうすればいいのか
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トルソ(2009年製作の映画)

3.0

ヒロコが心の奥底に持っている「しんどさ」
それと共に生きている姿はとても生きずらそうだ

もう二度と誰かを愛する事はできないのかもしれない
そう決めつけているのかもしれない

でも人生は続くのだ
まだ
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.7

親友+一人の男
三角関係の恋愛ものかと思いきや
それだけでは無いとても深い『愛』の話

支え合って育てる愛もあれば
その愛が深い分『愛憎』の憎の部分も...

『少年の君』の監督作品
主演もチョウ・
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少年の君(2019年製作の映画)

4.8

個人的な問題も社会的な問題もとてもヘビーで
もし自分の事だったら...と思うととても怖い

助けを求めることは意外と難しい
受け手側の度量も必要だったりするし

とにかく主演の二人が素晴らしい
とても
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

羊とやったんかい?!
をずーっと引きずりつつ鑑賞

セリフが少ない作品って観る側がいろいろ想像しちゃうんだよね

あの隔離されたような空間は別世界の様

どういうオチよ?とシュールな映像ながら淡々と進
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

マーゴット・ロビー綺麗だし
ロドリゴ・サントロかっこいいし
テンポもよく
気軽に楽しめる作品として私は好きです

でも あのネックレスダサくないですか?

画家と泥棒(2020年製作の映画)

3.2

一枚の絵を見て泣いた事 ありますか?


ドキュメンタリーだけど脚本があるかのように出来過ぎ(正直嘘臭い)

絵を描く過程も撮影してるし
刑務所の中まで撮ってるし
画家と泥棒のバックグラウンドまでもが
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.7

大人になる過程で疑問に思うことや
不安に思うこと

鬱々とした日常のフラストレーションを
どうにか発散しながら日々を生きている主人公がとても危なっかしくて生々しい

なんだか無差別殺人の犯人の心理って
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

ママ見た目も中身も怖いんですけどぉぉぉ


観てたら「ミザリー」を思い出したわ

歪んだ愛情の狂気

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

なんかいろいろとわけ分からんかったけど
凄いものを見せつけられたというかなんというか

なんか人としての本質を問われているような実はとっても深い話なのかもしれぬ

パンナコッタひとつで分かるかーっって
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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.0

傍から見ればどんなにクズな男でも
好きになっちゃったもんは仕方ない

二人の会話や触れ合い空気感の中で得た快感は他人には分からないもの

まぁみんな子供でしたね
子供には経験が必要だ
傷ついて見えるも
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

『あなたのセックスは五千円』
オーナーの言ってることは正しい

これを舞台でもやったって言うのがすごいな

深い愛なんかなくたってセックスは成立するしそれでも満たされるひとが居るのは事実

でも 本で
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

ジェントルマンっていうか
めちゃくちゃ愛妻家

まわりがわちゃわちゃしてても
軸はスマート

軽すぎず重くない
ガイ・リッチーらしさ全開で安心して観てられる

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

イーストウッドがまたやりおった!

実話系だからオチは最初から分かってるんだけど
それでもストーリーにひきつける演出と
キャスティング
特に主人公のリチャード役が絶妙


ちゃんと捜査すれば分かること
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オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)

3.2

セックス・ドラッグ・やっさいもっさいみたいな話だったな()


だらしない奴らのだらしない生活を見せられるんだけど
なんでそんなに放浪しなきゃならんのかね?

みんなディーンに振り回されて
ヤバい奴だ
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ザ・レッスン 授業の代償/ザ・レッスン 女教師の返済(2014年製作の映画)

3.7

いやいや 邦題凄い安っぽいけども


エンタメ要素ゼロ

負の連鎖で 主人公が追い詰められていく様を見せ付けられるという
なかなかしんどい内容

簡単に言うと お金が無い!さぁどうするって話なんだけど
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

怒りの矛先を
あちこちに向けたくなるような
とてもやるせない話だった

時代や制度に人生振り回された様な
運が悪かったで済ませてはいけない出来事

心から愛していても一緒に居られない家族の切なさよ
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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

3.0

まさに異文化交流
郷に入っては郷に従え

嬉しい時も悲しい時も歌があり踊りがある
人生を全身で表現するんだな

途中 あんな過酷な状況乗り越えてまで来たのに何をこんなところで油打ってんだよって思っちゃ
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男の優しい罪と罰(2013年製作の映画)

3.3

『世にも奇妙な物語』みたいな

時系列でちょっと混乱するんだけど
観終わると主人公自身の混乱具合と相まって納得だわ

思い通りにならなかった事、叶えられなかった約束は=裏切り

実は仕方の無いズレが生
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