G子さんの映画レビュー・感想・評価

G子

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

映画館で観るべき映画。
圧倒的没入感で観るだけでめちゃくちゃ疲れます。(褒めてる)

ハラハラの連続で、ビクッとする演出もあるので心臓が弱い人は注意だ。
ハンカチは手に握っておくべし。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.3

ベネさんはひねくれた天才役が本当によく似合う。

エジソンが数々の発明の裏でライバルを蹴落とすために汚いプロパガンダ工作を行いまくっていたことなど、なるべく史実通りに描こうとはしている。
進み方が淡々
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.0

ぬるっとしたCG。
一流の人達をかき集めたのに、CGがすべてを台無しにしてしまっている。

そもそも舞台版キャッツは猫をデフォルメしたものなのに、なぜにそれをCGで再び猫に近付けようとしたのか。

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

クリエバありきの映画。

クリエバが出てくるまでは非常に退屈だけど、クリエバが出てきてからは一気に展開するよ。
そしてはちゃめちゃに最高だよ、クリエバ!

ストーリーは正直ぬるいし都合の良すぎる設定も
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

そこかしこにジョークが散りばめられていて全体的にすごくポップなんだけど、でもしっかり戦争がベースになっていて、なんだろうな、観終わったあとのこの幸せな気持ちとつらい気持ち。
笑いながら泣いてるみたいな
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闇金ドッグス(2015年製作の映画)

4.3

山田裕貴くん目当てで見たらめちゃくちゃおもしろかった。
これよこれ~!これこれ~!クズとカスとバイオレンス!

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.9

早い段階で展開・オチが読めてしまうしつっこみどころも多すぎるけど、それでも今作の方が全体的にはおもしろかったです。
普通に声出して笑ってしまったくらいギャグパートも満載。
でも楽曲は前作が圧勝かな…

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

ゾッとするほどのしつこさ。
他人の命や自由は簡単に奪うくせに、自分の命や自由にはおそろしいほどの執着を見せる男。

テッドバンディを知ってる人も知らない人も、映画を見たあとで改めて彼のwikiページで
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

5.0

普段映画館では洋画しか観ない民ですが、5億年ぶりに邦画を観に行きました。

冒頭、理不尽な暴力とヤンキーしかいないこんな汚い世界嫌だ…
と思っていたのですが、観終わる頃には全員愛しくてたまらなくなって
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

どこまでが妄想でどこまでが現実なのかわからなくて、鑑賞後も永久にジョーカーに振り回される。

どうとでもとれるような要素がいい塩梅で散らばっていて、観終わったあとは絶対に誰かと「あれって結局、どういう
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.0

クソみたいなチャラい内容だけど、ある意味このチャラさってリアルなのかも、と。
ネットリテラシーなんて学ぶこともなくSNSをしている人達のノリ。
SNSによって「自分の判断」がブレる。
一度SNSに振り
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.8

愛されずに育った子は愛に気付かない。
愛し方も愛され方も知らない。

愛の無い人達から全力で愛されようとするエルトンジョンが可哀想で可哀想で、胸が張り裂けそうでした。

あらかじめエルトンジョンの曲の
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.5

バカのキングが考えたみたいな一本で最高。
最初から最後までずっと偏差値2。
ロック様もワイスピ本編の時よりも楽しそう!

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

ハワイの真珠湾や航空博物館に行った時にアメリカと戦争をしてしまった日本について色々と考えたことがあったので、この作品は結構くるものがありました。

そして最後まで見たらもう一度冒頭のシーンが見たくなる
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アス(2019年製作の映画)

3.3

観終わったあと、解説を読んで「そうだったのか!そういうことか!」と理解した時が一番ゾッとしました。

単なるホラーではないです。
解説はぜひ読んでみて欲しいです。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.2

そういえば結局映画館に観に行けなかったなぁと、旅行帰りの飛行機の中でチョイスしてみました。
結果、おもしろすぎて3回連続で見ちゃった!!

何から何までありえない設定だけど予想外に世界観の中に入り込め
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スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

3.6

とにかくイーサンホークがかっこいい!!!
この役はイーサンホークに当て書きしたのではないかと思われるくらいぴったり。実際どうなんでしょう。当て書きだったのかな?
イーサンホークの演技が好きな方は見て損
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

人類の道徳、文化、宗教に対しての挑発と皮肉がたっぷりの一本。

創造するために破壊(殺人)を繰り返しや刺激を欲する主人公。
主人公の一部に監督自身の闇が色濃く反映されてるのは明らかですが、ホロコースト
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

4.0

評判めためた悪いけど、今までのシリーズに思い入れがないため個人的にはとても楽しめました。
今までのMIBが好きな方々が酷評しておられるのを見ると、主演俳優を一新して展開もポップで単純なものにしたってこ
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.5

トムハの演技はもちろん神がかっていましたが、個人的にはタロン君もとても印象に残りました。
調べてみたらタロン君演じるテディも実在の人物だったのですね。

映画を見終わった後にクレイ兄弟やその周辺につい
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

2.0

最後のオチですさまじい虚無に襲われた。
あれだけやって何もかもが無意味だったってすごい。

何もかも失って救いようのないくらい徹底的な絶望ストーリーだったらそういう作品として気持ちよく飲み込めたのだけ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

想像以上にポケモンわっさわっさ出てくる!
実写でよりかわいくなってる子達もいれば、より気持ち悪くなってたりよりかっこよくなってる子達もいて、とりあえず一時停止してじっくり見たい。
警察がガーディやウィ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.8

元気が出るサプリメント映画!

モヤモヤも残らないし、爽快エンド。
リアルな描写と非リアルなストーリー、A級感とB級感、それぞれ個性的だけどやりすぎではない程度のキャラ付けなど全体的にバランスが良くて
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

MUC作品が公開されるたびにそれらをリアルタイムで映画館で観られる幸せを感じてきた。
母よ、エンドゲームをリアルタイムで堪能できる時代に産んでくれてありがとうだ!

今までの作品あってこそのラストバト
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.5

頭からっぽにして観た者勝ち!
小ネタもしょーもない(褒めてます)し、最後もお約束。
だけど頭からっぽだったら笑えるし、最後はちょっとうるっときちゃうよ。

ただ…私が観た回は、まわりの席のお客さん達が
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.6

私は疲れた大人だ。
世の中理不尽なことが多くて、将来のことを考えても不安しかない。
チャレンジ精神もすっかり失い、いつの間にか「今より悪くならないようにとりあえず現状維持」を第一に生きるようになってた
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

キッドとコナンくんの掛け合いにひたすら萌え!!
京極さんのこともより好きになった。

キャラクター愛は深まったけど、ストーリーは…普通かな。
敵に魅力がなさすぎる。

最後の、来年の予告が一番興奮した
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インポッシブル(2012年製作の映画)

4.8

津波の描写、そして津波に襲われた後の陸地の描写があまりにもリアル。
役者達の演技も素晴らしくて最後には涙枯れるくらい泣いた。
特にトムホくん!はんぱないです。
身体能力の高さや彼自身のキャラクターばか
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.8

クソ野郎がすべてを失っていく過程をひたすら観察する作品です。
しかしトムハのファンであるかそうでないかで面白さはかなり変わってくると思います。
私はトムハの大ファンですので最初から最後までひたすらトム
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ブロンソン(2008年製作の映画)

4.8

トムハーディーってほんとやべーな。
と心の底から思った映画でした。

役者になってくれてありがとう。

イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

2.5

ジャクロ目当てだったので最後まで見ましたが、映画としては地味で盛り上がりもありません。
最後も「え、ここで終わり?!」となってしまいました。
黒髪眼鏡のヘタレジャクロのPVとしては美味しいです。

ダンケルク(2017年製作の映画)

5.0

ダンケルクの主人公に名前はない。
好きな俳優が何人か出ていたりと個人的に見どころがいくつかあったので映画館に何度も足を運んだが、何度見ても最後には自分の心情が主人公と同化している。
冒頭からひたすら流
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

とんでもないものを見てしまったかんじ。
もはや次元が桁違い!
アニメーションがこのような次元に到達しているなんてと腰を抜かしました。
これからの時代が楽しみです。