未処分利益さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

ドラマ「シリコンバレー」で気になっていたクメイル・ナンジアニの好演が光る素敵なラブストーリー。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

ピーター・パーカーより、ヴァルチャー(マイケル・キートン)の方に意識を持っていかれた。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.6

「あー、そう来るかー」という意外性の強い展開にも関わらず、呆気ない結末だったので、なんとも言えない尻窄み感だけが残った。うーん、もったいない。

全員死刑(2017年製作の映画)

3.3

場面のつなぎやカメラワークが独特で面白く、殺害シーンなどグロさはありつつも微妙に笑えてしまうコミカルな演出がされていた。 ただ、それ故に作品の根底にある不穏感とのバランスに戸惑ってしまうことも・・・。>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

ソレントに雇われ、ウェイドの行手を阻む(というか抹殺を企む)アバター、アイロック役としてT・J・ミラーが出演(声だけ)していたことに震えた。
Silicon Valleyをまた観たくなった。

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.5

全体的な物語の骨組は華奢な印象。でも、それを補って余りあるバカップルの「殺し」を軸にした弾けっぷりは楽しめた。
ラッパーRZAの表情がツボる。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

映画の核心を突くタイトルとはこの作品のタイトルのことを言うのだね。冒頭の拉致シーン、警察官に対して恋人の身分証明書提示を頑なに拒む彼女の表情など、周到に張り巡らせれた伏線が回収されて迎える驚愕の真実に>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.9

ストップモーション舐めてたわ。クオリティー高すぎる。

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「野次馬か?プレイヤーか?」という件で、東浩紀が説く「観光客の哲学」的視点で畳み掛けるのかなと期待しつつ、観ていたらそういうことがどうでも良くなった。
ボットネットを駆使してマージ権限(プログラムの書
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トゥー・ラビッツ(2011年製作の映画)

3.7

エチガールの言う「俯瞰的視点」を踏まえてあのオチを迎えると、二兎を獲るってこっちの「二兎」だったのかと静かに唸ってしまった。
ハリウッドがリメイク権を獲得したようなので、ハリウッド版も楽しみ。