消費し搾取され命の代わりに金を生み出す。内にばかり目が行き社会の本質を見失うことは自傷行為に似てるのかもしれない。
ヴィム・ヴェンダースの目を通すと小津への解像度が上がる。人生そのものと同時に人間の習性を眺めているようだった。
"描かれるのは日本の家庭の緩慢な崩壊とアイデンティティの衰退だ。だが進歩や西欧文化の影>>続きを読む
固定カメラや間、東京物語など節々に小津への愛も感じる作品だった。ジェイホーキンスの音楽にも痺れたし、会話劇も良かった。
まるでRay Charlesが蘇ったような演技をするJamie Foxxに驚かされる。足踏みと首を左右に振りながらプレイする姿はまさにRayだった。当時の時代背景や景色も丁寧に描写されており歴史を知る>>続きを読む
どうしたって正しい答えもなくて、向き合うことは続いていく。でも自分の不器用さが誰かを助けてたりもする。イノセントさが持つ暴力性、優しさ、愛をどう理解しよう。何年経っても愛し方も生き方も迷いながら、、か>>続きを読む
物事を全く違うように見ている二人の会話劇についつい引き込まれる。理解し合う訳でもなく離れ過ぎることもなく。だけどちょこっとだけ相手の目を通して世界を見てみるのも居心地が良かったり
"そういうのは記憶に残るさ。ホテルの部屋とか空港は意外に忘れちゃうだろ" 彼が写真に残していたもの。普段こぼれ落ちてしまいそうなもの達をもっと抱えていたいなと思った。ユーモアとゆるさ、音楽センスも最高>>続きを読む
豆男がいる事でメタ認知が生まれる。性を消費するだけならアイロニカルさは必要ないのに敢えて豆男の視点を入れる。
色の使い方、見せ方、目線、鏡に映る足の裏、全てに粋を感じる。古いのにモダンさがあり豪華なの>>続きを読む
人の人生に、語りに耳を傾けて、大切な事を見逃さないようにしたいと思った。日曜日の彼女の寄り添い方が魅力的だった。
普遍的な美しさ。映像に語らせるのも秀逸で全てがアート作品のようだった。彼の目を通して人を見るとより鮮明になる。
まさに日焼けの後(アフターサン)のようにチクチクとした痛みが続く。彼女との未来を約束できないかもしれない自分との葛藤と苦しさがじりじりと痛い。
"この世は不思議なところだ”
美しいものには毒があるのか、美しいものが毒を運んでくるのか?お前もバイオレンスさを孕んでいると言われてるようだった。彼の作品は深遠まで潜るので難しい。
ツイン・ピークスと>>続きを読む
しびれた〜〜、俯瞰しながらチャーミングさも持っていて魅力的。音楽と、思想と、歴史に触れるのはこれからも続けたい
男性社会で男性であること、女性社会で女性であることに疲れたあなたへ。偶像化、期待、理想、どの自分にも疲弊や疑問を覚えるような時代。自分に折り合いをつける為にどうしても概念を作り出す。
"自分を知らな>>続きを読む
ん〜〜さいこう!ファンキーでブルージーでかっこいい!
ブルース、ソウル、ゴスペルの泥臭さが細胞を震えさせてくれる。本気でふざける大人達と気持ちの良い音楽を浴び続けて、充電できる1本でした
本当好きだなぁ、気づかぬうちに起こるアイロニー。どうしようもなくしかたないけど憎めない。
人の矛盾や無知さがちょっと可愛くて面白く思えてくる
そこに映るのは過去の、明日の、私達かな
「相対性」は3つの世界が直角で組み合わさり異なる世界に住む住人達。お互い同じ世界には住むことができない。水平と垂直の概念がそれぞれ違うから。共有できるのは階段だけで一方は上り、他方は下り。違う世界の住>>続きを読む
"自分よりずっとがんばってるやつにがんばれなんて言えない"
雫が背伸びをしながら自分を理解していくプロセスは、懐かしさと同時に今後も自分の中で見え隠れしながら持ち続けていきたい
グロテスク過ぎる程の現実から目を離させないように、下を向きたくなっても強引に顔を上げられる。
妹の月経が始まり大人の女性と認識されることが危険に繋がる。おそらく血の本当の意味を理解できてない12歳の>>続きを読む
"愛ほど歪んだ呪いはないよ"
芥見下々の優しさがこの一言に詰まっているように感じた
原作、シリーズを通して混沌で、絶対と思ったことが次の瞬間には無になるような移ろいゆく日々の中、彼らは彼らの正義で抗>>続きを読む
泥臭くて生々しくてかっこいい。
彼らの汗と匂いと音を肌で直接感じる
宮本 大の止まらない生き方がジャズそのもの
"私が諦めたら人類は語り部を失うことになる"
"寂しさは私を完全なものにするからよ"
"そして今夜私は寂しさを感じている"
中毒性。感性と知性の両方を挑発してくる。
アニミズムさが残っていて、消費できるコンテンツではなく、受け手の能動性を必要とするような空間。能楽との共通性を感じた。
彼は身体性をずっと持ち続けている人のように感じた。彼の人を見る目が好き。
目の前にある事をありのまま見ようとする彼。
当たり前に過ぎていく日常でも変化をしていることに気づく。
どれだけ自分の感性や感>>続きを読む