mkさんの映画レビュー・感想・評価

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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.0

2Dで鑑賞。
他のダンサーの踊りも良いがやはりピナ・バウシュの踊りはすごい。全く知識がない私にもおそらく他者を代弁してるであろう苦悩や痛みが伝わってきた。芸術はテクニックだけじゃないというか、その先に
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.1

すごく面白かった。
流されて…のパロディーみたい。
非常に性格の悪い映画です。でも、とても考えさせられます。元気な時に1人で観るのがおすすめ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.4

トム様大好きなんですが。オマージュなんだろうけど前作と代わり映えしないストーリーに退屈してしまった。大切な人が死ぬとか、ビーチでスポーツするとか。冒頭のバーのシーンとかも何かマッチョな感じで冷めた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.5

好き嫌い分かれそう。好きなら粗は気にならないと思うけど、欺瞞的なものを感じてしまい、鼻について仕方なかった。

クルミっ子は世界の架け橋だった。

タイタニック(1997年製作の映画)

2.9

とにかく長い。あまり登場人物に入り込めなかった。意外性もない(当たり前)。恋愛映画好きな女性は好きなのかな。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.4

日本の描き方はどうでもいいんですが、肝心の内容が浅くて残念でした。

私がやりました(2023年製作の映画)

4.0

オゾンは何となく鑑賞後に、うっとくることが多くて(そこも魅力なんだけども)、これもいつものオゾンなんだろうなと思っていったらちょっと違った。鑑賞後に何か心に残るかと言うと残らない気もするけど、とにかく>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.1

ナタリー・ポートマンがかわいい。セリフは多いけど、内容が浅くて残念だった。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

白人が嫌いになる系の映画
長さは気にならなかった
既視感がある
いつものロバート・デ・ニーロでいつものディカプリオだった

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

お母さんは特殊メイクかと思ったら違った。話は普通と言えば普通で、特に意外性というかひねりはない。演技に惹き込まれる。悲しい話だが、後味は悪くない。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

結構面白いと思うんだけどな。
終盤が特に良いです。尊い。

アネット(2021年製作の映画)

3.7

期待しすぎてたせいか、つまらなく感じた。

「愛が、たぎる」ってコピーにだまされた。少なくともポスターのシーンはその真逆では…

アダム・ドライバーの最初の漫談?もつまらないと思った。
でも後から思い
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.7

実際の話を基に作られた映画だと思うので、内容についてどうこう言う権利もないと思うけれど。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.4

時間が短いため仕方ないと思うが、内容が薄めだった。女性向き。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

内容は正直目新しさがない。

それでもトム様が身体を張ってというか命を賭けているので高得点です。次で終わりとか言わないで欲しい…

長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリー映画。

長崎の郵便配達員であった被曝者の谷口さんが伝えようとした核廃絶への思いがダウンゼンドさんの家族三代に伝わり、世界に発信されるのは素晴らしいことだと思った。日本人でも自分を含め
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

反戦への思いが詰まった映画だった。
鳥や魚が苦手な人にはちょっときついかも。
責任とかの話もあるので若い人には共感が難しいかもしれない。でも千と千尋の神隠しや思い出のマーニーと似てる感じなので世間で言
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

待望のカウフマンの新作。原作も悲しいけどとても考えさせられる良い小説だったので公開が待ち遠しかった。

で、いざ本作を観ると、原作のアウトラインはいかしつつも全然違う作品になっているな、という印象。
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

2.9

冒頭のリップライン取ってゆっくり化粧してるかと思ったらいきなり急ぎだしたりするシーンから「?」となる。

今から送るラインをいちいち読み上げる

ヤギ=自分

慎重だと言いつつミニスカートで一人で行き
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さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

3.8

詩的というか哲学的というか…な作品。

断片的な映像でなんだか全くわからないけど、見方を変えることで世界を変えられる、というメッセージが込められているような気がした。
そこにはゴダール自身の死への恐怖
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.9

序盤は、音楽の大きさで無理やり盛り上がってる感を出そうとしている気がしてあまり入り込めなかった。コリン・ファースやメリル・ストリープといった大物を無駄遣いしている印象も受けた。

しかし、点灯夫のジャ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

本当にランティモスが撮ったのって思うくらい、普通の映画です。いや、もちろん一癖あるんだけど。

画も音楽もすばらしい。

何かものすごく心に残るものがあるかっていうとそんなでもない気もするけど、ランテ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

先日放送されたNHK版より約50分長い。

NHK版の方が原作に忠実な作りだが、映画版では監督の解釈が色濃く出ていて、どちらも見応えがある。

俳優も映像も音楽も素晴らしい。

原作ファンの人は映画版
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.7

ジュディ・デンチは大好きだけど…

やはりこの時間で収めようとするのが無理なのかもしれない。

わかりやすく、ユーモアもあるし、全体としては悪くないんだけれど、映画らしくない作品になってしまっている。
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スモーク(1995年製作の映画)

3.4

いいんだよ。

いいんだけど、「いいでしょ?この映画いいっしょ?泣けるっしょ?」みたいな空気を醸し出しているのが少しお腹いっぱいになります。

クリスマスに観るといいかも。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

何の意外性もなくこちらの予想通りにストーリーが進むため、ちょっとつまらない。

女性に観てもらいたい映画。男性はちょっと退屈なのでは。

ラスト、お母さんが車を飛ばすシーンで号泣しました。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

どのカットも完璧に美しい。独特の世界観に引き込まれるが話はいまいち。

ミス・ポター(2006年製作の映画)

4.0

期待してなかったけど、かなりよかった。悲しいけど、まあ最後はハッピーエンド。それでもエンドロールの歌に号泣してしまう。女性向け。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

切ない映画。ムーニーはクソガキではあるが、手のつけられないほどタチが悪いというほどでもない。

マジカルエンドは、マジカルというほどでもないが、子どもの視点が生きててよい。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

とにかくマーゴット·ロビーがすごい。愛されずに育つ子どもは不幸だ。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.6

面白いし、メッセージ性もあるし、再現性も高くて、エマ·ストーンもすごいんだけど。いかんせん地味な映画でした。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

5.0

最初から最後まで主人公のオスカーが何者なのか、誰にどんな依頼を受けて行動してるのか、オスカーと出会う人も何をどこまで知ってるのかよくわからない。

それでも素晴らしい映画。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

前評判が高かったので期待しすぎたかも。冒頭のミュージカルシーンもそれほど。中盤は退屈だし、天文台のシーンやエマ·ストーンが宣材撮るところとか画もストーリーも垢抜けなさを感じた。菊地成孔氏の評に同意。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

わりとクラシカルな映画で新鮮さはないような気がするが、映像と音楽が美しい。主人公や登場人物の心の動きが伝わってくる、夏の終わりに観たくなる作品。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

主人公の視点だけではなく、周りの視点もあって、ただのお涙頂戴でなく、演出も工夫がある、家族で観たい、良い映画。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

すごくよく再現してるなーとは思うが、映画としてはごく普通。音楽ものは人気あるなー。

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