もとしょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

ゴールデンタイム(2013年製作の映画)

2.0

モノの新しい使い道というかね。
ゼンマイのネコちゃんが止まってしまうのがテーマの1つのファクターになってて虚しかった。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

こんなん号泣だわー。毎日どんな想いであのメールを送っていたのか。映像の中の佐藤健の笑顔がなんとも愛おしい。

一方で想像してたものより時間の経過が薄味で、もっと「8年間」という膨大な時間をしっかり味わ
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.0

高所での恐怖感がものすごい。
最後はスッキリするけど、ところどころ展開や説明があっさり。

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

自分だけが犠牲になっても自分のすべきことを見つけたカーク。例え理に適ってなくとも自分ができることを見つけたスポック。対照的な主役2人の生き方がグッと確立した。

ただその2人を上回るカーンの魅力がすご
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千年女優(2001年製作の映画)

3.7

話はこの上なくシンプル。
人を好きになることに必死になる気持ち。

ただこの映画、話の流れを捉えないすぎないようになぞるように観る必要がある。

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.8

長い歴史のあるスタートレックシリーズのパラレル世界の話。シリーズ初見として見たとき上手いのはサブキャラの自然な登場のさせ方だなと思った。チェコフもスールーもマッコイもスコットも強すぎないけど、確かな魅>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.4

LAの華やかさの裏の闇。ミステリーとハードボイルド。ラストの銃撃戦までもが一分の隙もなく巧妙で面白い。

みんな自分の正義のために事実を装って、それが真相を複雑にしていく。だからクライマックスのバディ
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

熱かった。特に死ぬとわかりながらもファラデーを援護するグッドナイトとビリーが熱い。
レッドデッドリデンプションまたやりたくなっちゃった。

七人の侍の“農民だけの勝利”っていうある種の虚しさが薄れてい
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

3.0

急なパニックムービーがなかなかボリュームあって好きな一本。本来無害なサボテンがってのが斬新〜。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

舌を必死で噛み切ろうとしてるのに毎回あと一歩で助かってしまうシーン、もっとピックアップしても良かったのに。
そこまでして生のために死にたがるマギーを見てるのが辛いし、それを見てるフランキーを見てるのも
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

祖父とテアトルに観に行って以来、終戦記念日ということで(8/15鑑賞)

何度見てもこの作品の空爆の恐怖と、その後の喪失感には慣れない。
優しい人が本気で怒り出すかのような底知れぬギャップと、すずさん
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.4

二段ソファwww
…なんて笑っていたら、「自分を信じて自由に生きることで誰しもがヒーローになれる」っていうめちゃくちゃメッセージ性を秘めた作品だった。
奈落の底の世界とも上手くテーマがリンクしてて伏線
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

2.0

硫黄島はいろんな兵士たちの想いが残留した場所なんだなって思った。それが現代まで掘り起こされることなどなく。

黒と白のコントラストが1カット1カット象徴的でキレイ。すごい印象的だったからこそ、何でこの
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.4

人が何かを好きになる気持ち。決して今ある現実を嫌ってるわけじゃないけれど、抗えない生理的な性みたいなもの。

ビリーはおばあちゃんの面倒もみるし、お父さんの言い付けに反抗なんかしない良い子。だけど抑え
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.7

「この後はこういう展開が来そう」「ラストはこう終わるだろう」とかが一切通用しない。エグい描写も無駄に長い会話劇も、予定調和が一切ないからこその面白さがある。
タイトルがパルプフィクション(三文小説)な
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

番組やハンディカムの作り込みがなかなかリアルで良い。

犯人が思ってたより哀れな変態で、前半の恐怖感消え失せた。

学校(1993年製作の映画)

3.4

いいなあ、温かいなあ。
生徒たちが一生懸命幸せの答えを探し出そうとしてる姿と、ラストのえり子のセリフにじーんと来た。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.5

「主人公は自分の片足を奪った憎い鯨に復讐しようとしている。でも実は主人公は自分自身と戦っているんじゃないかな」
作中で語られる白鯨の主人公は最終的に鯨とともに滅びる道を選ぶらしいのだが、バケモノの子が
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バース・オブ・ネイション(2016年製作の映画)

2.5

奴隷解放版ブレイブハートだった。
最後の演出に震える。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.4

みんな自分の存在意義と戦ってる。

この作品が、ジョルジュメリエスに興味を持つきっかけになった。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.1

タイムパラドックスと家族愛とサスペンスと。自分の好きなジャンルを良いとこ取りしてくれてる作品。
昔みたときは後半のサスペンス展開が熱かったけど、改めて見返すと前半のまとまり感が素敵。それでも、タイムパ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.8

途中の胸糞の悪さたるや。ただその胸糞の悪さがヒロインとの共感値を高めてくれて、イーストウッドの演出の上手さを感じた。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.4

R2D2こそフォースを持ってくるんじゃないかってくらい有能だった。

これから来る未来を思うと、最後の結婚式のシーンが物凄い切ない。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

2.0

大正時代の東京が観れただけでも吉。一銭蒸気のシーンがどこかのどかでロマンチックで良い。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

前編では漠然と過去に未練のある2人だったのが、次第にどんな動力源で戦っているのか見えてきた。
矛先を失った怒りと愛なき人生を変えたい男。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

宇宙のはぐれ者たちが一度は負けを味わいながらも、互いを支え“仲間”になっていく。シンプル王道だけど、そういったテーマを大切にしてるのがシリーズ二作通しての売りな気がする。