後半30分の映像美と展開に、頭が狂いそうになった。
不気味で奇妙で、自分の身体の中を覗いてるような感覚になる作品。
新感覚。また観よう。
このレビューはネタバレを含みます
あまり期待せず、でもギブガエルが観たくて映画館に足を運んだ感が強かった。
きっと個人的なタイミングと、誰と観に行ったかが高評価の要因だと思う。
青い花をメタファーとして伝えようとしてる(と感じた)科>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
語弊を恐れずに言えば、後味が悪い映画。魂の隅っこを思いっきり突き刺されたような感覚に陥った。
本当はビターな作品だということを、(ポスターや予告から)事前にわかっていれば、こんな裏切られた気持ちには>>続きを読む
人間の狂気や暴力、悲しみ。
スウェーデン独特の冷たさとその美しさ。
そんな描写に音楽がピタリと重ね合わって、本当に綺麗で残酷な映画だった。
(Nine Inch Nailsファンとしては、トレント・レ>>続きを読む
新しい権利の時代が訪れるまでのお話。
「君の言う〈真実〉は世間の常識に縛られている」という台詞がグサリと胸の奥に刺さる。でも、そう簡単に私たちの常識は変えられない。受け容れることは簡単そうにみえて、>>続きを読む
パリ五月革命期のお話。
表面的にはぶっ飛んでるけど、その根底に在るものはとても純粋。純粋でありすぎるがための狂った関係性。
やっぱりフランス映画が好きだと再確認した一本。やたらと本が出てくるし、政治>>続きを読む
お子様は絶対に見ちゃダメ。
映画館で絶対に見ちゃダメ。
途中とばしとばしで観た作品。
ただただよかったのは、音楽。
音楽の使い方をよくわかっている。
以上。
43歳になった主人公ブリジットがまた戻ってきたー!!ブリジット自身の変化だけでなく、社会変容も作品の細部から辿ることができたのでなお良し◎
音楽フェスで友達と楽しんでいる様子が特に印象的だった(BG>>続きを読む
現代人なら誰でも関与してしまいそうなゲーム"Nerve"。
スマートフォンやPCの液晶画面を通じて、日々私たちがどのように行動しているのか、何にLikeをつけて、誰とどんな風に会話しているのかを視覚的>>続きを読む
ちょっと間抜けなところのあるドリーが、大切な家族を求めて旅するお話。
タイトルの"Finding"をうっかり"Fighting"と間違えてしまっても、全然おかしくないようなストーリー展開。
出てくる>>続きを読む
そろそろ「ジェイソン・ボーンとは何者なのか?」という全体像が明かされないと、ジェイソンが可哀想。
ティム・バートン好きな人なら存分に楽しめそうな作品。
ダークなおとぎ話かと思ったけれど、個人的には終始そこまで暗さを感じず。。
後半にスピード感が徐々に出てきて◎◎
Britishnessが炸裂した作品。
合衆国とは違う笑いの温度も楽しい。
Marvelシリーズが面白かったので、次はDC Extended Universeに着手。
ぴたぴたのボディスーツに赤いマントのスーパーマンは、これまで明るいヒーローのイメージが強かったけれど、今作>>続きを読む
Awesome Mixというミュージックテープをめぐる物語。
Marvin Gaye & Tammi Terrellの"Ain't No Mountain High Enough"が流れた瞬間、心を>>続きを読む
2016年、少しずつ観てきたMarvelシリーズ。本シリーズのフェーズ2のラストを飾った『アントマン』。
シリーズの中で一番笑えて爽快感がたまらなかった今作。蟻の大きさでヒーロー?と疑ってたけれど、色>>続きを読む
15年前に映画館で『ハリー・ポッター』を観たとき、ちょうどハリーやハーマイオニー、ロンたちと同じ11歳でした。それからハリポタシリーズと共に年を重ね、シリーズ完結と共に自分も少し大人になったのかな、と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原題は"Awakenings"。
格子越しにみえる外の世界、リルケの詩、ボールが意志を持つこと、短い夏、終盤のダンスシーン。色んな描写やメタファーが、何が「目覚め」であるのかorあったのかを教えてくれ>>続きを読む
テーマ曲のUnderworldのBorn Slippyを聴くと、いつもこの映画のシーンが断片的に蘇る。来年公開の続編にも期待。