Mamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

初めはなんか、映像や台詞も素人ぽくて、なんかやばい!2時間座ってられるか〜〜なんてちょっと思ってみたり。
なので余計に面白さが半端なかった❣️
勧めてくれた娘に感謝❣️

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

こんなムードの映画なかなか無い!
ひょんなことから旅に出る2人。せつなかったり、ちょっと笑ったり。
次第に友情が深くなって行く様子が押し付けがましくなく、観ている側に徐々にせまって切ない。
クエンティ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

ブリグツリーベアだけが社会との接点で隔離された所で育った主人公。
色々な映画があるけれど、まずこの設定と展開には驚きと素晴らしさを思った。
本当に大好きでブリグツリーベアの事しが考えられない彼が、周り
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

女性のヒーローが主人公はあまりないけど、とにかく美しいし強い!
ストーリーも良く出来ていて音楽もよかった。
女性の強さのみならず、優しさ情緒もあって、新たなヒーローの誕生だー❣️

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

毎日なんの変哲も無い毎日。あーつまらないなんて自分も思う事はあるが、この映画を観ると、バスから見える景色、夫婦の会話、行きつけのバーでの一杯のビール、何1つ同じ日は無いと感じる。
人はそうした毎日を過
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

スラムドック&ミリオネアもそうだったがインド社会の格差、子供の貧困、悲しみがこみあげる。
貧しくも母親や兄に愛され懸命に生きる主人公のちょっとした行動が原因で、その家族の絆が断たれてしまう。
トラウマ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

倦怠期の夫婦が出会った頃を思いだし、愛を再生して、なんて展開を期待していたらあら〜😅
確かにケンカしたりすることは夫婦ではしょっ中あるけど。
相手に対して少しずつ蓄積していった不満、失望が嫌悪となって
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

ライアンゴズリンクのいつもの柔らかく優しそうな憂いのある表情。
車の修理工、ドライブスタントマンという表の顔と強盗の逃亡を助ける裏稼業、カーチェイスをしながら巧みに車を操るその表情は変わることはない。
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ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

3.8

キリスト教に限らず、宗教と政治のかかわりかたの難しさを感じた。
アルゼンチンの独裁政権下でナチスさながらの残虐な行為が行われていた。
そんな中教会も自らの組織を守るため見て見ぬふりをする。
貧しい人び
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.8

DVを受け息子と共にローマからトリノに友人を頼り新しい生活を始める。
子供を守るため必死で働く母と、友人もおらず孤独を深める息子。
ぶつかり合いながらも、少しずつ回りの人達との触れ合いを通して前進して
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甘き人生(2016年製作の映画)

3.6

イタリアトリノ。
幼い頃母をなくしその本当の死因を知らされず、喪失感を抱いたまま人を愛せず大人になっていく。
母の子供に対する愛は深い。一番側にいて欲しい時期に子供をおいて死を選んだというのは相当心が
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.5

事実をもとに描かれた同棲愛者の苦悩。1960年代のその差別は壮絶だ。
特に宗教色が強い地位は正常な人間とみなされず弾圧されている。
自分と違うもの、肌の色、国籍、宗教で人を排除するということ。
今の時
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.9

3組の夫婦とその友人が織りなす月食の日の夕食会での人間模様。
かなり初めからやばい雰囲気。
携帯にアクセスしてきた内容を全てその場でオープンにするというゲーム。
携帯という便利なツールがあるからなのか
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

英国でも世界的にも歴史をかえた人物であるとは知っていた。
彼の日々の生活、言動、思考を生々しく表す事で、その苦悩が、決して聖人ではなく同じ人間なんだと感じた。
奇しくも、戦場のアリアやダンケルクを観て
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戦場のアリア(2005年製作の映画)

3.8

戦争時、前線で戦う市井の人々。その悲惨を、他国軍とのクリスマスイブでの交流で描くことでより伝わってくる。
一体何の為に命を奪い合うのか。皆んな愛する家族がいて幸せに生きたいのに祖国の為にと信じこまされ
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.6

古きよきハリウッド!実際あんな感じだったんだろうな^_^
華やかな映画が毎日何作も撮影され、日々起こるアクシデントに対処するプロデューサー。我がままな女優、なまりのひどい西部劇のスター、誘拐など苦労は
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ディーバ(1981年製作の映画)

4.0

オタクの青年のラブストーリーかと思いきや、2つのテープをめぐるサスペンス。
なぞのカップルなど映像、音楽とてもムードがあって良かった。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観直した。
ジョニーディップの演技凄い!
ウンパルンバ、色彩、ストーリー何度観ても楽しめる。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

ブラピ、モーガンフリーマンの微妙な距離感。人への希望と絶望。この世に神はいないのかと思わせるサスペンス。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.0

若かりし時の過ち。若いからこそ憧れる大人の男性。多感で頭が良くしっかり、同世代の男の子はもの足りず、分かる気がする。
パリに私も生きたいと言う心からの演技で、というフレーズ心に刺さった。

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.7

キャリーマリガン大好きな女優さん。
女性が見下されてきた歴史を実感した。
日本の女性の参政権はイギリスより遙か後。なんだかなー😓