未処分利益さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

売れないコメディアンが最狂のヴィランになる話、ジョーカーを観た。

コメディアンとしてただ人を笑わせたいと純粋に願っているだけのアーサー(ホアキン・フェニックス)。

そんな彼に社会は厳しく、アーサー
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.2

アンロックとは尋問で容疑者の閉ざされた口を完全に割って自白させる「完落ち」の事を意味する。

過去にテロリストの尋問に失敗をし、テロを未然に防げず多くの被害者を出してしまったことを悔やみ一線を退いた元
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オープンハウスへようこそ(2018年製作の映画)

3.0

Netflixのオリジナル作品。

不慮の事故で夫を亡くした妻(ナオミ)とその息子(ローガン)は家賃の支払いが厳しくなり、生活を立て直すため妹夫婦の売出し中の別荘に仮住まいさせてもらうことになるのだが
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

普通に満足度の高い作品だった。ただ、殺戮人形の出生が末端工場でのプログラム改竄に端を発しているからなのか、根底にある恐怖感がAIの脅威の方にすり替わり、ホラーサスペンス的なおどろおどろしさをあまり感じ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

チートという言葉も生温いサノスの無双っぷりに人類とヒーロー達がなす術もなく選別されていく、早く次作を観たい。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.7

序盤でジャックが潔癖症に振り回されるコミカルな描写にクスりとしたけれど、人を殺めることで、次第に彼の強迫神経症が寛解し、かつ大胆な性格に変容していくというセラピーとしての殺人行為に製作者側の狂気を垣間>>続きを読む