mokumokuさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.7

振り返ってみると後から付け足した様な?な所は多少あるが、結末の読めないテンポの良い展開で最初から最後まで楽しかったー。ジョントラボルタの流暢な会話劇に魅せらた。

細かいところは気にせず、先入観を持た
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.6

ハイルヒトラー、ホロコースト、
強制収容所、毒ガス室‥
子供目線で描かれるのは観てて辛過ぎる。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

魅力的な登場人物に心を打たれた。

皆それぞれにトラウマを抱えた中で
少しずつ弱さをさらけ出し
奥に秘めた優しさで支え合っていく姿に
温かさと不遇な環境への憤りを感じた。

休憩所の雑談、
想像したら
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

素晴らしい脚本。飽きさせない展開で最初から最後まで楽しめる。

ただ、パルムドール、アカデミー作品賞、脚本賞で期待値が上がり過ぎたか。辻褄の合わない部分がエンタメ感を増幅させ、鑑賞後の余韻が期待してい
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

現実社会の厳しさを淡々と描いたドキュメンタリーの様なリアルな展開が徐々に心に重くのしかかる。

家族を想っての新しい仕事がやがて家族を引き裂いていく。救いは家族みんなが家族のことを想い合って生きている
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

恐らく日本でも起こってるであろう現実的な問題の中で、自分の正義を貫くダニエルに心を打たれる。

権力や制度には媚びずに隣人とは愛を持って助け合う姿。恐らく長い年月無償の愛で介護をし、先立たれた後も愛で
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

カティヤの怒りや悲しみ、優しさや戸惑い、
そして決断まで、僅かな表情の変化や仕草で
演じるダイアンクルーガーに引き込まれた。
重く心に刺さる傑作!

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

邦題の柔らかさは無く
常に張り詰めた緊迫感にハラハラする。
軍曹の心の葛藤と少年達の純粋さに
複雑な余韻が押し寄せてくる。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.5

これはさすがに予想不可能!
ドップリ騙されながら見るべき作品。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.4

何度観ても号泣してしまう。お互いがお互いの事を想いやり信頼し合う特殊だが素晴らしい家族愛に心を打たれる。

全てを打ち明けた時に「あなたって秘密が多いのね」と笑ってくれる彼女。おそらく全てを理解して自
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

みんな最高!!

5本の短いストーリーだが、どのキャラクターも魅力的で会話の節々からそのストーリーの前後を自由に妄想出来る超ハッピーな作品。この想像力を掻き立ててくる感じと、ジムジャームッシュの真骨頂
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

何とも言えない雰囲気で終始目が離せない展開に引き込まれた。風景や衣装も綺麗でずっと明るい映像なので映画館で没頭して観ていると少しトランス状態になってくる感じで楽しめた。

それにしてもフローレンスピュ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

セリフの多さと早口も相まって怒涛のテンポに圧倒される。

あまり馴染みのないロビイストの話で理解を追いつかせるのが大変だが気付けばジェシカチャスティンの虜に。プライベートの息抜きもカッコイイ。クールビ
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