ドラマ「シリコンバレー」で気になっていたクメイル・ナンジアニの好演が光る素敵なラブストーリー。
ピーター・パーカーより、ヴァルチャー(マイケル・キートン)の方に意識を持っていかれた。
「あー、そう来るかー」という意外性の強い展開にも関わらず、呆気ない結末だったので、なんとも言えない尻窄み感だけが残った。うーん、もったいない。
場面のつなぎやカメラワークが独特で面白く、殺害シーンなどグロさはありつつも微妙に笑えてしまうコミカルな演出がされていた。 ただ、それ故に作品の根底にある不穏感とのバランスに戸惑ってしまうことも・・・。>>続きを読む
ソレントに雇われ、ウェイドの行手を阻む(というか抹殺を企む)アバター、アイロック役としてT・J・ミラーが出演(声だけ)していたことに震えた。
Silicon Valleyをまた観たくなった。
全体的な物語の骨組は華奢な印象。でも、それを補って余りあるバカップルの「殺し」を軸にした弾けっぷりは楽しめた。
ラッパーRZAの表情がツボる。
映画の核心を突くタイトルとはこの作品のタイトルのことを言うのだね。冒頭の拉致シーン、警察官に対して恋人の身分証明書提示を頑なに拒む彼女の表情など、周到に張り巡らせれた伏線が回収されて迎える驚愕の真実に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「野次馬か?プレイヤーか?」という件で、東浩紀が説く「観光客の哲学」的視点で畳み掛けるのかなと期待しつつ、観ていたらそういうことがどうでも良くなった。
ボットネットを駆使してマージ権限(プログラムの書>>続きを読む
エチガールの言う「俯瞰的視点」を踏まえてあのオチを迎えると、二兎を獲るってこっちの「二兎」だったのかと静かに唸ってしまった。
ハリウッドがリメイク権を獲得したようなので、ハリウッド版も楽しみ。