ナチスの魔の手から世界秩序を守るという崇高な大義を信じて神の力を生み出した結果大量殺戮に使われてしまった男の映画。
科学の美しさに魅せられ走り続けた結果に皮肉な末路に至るというのは「風立ちぬ」と似て>>続きを読む
阿南陸軍大臣、鈴木総理大臣、昭和天皇などの主要人物を中心にその人柄の描写を入れつつ太平洋戦争末期の日本政府や軍部の様子を描いているのは今作特有で、67年版とはまた異なるものでそこは良かったと思う。
し>>続きを読む
フィルマークスがこんな映画がありますよと教えてくれてちょうどアマプラで公開されていたこともあり見てみたがこんな良作があったとは。
ソマリア内戦中に反政府軍が首都モガディシュに侵攻した時の話であり、同>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画では具体的な地名とか日付とかはほぼ出てこないので、西部戦線のどの辺りでどの時点のものを描いているのかはっきりと分からないが、それはまあ話の上では全く重要ではないのでしょう。
白黒映画なので視>>続きを読む
ナポレオンの半生を2時間半で描くというのだから広く浅くなってしまうのは仕方ないところか。
ナポレオンの人間ドラマとしてはこんなもんかという感じだが、ナポレオンを中心に当時の欧州情勢や政治を描く歴史の映>>続きを読む