ゆえさんの映画レビュー・感想・評価

ゆえ

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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

4.2

感覚的で繊細な映画。田舎の閉塞感と不穏な空気。SFやホラー要素は思っていたより少なかったですが、とても好みの映画でした。カラオケシーンが印象的。35mmフィルムで撮影されたという美しい村の映像も見応え>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初期のスパイダーマンから観てきた者にとっては最高の映画でした!
ぐっとくるポイントがたくさん散りばめられてました…!涙
MJを助けた後の表情…!ドック・オクとのやり取り…!泣けました。
マスクなしでも
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

ベノムとエディの仲良しバディ感は微笑ましかった。ただダークヒーロー感がもう少し欲しかったかな。今後は楽しみ。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.8

かなり衝撃的な映画でした。トリップして理性がぶっ飛び、本性がむき出しになっていく様は本当に恐ろしかった。しかも集団でってところもこわすぎる。普通の状態の時に話している事が後々リンクしてくるところなどは>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.4

青春ホラーということでしたが、青春要素もホラー要素も薄く感じました。スーパーパワーとホラーは相性悪いのでは…?何か襲ってきても普通にパワーで勝てそうなので、あまり怖さを感じないなと思いました。俳優陣は>>続きを読む

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

ダニエルの過去の経験から出る言葉や真っ直ぐな説教がとても心に響きました。
誰しも善と悪の部分があるとは思いますが、、人は根本的には変われないのでしょうか…。世の不条理さにも辛い気持ちになりました。。余
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.8

ぼんやり生きていたらいつのまにか誰かの支配下に…。テレビやネットの情報に洗脳されたり、踊らされたり…もう既にされているかもしれないって思うとこわい。。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

いつもだったら脇役のような主役の二人。卑下するのではなく二人で誉め合いまくったり、笑えるおバカなやりとりが微笑ましかった!個性的かつ多様性に富んだクラスメイト達。全てにおいて現代仕様にアップデートされ>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画としての恐怖感は薄かったですが、アクションエンタメ映画として楽しめました!

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.8

白昼夢のようなノスタルジックな雰囲気。独特な映画の空気感に引き込まれます。コマ送りでタイムスリップするシーンと、ところどころ挟まれるホラー的な演出が印象的。エンドロールの原田知世が可愛い!

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.5

ホシガリスやウッウなどのポケモン達がかわいかった!ザルードの世界観を表すジャングルっぽい音楽も良かったなー。テーマの既視感や予定調和な部分などいまいち乗れないところもあったけど、、全体的には手堅くまと>>続きを読む

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.8

ぽっちゃりだけどキレッキレなドニー・イェンのアクションが堪能できました。愛嬌ある動きやギャグなどのコメディ感も含め、古き良き香港アクション映画という感じ。ジャッキー映画みたいにエンドロールまで楽しめま>>続きを読む

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

3.7

かなり攻めた内容にただただ感心してしまいました。一般人を巻き込んでお話が進んでいくのですが、どこからどこまでが台本なのか??攻め攻めのブラックすぎるネタに笑ったり、ヒヤヒヤさせられたり、ドン引きしたり>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

ダイアナが今作も美しかったー!シンプルなファッションがより美貌を際立たせていて素敵ですね。スティーブとのロマンスも良かったけど、せつないよ。。こんな選択をダイアナにさせるなんて。涙 細かいアラや>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.6

ダークSF的世界観は良かった。黒衣の男マシュー・マコノヒーは美しく無機質な感じが不気味で怖かったし、ガンスリンガーが銃に装填するところもかっこ良かった。でも全7部作もある超大作を何で95分で映画化した>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

爆弾テロの話なのに緊迫感がちょっと足りなかったかなー。犯行理由とかも何か希薄な感じがしたし、、現在の日本の状況へ警鐘を鳴らしたいのは分かりましたが、あまり心に響かずでした。。

ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.5

おばかで明るい主役二人が可愛いかった!ギター弾く決めポーズとかも微笑ましかった。電話ボックスやモールの雰囲気など80年代感も感じられて良かった。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.8

間が独特。本筋とまったく関係のない、とぼけた会話がやたらと繰り広げられます。わりとダラダラと。でも何故か飽きずに観てしまいます。張り込みシーンの何も起こらなさ。ゆったりからのバイオレンスの振り幅がすご>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

このタイミングでアニメを見てから映画を観賞したのですが、登場人物のキャラクターがとても魅力的なので、アニメを見たことでより楽しむことができました。声優の方々の熱演がよかった。個人的にはえんむの声が不気>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.8

オーストリアの大自然の美しい風景。フランツの正しくあろうとする思いや葛藤。それらが静かに淡々と合わさりとても美しい映画でした。自分の身や家族の苦しさを考えても、貫き通す信念はどこからくるのだろうか。宗>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

サスペンスとしての緊迫感やテーマに対しての掘り下げもあまり感じられず、、テレビの2時間ドラマという雰囲気でした。綾野剛さんの演技は好きなんですけどね。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.8

宇宙人のキャラクターデザインが好み。動き方とかなんか可愛くて(?)凶悪だけど愛嬌がある。おもちゃみたいな光線銃やカラフルな骸骨になって死んでいったり…細かいところまで良かったな。さすが!と思いました。>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

バトルシーンのスピード感と迫力がすごかった。日本アニメの影響が感じられる絵柄にも好感が持てました。ストーリーは何となく既視感を感じるところもありましたが、、なかなか楽しかったです。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

疲れてる時無性に観たくなります。初めて観た時は良さがいまいち分からなかったけど、なぜか頭から離れなくて、そしてハマっていきました。デュードが巻き込まれていくゆるいストーリーと、愛すべき風変わりなキャラ>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.7

様々な人の証言と視点によって、事件の背景や解明までが丁寧に描かれていて見応えありました。そのせいかエピソードがたくさん詰め込まれていたので、唐突に感じてしまったり、逆に薄味になってしまっている部分もあ>>続きを読む

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.5

前半の追跡劇はやや冗長に感じました。とあるシーンがグロすぎて直視できなかったです……。油断してると殺られてしまうような、開拓時代の空気感も怖かったです。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

信仰とは何なのか。神に祈ることで心に平安が訪れるなら良いのかもですが、でもそれによって苦痛を味わうのはどうなんだろうか。。神に助けを乞うために祈るのではなく、心の支えのために想うこと。宗教によって争い>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

丁寧に作られた奥深い映画。2人の控えめながらも熱い演技、スリリングなやり取りに魅了されました。狂気を感じるほど優作を一途に愛する聡子。優作も彼なりに愛していたのでしょうが、個人的にはちょっと傲慢な感じ>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

アンディが努力して成長していく姿に、こちらも元気をもらえます。自分の大事なものを見失わないようにしないといけないなと。ミランダの推薦文にはじんわり来ました。アン・ハサウェイもメアリー・ブラントも可愛い>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.7

リアルで苦い青春映画でした。大人になってもできれば傷付きたくないし、ネガティブな感情が湧くこともある。楓に共感してしまう気持ちもあって、観ていて心が辛くなりました。青くて痛いことも、後から見ると悪いこ>>続きを読む

RE:BORN(2015年製作の映画)

3.8

キレッキレの坂口拓さんが零距離戦闘術を使って敵を殺しまくります。お話としては正直微妙ですが・・・後半一時間のリアルな戦闘アクションを堪能するための映画です!リアルを追及しているだけあって、スピーディー>>続きを読む

狂武蔵(2020年製作の映画)

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ストーリーや派手な演出などはあまり無く、77分間坂口拓さんが淡々と斬り続けます。ワンシーン撮影なので息があがり、フラフラになりながら戦い続ける。進むにつれ雰囲気は殺伐としたものに。
単調なので途中眠気
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

4人の会話が良かった!微笑ましかったりクスリと笑えたり、リアルな日常を切り取ったようなやり取りに引き込まれました。しょうがないと諦めていたこと。上手くいかなかったり無駄に思えても、やることに意味がある>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

97分の映画なのにバーでの語りのシーンがやたらと長いなーって思っていたら、そこからあれよあれよと話が進み、一気に伏線を回収していく展開が面白かった!そして主人公の抱える孤独は切なかったです。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

テレビドラマのスペシャル番という感じ。普通に楽しめましたが、ちょっと演出のしつこさが気になったのと、無理やり感動系にもっていくところなど苦手でした。。でも過去に出演したキャストが沢山出てくるので、この>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

斬新なカメラワークや光の使い方、赤と青のコントラスト。映像がすごくおしゃれで美しい!音楽や色彩でエモーショナルに表す心情が染み入ります。音楽を元に脚本を書いているという事もあってか、雰囲気だけに感じて>>続きを読む

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