みきちさんの映画レビュー・感想・評価

みきち

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

映像表現がきれい。壮大な物語全体と、主人公たちそれぞれの物語が無理なくリンクしながら進むのがよかったです。猫のダイジンがかわいかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

スラムダンクよく知らなくても最高に楽しめた!!構成も画力も音楽も演技もすべてよかった。バスケって最後の最後まで諦めない人たちのスポーツなんだなと感じました。もう一度見たいなぁー!

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞中は楽しく、鑑賞後はじんわりほっこりする映画です。
「美しさはどこに宿るか」がひとつテーマにある作品だと感じた。ドラァグクイーンの一人、滝藤賢一の演技が素晴らしいです。お化粧していないシーンでも役
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.6

横浜流星の演技が良かった!
主人公・霜介の変化と、周囲の人々の関わり方が素敵。
水墨画を通してそれぞれが何を描いているのか、これから描いていくのかを描写で感じさせてくる演出だと感じた。水墨画が好きにな
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

ドロドロせず見られる不倫を題材にした映画。設定がそもそも面白いのと、俳優さんの演技が自然でいいなと感じた。
復讐か、許しか。ラストシーンどっちに転ぶんだ?とハラハラしながら見ました。私は好きなラストで
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

爽やかほっこりな気持ちになりたい方ぜひ。
肯定されること、応援されること、共有することが人にとってどれほどパワーになるのか。大きなエピソードから小さなエピソードまで、そんなメッセージが込められているよ
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.7

タイトルぴったりの内容。
一方向に思える友情や愛情が行き交うなかで、それぞれの苦悩と救いが描かれていて、人間くさい。ラストがそれぞれにとってどんな意味を持っていたのか、考えさせられた。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

テルコの執念、あっぱれ。誰が最低とかでもなく、想いが絡まり合って発酵されてしまうとこんな人間関係が出来上がるんだろうなと。
登場人物全員、思うことはたくさんあっても、全部が全部言葉として語られない描写
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

種明かし後の絶望感がすごい。人間不信になりそう、、
でも彼らの間にまったく愛がなかったのかというと疑問が残るし、独りで生きてきた主人公が愛を知り人を待つ心を持ったのが悪いことかというと、なんとも言えな
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.6

安心して楽しめるオーシャンズシリーズ。
12を飛ばして11→13の順で見ましたが問題ないです。
仲間のためにって動機がいいです!

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

ただただ純粋に楽しめる映画。騙し騙され大どんでん返し系が好きな方はぜひ。

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.7

前作の続きでさくさく楽しめる系。物語が進行する条件が同じため2作目はどうか?と思っていたが、違う要素や前作では見えなかったキャラの一面が出てきて飽きることなく楽しめた。
前作が面白いと感じた方は見て損
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.7

さくさく楽しめる映画。主人公のルシウスのテルマエ(浴場)とローマに懸ける想いが強く、基本コメディだがたまにジンとしてしまう。ハドリアヌス帝とのやりとりも好き。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.4

ドラマ未視聴でも十分おもしろかった!ダー子のキャラが立っていていい。敵役として出てくるジェシーこと三浦春馬のハンサムっぷりも見所。鼻につく部分もあるけど、かっこいいから許してしまう。
大どんでん返しも
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

日曜の夜、何か元気になれる映画が観たいと思い視聴。面白かった!
個性の強いキャラたちだが世界観の作りこみもちょうどよく、白けることなく楽しめた。原作未読でも十分に楽しめる!

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

成田凌演じる今ヶ瀬の「眼」の演技が妙に印象に残った。本人もどこかで言っていたがとにかく目が濡れている。。縋り付くような切実さと恋い焦がれる気持ちが表現されていると思う。

原作も読んだが、ラストは原作
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.2

これは当人たちにしか分からないけれど、それぞれが幸せになる選択だったんじゃないかと個人的には思う。
映画のモデルであるホーキング博士の著書『ホーキング、宇宙を語る』を以前読んだ。冒頭に書かれていた「ジ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティモシー・シャラメと北イタリアの風景の美しさ、そして切なさがいつまでも胸に残る。多くのシーンは夏だが、最後だけ雪の降る日。夏に燃えた恋が冬に灰になる様子が、なんとも心をえぐる。それでも、傷が癒えた頃>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.6

観るとじんわり元気になれる映画であるとともに、人間がどのように運命を捉えて生きていけるのかも示唆された映画だと思う。

「運命」というものが一つの大きなテーマ。バス停で昔話として話が進行する形式だが、
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