まっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

30代の人生てんこ盛り!!って感じだった。
自分も主人公と同じ位の年齢であると錯覚してしまうくらいに、出来事がリアルに感じられた。
主人公の女性、色々な姿を見せすぎている、凄い。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.9

正しい判断は、諸悪の根元をどこまで追って、求めれば良いか分からなくなる
冒頭の例えで出てきた「眼の前の人死ぬと分かってても、ずっと見てるだけの人たち」。つまり人道的には有罪でも、法的には無罪である、と
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

2.7

渋川清彦さん、偶然と想像の役柄とあまりに違くてちょっと面白かった
最初気付かなかった。
ダンスをしてるシーンはユニークな映像だったけど、話から何を掴めばいいか分からなかった。

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

3.5

映画の視聴者である私は「その後どう考えてもヤバイことになるだろうけど、もう私は知らんぞ!!」と暗転と同時に物語から目を背けることが出来るけど、映画の登場人物にとっては全然NOT THE END。面白い>>続きを読む

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.9

女の子が魅力的。デート描写が最高に好き。靴の下りが可愛い。ヒロインの狂った愛情表現に対して「なんだこのワガママな子...」ってなってしまいそうなもんだけど、不思議と、愛想つかさず付き合い続ける主人公に>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

良かった。朝に相応しい爽やかな映画だった。女の子達がずっと可愛かった。パジャマパーティーのシーン特に可愛すぎた。

ラスト、あれはもはや結婚では?笑

L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

2.0

男子が服屋でヒロインにキレて壁ドン(多分)するシーン、都合よく誰もいない店内全体が、俯瞰で映されるのがシュールすぎて爆笑してしまった。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

のんさん凄く良い。でも演技が良かったからこそ、みつ子の痛々しさが心に刺さって見るのがキツかった。。。
みつ子の言動に「わかるわかる」と思いつつも、「これは見ていられない」と目を逸らしたくなってしまう瞬
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

ほぼ、野球観戦席にいる高校生たちが会話してるだけなのに、ちゃんとドラマが展開する。感情が移り変わっていく。凄い。これ高校演劇舞台が元になっているんだね!高校演劇舞台でやるからこそ、ジョークになってるセ>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ良かった。人の思い合いの描写で幸せになれる映画だった。
恋愛描写も良かったけど、イハやフユコなど恋愛関係ではないけれど、確実に思い合っているし気持ちが繋がっている関係性の描写が心地良かった
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

初めはまだ笑える雰囲気だったのが、どんどん笑えなくなっていく。パラサイトを見たときと同じ感覚を味わった。
ソン・ガンホが初めから冤罪を作るのに積極的で驚いた。冤罪を作る側を主人公にするなんて、見てて不
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

あるある恋愛映画だと思ってみたら全然違った。恋愛映画の皮を被ったホラー映画だと思った。
中盤までのテルちゃんはただ「あんま好きじゃないな」と思って見てた。でもうどんシーン以降のテルちゃんはあまりにも異
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はちどり(2018年製作の映画)

3.7

1人でも、自分の心を分かってくれていると思える存在、向き合ってくれる存在があったという記憶が、どれだけ生きるための救いになるか。
親にぞんざいに扱われ、兄弟に殴られ、友人から裏切られ。「誰からも自分が
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。夢を追って成功したビートたけしさんだけではなく、その周辺の華々しい成功はしていない人々の夢/人生への向き合い方をしっかり描いていた点がよかった。(様々な夢への向き合い方を描いている、という>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

○話全体
視聴者の大半は、刑事(アン・スジン)のように「捨てる気持ちが分からない」人ばかりだ。その状態を起点に、スジン目線で視聴者はブローカーやソヨンたちの持つ想いに近づいていく。捨てるという行為は悪
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

食事シーン好きだーーー
広瀬すずがめちゃくちゃ可愛い

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

見た当初はそこまでだったけど、今内容思い返すと結構刺さる。
初めは、松岡茉優がイチに夢見てるように、二も松岡茉優に夢見てる側かと思ったけど、そうではないと分かったの最後がとても良かった。
夢が破れた瞬
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

他の映画なら納得できないけど、この映画の世界観の軽さだからこそ受け入れられる展開(話の解決法?)ってあるなあと思った。
それでも、若干ご都合主義が気になったところはあった気がする
役者さん達が皆ハマっ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

2.9

白鯨は難しいですよ
細田さんの少年青年はキャラデザが本当に良い

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

自転車と車の対比!!
同窓会ってあんなエグいものか
貴族側のラスト好きだったなーー
途中のシーン疲れて見れてないからまた見たい

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

オススメされて何の予備知識もなく見に行ったけど、楽しめた。男の子のところ号泣してしまった。
音楽による感情の盛り上げが凄いなと、特に終盤思った。

何者(2016年製作の映画)

3.6

小説を読んで衝撃を受けた直後、映画館に見に行った。小説の方が当事者性/それ故のエグさはかなり高い。それに対して映画は、映像として人物が目の前に出されるが故に主人公を神の視点で、客観的に見れる。それはそ>>続きを読む

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

-

トレイシー役の方が魅力的。男性陣をどんどん虜にするのもわかる。ただトレイシー、同時並行しすぎだなとは思った。

濱口竜介さんがこれの批評をしていたらしい、聞きたかった!!

(2006年製作の映画)

-

幽霊が美人なただの人間でちょっと笑ってしまった。実体がはっきりしており人間と見た目に大差がないからか、後半は怖さあんまないなと思った記憶がある。

センチメンタル・アドベンチャー(1982年製作の映画)

3.6

あたたかい気持ちになる映画だった。好きだった。
一花咲かせようとする姿に心打たれた。結果が何であっても。

カップルズ(1996年製作の映画)

-

すでにあるコミュニティに、突然"他者"が入り込んできたらどうなるか、というテーマで授業で選択された映画。
ちょっと真面目にまだ見れていないので見ます。

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

3.0

映画にしがみつこうとする視聴者を、その強すぎる個性で全力で振り落としにかかっている映画。最後はなんか凄い気持ち悪かった。振り落とされた。
てか首無し男って井浦新だったんだね。匿名性が高すぎる役なのによ
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接吻(2006年製作の映画)

3.8

面白かった。小池栄子さんの表情がマジで怖い。
もう少し早く出会っていれば、共感による癒しが得られていればこんなことには、という部分。 
偶然共感者と出会うかつ、この人は共感してくれると感じられる機会が
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.6

私の学校ではカーストというものを意識することがあまりなかったからか、それほどカタルシスを得られなかったり共感できなかったりした部分はあった。
ただ見た当時の私が、これをしっかり理解し味わえていたとは思
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

大好きな若草物語の映画化ということで期待を持って見に行った、とても良かったです。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.6

映像、音楽本当に素晴らしかった。
ストーリーで違和感を覚える部分が多すぎたのが残念。

犬王(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像と音楽が凄すぎて、話に関する疑問は吹っ飛んだ
初めは、お父さん一生懸命やってきてたのにちょっと可哀想と思ってたけど、最後に自分で撒いた種にやられただけと分かってその思いは消えた

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

激しく燃え上がる、制御不可能な気持ちを表現する言葉が「好き」という一言しかないことに違和感を覚える位、クリエイターの作品に対する気持ちの強さを感じられた映画だった。好きを仕事に生きるってこういうことか>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

8年ほど前に映画館で見た。クスッとできる所が多い、平和な映画。
主人公が同年代だし、今見たらまた違う楽しみ方ができそうなのでまた見たい。