もちこさんの映画レビュー・感想・評価

もちこ

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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

出会いはみんなロマンチックな運命的なものなんだろう。そしてその瞬間を、今思い出すとより輝く綺麗なものになるんだろう。どれだけ、その輝きを保ち続け、同じ熱量で大切にするかが大切なんだろうなと感じた。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

最後の時間が巻き戻るシーンで、ブワッと涙が出た。実話だと知らずに最後まで、見ていたので驚いたし、何よりやはりエディの演技が素晴らしかった。人は単純では無いし、どんな選択も誤っていない。自分の人生をしっ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

あっという間に観終えるほど、面白かった。2人の世代も立場も、様々なことを超えた友情が成立するところを見て感動した。そして、これが現実にあった話だったと最後に知って、世の中捨てたもんじゃない、と思えた。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

それぞれの、良し悪しが描かれていた。凡人なので貴族の辛さは分からないが、家柄など大変なことも多いのだなと感じた。だが、家柄関係なしに、人間は人間だなとも同時に感じた作品。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

自分と重なりすぎてしんどすぎた。それだけ、演技が素晴らしかった。私は私と別れられないね。優しくされると、嬉しいけど自分はそれに耐えられなくなって壊してしまうし、相手が自分と同じエネルギーを使ってくれな>>続きを読む

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.2

理解者が少しでも増えていけば、皆が幸せに過ごせる世界になるのになあ。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

人を愛する気持ちは、性別なんて何も関係ない。形は人それぞれ。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

最後衝撃的な終わり方だった。でも、他人の幸せを奪って、自分が幸せになることはないってことかな。今の自分に刺さった。

空気人形(2009年製作の映画)

4.0

10年間観たいと思って、観ていなかった作品。出演陣が豪華でびっくりした。心を持ったからあの部屋を出て、たくさんのことを感じられてよかった。どんどん感情を知り、言葉を知り、世界を知って生き生きするのぞみ>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.7

所々に散りばめられた違和感が、後半で全て回収されてスッキリした。だが、胸の奥に鉛のような重みが残る作品だった。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.6

早ければ数年後、自分も親の介護をするかもしれない。どれだけ、愛して育ててきてくれたとしても、そんな前提を簡単にひっくり返してくるような凄まじい事だと思う。終わりよければすべてよし、なんて言葉があるが、>>続きを読む

Garden of Remembrance(2024年製作の映画)

3.8

セリフがない心地良さと、色使いに短い時間ではあったが没入した。彼女に自分を投影してしまった。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.4

最後のシーン、あの笑みはどちらの意味だったのだろう。自分が兄だったら、バスに乗っていただろうなとは思う。弟役のオダギリジョーがカッコよすぎるから、兄の弟への複雑な気持ちは感じやすかった。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.6

設定気になる部分は多々あったが、全体的にとてもいい意味でぬるま湯のような生暖かい、リアルさを感じた作品。役者さんってすごいなと改めて思った。

娼年(2018年製作の映画)

3.2

扱っている内容はよかった。でも表現の仕方は難しい作品だなと思った。ただただ松坂桃李の顔は好きだった。

街の上で(2019年製作の映画)

3.0

それぞれのその後が気になった。久しぶりにほんわかする映画を観た気がする。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

胸がキュッと苦しいけど、温かさがある映画だった。素晴らしいご両親。お父さんの言葉は何よりも効いた。すごくリアルで、最後の終わり方も現実的だった。人生の中で、あの様な経験をできた人は、周りの人よりも何回>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

環境ってすごく大切なんだと改めて感じた。お母さんが素敵で、もし自分にも子どもができたらこう在りたいと思った。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

賛否両論あるとわかっていて、凄く好きな作品になった。正直安室の立ち位置が微妙ではあったが、七海と真白の繋がりが痛く刺さった。自分が、七海か真白かわからないけどそんな相手がいたらいいな。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

とても青臭かった。むず痒い。でもこれを感じた人達は似たような経験をしたのだろう。似てるようで似てない、でも遠くなければ近くもない。リアルすぎた。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

彼にとっては彼女が眩しいくらいに明るくて、全てだったけど、彼女にとってはそうではなかった。人と人は分かり合えないからこそ素晴らしいのだけど、それがまた悲しい。その後、傷だらけになった2人が、少しだけで>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

3.5

シンプルに惹き込まれた。単調ではあるが、感情移入する部分が多々あり、揺さぶられた。その後は描かれてないが、いつか再会してほしい。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

私と彼には子どもはいないけれど、もしこの状況になったらと思ったら涙が止まらなかった。2人にとっての光がいなくなってしまったけれど、忘れずに支え合ってこの先も光の元で生きてほしい。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

最後の結末に、泣きながら「なんで!」と思った自分は若かったな。と数年経って2回目を観て感じた。当時彼氏だった旦那には薦めてくれてありがとうを言いたい作品。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

「君は間違ってない」その言葉が主人公にとってどれだけ価値のある言葉だったか。スローテンポだったが、最後は満足した感覚に満ちていた。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

公開前から観たかった作品。もっと犯罪を犯した背景を知りたかったし、ラストはいらないかなと思ってしまった。しかし何より、阿部サダヲの演技はさすが過ぎる。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

必ずラストに泣いてしまう作品。分かっていても、あの涙を見ると感極まってしまう。描かれていない背景までも想像してしまい、感情移入してしまう。堤さんすごい。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.0

いい年齢になってから見たけれど、童心に返ってワンシーン毎にワクワクした。