mokeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

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今週は暇さえあればずーっとこの映画のサントラ聴いてる。絶妙なヘタウマ感?歌声の不安定さとノイジーなテクノが絡み合って爽やかなのに暗い。聴けば聴くほどスルメ。
お話は童話人魚姫の現代焼き直しではあるけれ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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すげーーーー綺麗な映像と最高の音楽、俳優陣のすげーーーー演技と濃密な世界観が3時間ひたすら続く。退屈なのに時間を忘れるほど魅入ってしまう芸術的なバランス。全ての造り込みが半端じゃない、、映像を読む、っ>>続きを読む

ムーンウォーカー(1988年製作の映画)

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映画みにきたと思ったらジェットコースター乗ってた。トランスフォームマイケルカーやら超合金マイケルロボやらツッコミどころ満載で全体的にB級なのにパフォーマンスがこの世のものと思えん神なので感極まってしま>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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松岡茉優ちゃんが最高だ。偏屈なところは偏屈なまま自分の気持ちに区切りをつけたヨシカがかっこよくて。きっとこの先も不器用にしか生きられない、けれどそれでいいんだと勇気付けられる。原作読もう。

(2016年製作の映画)

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ある一点から観測すればそれは青白く輝く光に見える。しかし月自身が発光しているわけではない。眩さに比例して闇は一層の濃さを増す。輔を下に見ながら同じ穴のむじなである信之に苦いものを感じた。登場人物皆一様>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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ライブが始まる前の静けさの中何となくそわそわした雰囲気で突如として鳴り響くはじめの一音で感きわまる人には情緒を安定させながら鑑賞することが極めて困難な作品でした。要所要所でここグッとくるポイントですよ>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

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登るところまで登ったら落ちるのが運命だがそれで良かったし世界は手の中に収められていた。野望のために生き急ぐ様は痛々しくもあり同時に羨ましく思う。

憂国(1966年製作の映画)

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大学で。授業取ってない学生もこの回だけモグリで観に来てた。政治的な思想も三島の事もよく知らないし理解もできないが何故かボロ泣したのは覚えてる。その理由が未だによく解らない点で印象深い映画。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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地下鉄で絶望する中年男に天使が寄り添うシーンでよく解らない涙が溢れて理解できなかったけど後から考えて見返りを求めない優しさに触れた時に覚える感情に似ていると思った。それが愛なのかもしれないし違うかもし>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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ストーリーこそ展開の読める話だが俳優陣のシブい演技とクラシックな世界観に引き込まれて全く飽きない。何より白スーツの殺し屋が醸し出す冷たい空気、存在感ありすぎです。グラス片手に眺めていたい素晴らしい作品>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

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機会があればクイーンの音楽に乗せてバットを振り回したい。笑いと泣かせるポイントのバランスが秀逸で全体的にコッテリしないところが良いです。

ホステル(2005年製作の映画)

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ゴア描写がエグいと聞いて。いつ拷問が始まるのか構えて観てただけに割とアッサリに感じ拍子抜けしたけど眼はやめようか。この世界では切羽詰まると下からではなく上から出てしまうのですね…。