みはなださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みはなだ

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

マーベルヒーローシリーズを語る上で、もはや欠かすことの出来ない存在のナターシャ。

決して表立って歩こうとはせず、影ながらずっとアベンジャーズを支え続けてきた。

そんな彼女の過去を、まさかエンドゲー
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

再鑑賞。

公開当初、特に前知識もないまま、ふと一人で朝から映画館に観に行ったことを思い出した。

改めて見返してみると、松田龍平に宮崎あおい、オダギリジョーに黒木華、池脇千鶴など、私の好きな俳優陣が
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

再鑑賞。

おなじみのキャラから過去作キャラまで大集結!な、豪華な一本。
そして新たな癖ありキャラも追加され、さらにパワーアップ。

敵陣真っ只中のピンチの連続で、終始ドキドキさせられ、中々展開が読め
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

敵も、味方も、世界観も、全てにおいてスケールが壮大すぎて、驚きの連続。

エターナルズのメンバーの一人ひとりで、一本の映画の主役を張れるんじゃないかと思える程、個性的で、かつめちゃめちゃ強い。

鑑賞
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.3

過去鑑賞。

この映画は、榮倉奈々と安田顕をキャスティングした人にひたすら拍手👏

二人の適度なゆるさと温かさがあったからこそ、突拍子もない出来事も身近に感じられて、絶妙にリアリティがあって面白い。
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.6

再鑑賞。

スローな空気感が心地よい。
真夜中のブルックリンの街並みと、アコースティックギターの柔らかな音に癒される。

同調しにくい話ではあるものの、アン・ハサウェイとジョニー・フリンとが言葉少なめ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

過去鑑賞。

なるほど、まさに、ダークヒーロー!

そもそも人間を食べたい欲求爆発な宇宙人なんだから、人間にとって悪になり得るしかない。

そんな存在に寄生され、さらなる悪と戦うとは、発想が凄い。
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

3に向けて再鑑賞。

スパイダーマンだけど、過去の初代〜アメイジングシリーズとは物語も世界観も全くの別物。

過去作達はどことなく暗い、シリアスな空気感が強く、それはそれでとても好きだったが、今作では
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.0

小学一年生の頃から、毎年家族で映画館へ見に行っていた。
その頃からもう20年も経ったのかと、キャストたちと同様に驚きながら鑑賞。

丁度原作を一から読み直していたところだったので、よりハリーポッターの
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映像・ストーリー・音楽と、全てにおいて重厚すぎる作品。
こんなにもスタイリッシュな宇宙SFは初めての体験で、驚きの連続。

予備知識が無いとわかりにくいと言われていたので、事前に公式サイトなどでふわっ
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

これは映画館で見ないといけない映画。
それも、音質の良い映画館で見て欲しい。

最初から最後まで、アレサの歌声に圧倒される。

彼女を取り囲む数々の試練・挫折・乗り越えるまでの道のりを知った後に聞く「
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.0

こんなにもあったかい映画は久しぶり。

あちゃちゃ〜と目を瞑りたくなったり、素直に笑えたり、気付けば大粒の涙を流したり。

物語の主人公、ヴィンセントというお爺ちゃんは、正直言って、モラルにはかなりか
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

原作が好きで鑑賞。
小説では想像するしかなかった曲調やメロディーを、直に耳で聴くことが出来て良かった。

さらにイメージしていた人物像や空間、会場の雰囲気なども違和感なく、すぅっと入ってきた。

特に
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.9

明るさ満点な映画。

主人公のジャッキーはとにかく料理が好きで、思ったことは何でも口に出してしまう。
真っ正直でズルが出来ないところには好感しかない。

対してアレクサンドルは頑なで、細かく、実力に絶
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.5

これはどこに向かっている映画なんだろう
…と序盤〜中盤になっても今ひとつ分からないまま…。

話が見えてこない、のに、なんか気になって見続けてしまう。

どこにでもある様で、無い様な…
家族や兄弟感で
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

1962年、と聞くと昔に感じるが、自分の両親が生まれたころ、と考えるとそう遠くないような。でもちょっと遠いような。

ほんの些細な仕草や目線、言葉、それら一つ一つには無意識か、悪意あってなのかは人それ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

ベルの柔らかく澄んだ歌声と、繊細で鮮やかな映像美に圧倒された。

現実と仮想世界「U」との、絵とキャラの描き分けが見事で、リアルとファンタジーを同時に楽しむことができる。

所々で、現代のSNS社会に
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.6

他の人には何の変哲もない一歩が、彼女にとっては、普段とは違う境界線を超えるための、大きな一歩。

好きなことのために、その一歩を踏み出すウェンディの勇気にあっぱれ。

最後までドキドキハラハラ。
どう
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.9

クラシックオーケストラのダイナミックな音楽と、ヒューマンドラマがしっかりと組み合わさった、見応えのある映画。

前半は、フランス映画ならではのコメディタッチでゆる〜く見られる。

道中のオーケストラメ
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.4

なんとなく流し見程度で見ていたら、いつの間にか引き込まれていた。

話の構成が緻密に練り上げられていて、舞台となっている過去の満洲で暮らす人々の困難や、その時代を必死に生き抜こうとした人たちの思いがひ
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.1

念願のコナン映画!
なんだけど…う〜ん。
前作の紺青の拳よりは良かったかなぁ…?という印象。
期待していた赤井家と赤井さんの活躍がちょっと薄いような…絡め方もちょっと謎、、、

今回は原作ネタが結構出
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海街diary(2015年製作の映画)

4.1

再鑑賞。

街並み、暮らし、一つ一つに風流を感じ、見ているだけで心がすぅっと洗われるような、心癒される映画。
夏の鎌倉に行きたくなる。

四姉妹の住む古民家がまた凄くいい感じ。
縁側いいなぁ。

食事
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

まず一言。
終わり方最高にかっこいい。

アメイジングスパイダーマンは、
個人的に数あるスパイダーマンシリーズの中で、最高に美男美女なカップルが見られるので画がとても華やかで好き。

1に負けず劣らず
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

再鑑賞。

人生において、日々の尊さを学ばせてくれる映画。

自分が何気なく過ごしている一日一日が、
未来の自分に繋がってる。そんな当たり前のことを、この映画を通じてひしひしと感じさせられた。

もし
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

夜に見てはいけない映画。

熱々の鉄板でたっぷりのバターを塗って焼いたトーストに、これでもかとチーズとベーコンを挟み、ぎゅっとプレスする。
あのキューバサンドが今すぐ食べたい…。

サンドだけでなく、
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

主演二人の演技がとても自然で、大御所感を感じさせない部分はさすが。

言い争ったりもするけれど、所々で感じる、相手を思うからこそ出る言葉たちに、深い愛情が垣間見えて、ほっこり。

まるで本当の夫婦の様
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

アン・ハサウェイの、ため息が出るほどの美しさ。
そして、もう悪にしか見えない性悪魔女ぶりはさすがの演技力…。

ぎょっとするシーンの、見事なCG技術も凄かった。

ストーリーは…う〜〜ん。
心の中でツ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

しっっかりと映画館という場所を堪能できる!

始まりから終わりまで、常に目と耳と頭がフル稼働状態。

にも関わらず、仕事終わりの疲れも吹っ飛ぶくらいにストーリーにのめり込んでしまった。

見ている間も
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.5

北海道の心地いい風を肌で感じられる様な、柔らかな映画。

青空の下、緑いっぱいの芝生の上で食べる料理はどれもとても美味しそう。
夏の北海道に行きたくなる。

役者さんたちもこの映画の空気感に馴染んでい
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

起承転結がしっかりしたミステリー。

常に謎解きムードで、犯人はこの人じゃ無いか、いや、やっぱり、、、と自分なりの推理をしながら観ていたら、とても中身の濃い時間を過ごすことができる。

本当に回収でき
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.7

なんと!面白かった!
意外に…!
と失礼すぎるけど、あまりに期待せずに、もはや流し見する勢いで見始めたので、良い意味で裏切られた。

GReeeeNは学生時代大流行していて、少し思い出深いバンドでもあ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

久しぶりの雨の日だったので、タイトルに雨が入っているこの映画を。

まるで小松菜奈のPVを見ているような、小松菜奈の魅力爆発映画だった。

初夏らしい真っ青な空に、柔らかな日差しが降り注ぐ教室、薄暗い
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.8

同じ年、同じ日に生まれた
2人の青年。

一人はプロ野球の人気選手、もう一人は空き巣と、まったく異なる人生を歩んでいるという…
この設定が既に面白い。

のーんびりとした空気から、一転ドキッとさせら
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

最初から最後まで、とにかくダコタ・ジョンソンがひたすらに可愛かった。

可愛すぎて、どんなに突拍子の無い展開になっても、この子可愛いなー!が先に来て、気にならなくなる程…

たくさんの個性的な女子が出
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

コリン・ファースがまた好きになった!

一癖ある英国王と一癖ある言語療法士。
2人が広い部屋を贅沢に使って繰り広げる掛け合いが面白すぎる。

少しずつ、ぶつかり合いながらも確かに紡がれていく2人の友情
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

唯一無二なストーリー、褪せた空気感、全てがお洒落すぎる映画!

プライドが高い上に、衝動を抑えられず、見ていて歯痒くなる程不器用なビリー。

そんなビリーに、最初は嫌々ながら、でも段々と積極的に好意を
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