oommさんの映画レビュー・感想・評価

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ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

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さすがに36年前は価値観が古くてしんどかったけど、大事な局面で泥酔しちゃって「終わった…!」って頭抱えたり、「大丈夫、落ち着いて」ってトイレの鏡の前でぶつぶつつぶやくテスのこと好きにならずにいられなか>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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ヒラリーのままならなさには同情したけど、職場恋愛(仕事中)とか年の差には全く気持ちを寄せられず、物語については薄目で見てしまった。
あの海沿いの映画館めちゃくちゃ良い。思い出の中とか、夢の中に出てくる
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

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「人々が信じなくなったら消えてしまうもの」ってめちゃくちゃいっぱいあるっていうか、この世の中ほぼそれで出来ているとか考えた。アッテンボローさんの表情が切実で良い。荒唐無稽でも「信じてみることにしよう」>>続きを読む

愛しのアクアマリン(2006年製作の映画)

4.0

最高〜、泣いちゃった。
ヒトデのイヤリング、絶対に現代に必要。
女の子がベッドでダラダラ雑誌いっぱい読んで、ショッピングに行って。ロンTをワンピースにするテクとかなんかあったよなー。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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老いていくおばあちゃんとの暮らしが楽しくも寂しく孤独で、とても素敵な映画だった。マルセルとコニー、日常を楽しもうとするめちゃくちゃ豊かな人達だ。コニーが詩と共に去っていくところ綺麗だったな。
マルセル
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市子(2023年製作の映画)

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なりふり構ってられないような状況が現実にあっても、劇中でそんなにモンスターにしてしまわなくても良かったじゃんかよーとは思った。市子と長谷川くんのシーンすごかったし、ケーキ屋の前で北くんと喋るシーンもす>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

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ファッションと音楽が楽しい。
クルエラ愛犬家なんだね?

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

死者の目と主人公の目薬、弁当とチーズハットグ、赤と青とか呼応する要素が綺麗に配置されててクラクラした。映画全体が寄せては返す波のよう。なんじゃ、あの山…??みたいな現実から浮遊したフィクション感も唯一>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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もどかしい気持ちを言葉に出してみたら、あんなに長いこと悶々としてたのになんか3行くらいにまとまったんだが?ってことが私はあるんだけど、ケイコは全然言葉にしない。不安も苛立ちも迷いも全部持って立ち上がっ>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

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きっと式場であの余興を見た人はこんな気持ちだったのでは、という気分になった。
あっちゃんはありがとうね。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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実家に帰るまでの妹との車のシーン、母とダンスを踊る兄のシーン、家族とのふとした瞬間が美しく感じられる映画だった。
エージェントが上手いこと言ってたが、安価に大量消費できる物語も欲しい。けどそれがある属
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Saltburn(2023年製作の映画)

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最初ソルトバーンに訪れたときに出て来る操り人形、オリヴァーやパメラのことかと思ったらそっちだったんだ。数が合うもんね。。
ご実家訪問時のソファーに埋まりそうな小さい小さいバリコ面白かった。正体はあんな
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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ああアーネスト、、☹️☹️☹️
その場しのぎで享楽的、物事を考えず起こっていることを理解できない(身につまされる)。普通に暴力は振るう。証言をすると決めたまでは良かったのに、最後の目の泳ぎ方よ。。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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生きていくのは辛いけど、こうあれたらって思えた。職場で、この人今日は元気ないなと感じても、聞いていいのかな、聞いてほしくないのかなと思ってる間に1日が終わる。パニック障害なの?とかPMSで大変なんだよ>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

きのこ。森に響くいびき。裸の中国人。赤ちゃんと喧嘩。花瓶。ブルーベリー。わらじ。牛へのやさしさ。ク・ラ・フ・ティ。サンフランシスコのホテル&ベーカリー。
俺たち最強唯一無二卍みたいな友情ではなく、たま
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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変わり果てた「映画」に必死に声をかけてみるも遠く。物語はもう力を持たない。
ビクトル・エリセの新作が映画館で観れたんだという喜びはあるけど、率直に、ちょっと感傷的すぎるのではと感じた。今の時代が辛そう
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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あまりの出来事に困惑し、笑い、上がり、虚無り、最後は普通にアリ・アスターのクレジット出たとこでウケた。終わったし。なんなの。
10時間くらい寝たときみたいなすごいスペクタクルな夢で、見終わって疲れたけ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ベラが旅の道中でどんどん獲得して、どんどん強くなって周囲を薙ぎ倒していくのが見てて楽しかった。何にも搾取されねぇベラ。結婚式を投げ打って自分と母を救いに行く展開は熱かった。
ずっとベラが圧倒的に「強者
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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中学生達が本当に健やかで関西弁で良かったな。後輩の和田、良すぎる。適当なももちゃん先生も漫画と実写映画の橋渡しをしてくれるようなオリキャラですごい良い塩梅だった。
そして、綾野剛、なんなのもう。よくな
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ良い人間讃歌。綺麗でクリーンで倫理的な良い人にならなくちゃという同調圧力にしんど…ってなっている人に見てほしい。

ママの彼氏はバンパイア(2000年製作の映画)

4.0

古き良きディズニーのほのぼの実写映画。
母から外出禁止令を出されてしまった姉弟がそれぞれデートやコンサートに出かけたいがために、バツイチ独身の母と、雑誌のデート相手募集欄で見つけた適当な相手をデートに
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ノット・オッケー!(2022年製作の映画)

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嘘がいつバレるか、主人公に感情移入してキリキリした気持ちで見て疲れた。バレて良かったねという気持ち。

(2023年製作の映画)

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芸能界の重鎮でずば抜けて権威性のある男性が、この世界をすごく下世話でしょうもないものとして撮ってくれたの嬉しかった。「信長コノヤロー」とかまで言ってくれてサービス精神が優しい〜ってなった。
秀吉・秀長
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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2人の後ろ姿にモダン・タイムスを思い出した。踏んだり蹴ったりの暮らし、同時代でいまも続いている最悪の戦争、厳しい状況のなかで見せる小さなウインクに胸がいっぱいになった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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しゃらくせぇなぁって思っちゃった。お金には欲がないが趣味の良さは世間から評価されたい(金銭的価値を見出される)、人付き合いはしたくないが女には愛されたいみたいな欲望が気持ち悪い。「パターソン」を有難く>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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なんかすごいトンチキでおもろかった。この変さは実写にしたから??リアルなカニがハビエル・バルデムと喋ってたりすんの見たことないし変だよ。
トンチキ好きな人におすすめだよー。

アリエルが恋に落ちたとき
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