ミノさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミノ

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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.2

まさかの展開に泣いてしまった……。ひろしがひたすらカッコイイ。
しんちゃんが真っ直ぐなのは、父ちゃんの背中を見てるからだろうなって素直に思える。

しんちゃんって、ハチャメチャなストーリーの中に物凄い
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

なんとなくで観はじめたけど面白かったー。パリに陶酔しきってる主人公と、現代っ子なその彼女との対照的な掛け合いが面白い。
結局どの時代に生まれても、自分が生きている時代はつまらない、昔のほうが良かったっ
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ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.4

時代を感じさせる静かな物語だけど、退屈せず観れた。小難しさがないからかな。ジェーンが内に秘める意志の強さが台詞よりも表情にあらわれていて、目が離せない。
身分差のある恋ってベタだけどやっぱいい……

サイトシアーズ〜殺人者のための英国観光ガイド〜(2012年製作の映画)

3.3

もっとコメディぽいのかと思いきやそうでもなかった。
観光名所のステキな風景とオシャレな音楽をバックに繰り返される、クズなカップルによるクズな理由の殺人……。

二人の境遇に同情もできないし本っ当にどう
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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

2.9

うーん、最初はワクワクしたんだけど徐々に冷めた目になってあまり楽しめなかった。
色んなモノを使って音を奏でる音楽テロ集団……正直はた迷惑な連中だなーとw
エンディングの歌は好き。エレクトリック・ラブ。

フローズン(2010年製作の映画)

3.3

停止したリフトに取り残されて、しかも次に動くのは一週間後。
誰も助けに来ない、このままでいたら凍え死ぬ、でも飛び降りたら無傷ではいられない……。

シチュエーションホラーの緊迫感が好きだー。こういう事
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.6

安心安定のディズニー!期待を裏切らない面白さでした。
アナとエルサの姉妹が可愛くて切なくて……。そして何より歌がいい!
Let It GOは観る前から大好きだったんだけど、スクリーンで観たら改めて胸が
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ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ジンジャー役の子が、大人になりかけの女の子の危うい時期をすごく巧く演じてた。

そしてあの糞親父は一体なに……?最初義理の父親かと思ったんだけど、実のお父さんなんだよね?
実のお父さんが実の娘の親友と
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V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

2.8

POV形式のオムニバス映画ってことでかなり興味をそそられたんだけど、正直どの短編もいまいちだった。
グロはしっかりあっても結局なんだったのかわかり辛いものが多かったな。1本目が一番まともだった。
ちょ
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愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

4.2

ビデオ屋のラブストーリーの棚に分類されてたけど、恋愛映画でも雰囲気オシャレ映画でもなく、れっきとしたサスペンスでした……こういうの大好き。

先入観を持って観たせいかもしれないけど、割と最初から不穏な
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しものってわかってて観たせいか、女の子が最初からうさんくさくてうさんくさくてw
予測してた通りの展開になったから、してやられた感があんまりなくて少し残念。
でもストーリーのテンポは凄く良くて
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3

初見です。すっごく楽しかった!
わかりやすいストーリーに魅力的なキャラクター、全部が素敵。高度な映像技術がないからこその温かみ。
きらきらした魔法のルビーの靴が、小道具の中でもとびきり可愛い!
オズの
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.8

ジェットコースター並のストーリー展開で、4時間があっという間。特にギャグ風味な前編のテンポの良さは凄かった。スタイリッシュ盗撮はくだらないと思いつつ笑ってしまったw

「愛してる」にたどり着くまで、色
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

こんなに重く切ないファンタジー作品を観たのは初めて……。暗くぬめついた色彩が、不気味なキャラクターとオフェリアの物語を際立たせている。

「魔法なんてない。あなたにも、私にも、誰にも」
わかっている。
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

3.8

いつもぶーぶーと文句をたれているロッタがとびきりキュート!子どもらしさ全開。
周りの大人たちはそんなロッタを怒鳴るでもなく、まずはやりたいようにやらせてあげようというスタンスで、自由な子どもとそれを見
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.3

面白かった!カンバーバッジいい味出してる。
この悪役のカーンが冷酷なサイボーグのようでいて実はそれだけじゃない、というのが見せどころの一つだったと思うんだけど、個人的にはどこまでも無慈悲な役でいてほし
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テッド(2012年製作の映画)

2.3

想像以上に下ネタの嵐。間違ってもファミリームービーとして家族みんなで観たりしてはいけない。

物語は、下ネタとアメリカンジョークを除くとわりに凡庸。
ここまでヒットしたのはテッドのキャッチーなデザイン
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色褪せないオシャレ感が満載。

そしてラストが難解。
大人になって型にはめられたくない。誰もが持つその気持ちをこじらせたイーニドは、来るはずのないバスに乗ってどこに行ってしまったのだろう。

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.5

主人公の女の子の切れそうなくらい敏感な感性を表すような演出がいい。
雰囲気重視のサスペンスだったけど、わりと嫌いじゃないです。

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.4

500人以上もの自分の子どもがこの世のどこかに存在する。
すごくファンタジーで、ありえないの連続だけど、主人公の人の良さが伝わってくるからまあいっかーってなっちゃうw
しかし邦題なんとかならなかったの
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ディセント(2005年製作の映画)

3.8

洞窟の閉塞感で終始息が詰まる。
主要登場人物は全員女性。画は華やかだけど、苛立ちと疑いで段々ギスギスしていく様が怖い。女同士って怖い。

洞窟内ということもあって、バトルシーンは大抵暗くて何がなんだか
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.0

アントン可愛い。可愛いヒーロー。

低予算映画って内容が多少なりはっちゃけてる印象があったけど、これはどちらかと言うと無難。ラストでようやく一ひねりあったくらいで、悪くはないけど平凡な映画でした。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

R20くらいでもいいと思った…邦画のスプラッタがこれほど怖いとは。
何が怖いって、これが実際にあった事件を元にしていること。
何気ない顔をして、そこらに転がっている日常の中に、とんでもない残虐性を持つ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.8

宇宙は怖い。自分など吹けば飛ぶ塵のような存在であることを知ることが怖い。
映像技術が本当に凄い!近未来の映画という感じ。劇場で観られてよかった作品でした。

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