ももちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ももちゃ

ももちゃ

映画(605)
ドラマ(1)
アニメ(0)

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.6

コメディな要素、結末で唸らせる要素、ハートフルな要素がすべて詰まった快作。キャラクターも皆個性豊かで、ニコラス・ケイジの演技も見応えアリ。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

脚本がよければ金をかけなくても映画は面白いのだということがよくわかる作品。ただ話し合いが行われるだけなのに展開に夢中になる。
リメイク作品と比べて、いい意味で簡潔で、ラストシーンも深みがあって良い。

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

3.5

後半でかなり好みが別れそうな作品。自分は割といけた。ところどころの演出がデパルマっぽい。そしてゲイリーシニーズがかっこいいというより可愛い。

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.8

トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンの演技が素晴らしい。ストーリーも考えさせられるテーマだが、演出が若干アッサリ目だったかな。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.9

この映画は、ラストに期待していた一回目よりも、話がわかってから観る2回目のほうが楽しめた。自己啓発的なテーマがあり、自分がゲームに招待されたらどんな内容になるのか考えるのは面白い。それは、今の自分はど>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.1

設定は面白いし、ブラピの演技もたまらなくいいし、12モンキーズが出てきた時の音楽も好き。なのに監督が自分の好みに合わないのかな、テンポや演出がかなりイマイチだった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

自分の中で他のどのジャンルにも属さず、バック・トゥ・ザ・フューチャーというジャンルとして存在してしまっているすごい映画。ドクとマーティは最高のコンビ。1〜3まで全部面白くて何度も観れる。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.9

マキシマスとコモドゥスの関係は全ての面で対象的で面白い。展開も一つ一つが丁寧で観ていてすんなり入っていけるし、長い上映時間を飽きずに最後まで観ることができる。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

クラリスとレクターの対話に飽きが来ず、あれだけでもっと観ていられた。事件自体は割と普通で、レクターが脱走するところのほうが数段強烈なインパクト。あと、とにかくジョディ・フォスターが美人すぎ。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.2

些細なことで未来が想像以上に大きく変わってしまうというストーリーに引き込まれる。後半は若干だれる部分もあるが、失敗に失敗を重ねて、主人公が最後に出した結論には感情移入して考えさせられるものがある。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

あの頃のような友達は、もうできない。
という最後の台詞が忘れられない。今でもあの頃が1番楽しかったって思うもんなぁ…
そんな思い出に浸れる作品。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

暗く、冷たく、重厚な作品。静かなBGMが独特の雰囲気を醸し出している。人物の心情にのめり込んで観てしまうので、ラストが本当にやるせない。好きな映画なのに、重くて観られない。そんな作品。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.9

フォレストの生き方は、劇中の登場人物だけでなく、観ている人間にも影響を与える程、純粋で、真っ直ぐで、それに感動せずにはいられない。自分はどれだけ邪魔な感情を持ってしまっているんだろうと痛感させられる作>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.4

とにかく舞台とキャストが素晴らしい。原作は取り調べ続きで多少疲れるが、こちらはオリエント急行のお洒落な内装もあって飽きない。そしてとにかく全編通じて美しい作品。

セブン(1995年製作の映画)

4.9

脚本がとにかく素晴らしい。演出も不気味なオープニング、6日目までの雨と最終日の晴れた空、緑のライトが光る図書館など、雰囲気がすごく良く出ている。キャストも好きな俳優ばかりで、それぞれの演技が光る。
>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.4

後半が雑すぎて所々が茶番劇以下。そのせいで完成度が著しく下がっている。素材と各シーンにはいい部分も多くあるのでもったいなく感じた。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

癖のある登場人物をどれもしっかり描写できていて、それぞれが違った人生への向き合い方を持っている。主人公の生き様は、動機は笑えるが、深く考えさせられるものがある。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

若干冗長な面もあるが、それぞれの登場人物の人間性を丁寧に描いている。何より、長い苦悩の末に辿り着く美しすぎるラストシーン。これ以上に素晴らしい余韻が残る作品は自分が知る映画の中にはない。

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.9

最新のテクノロジー相手でマクレーンの不器用なところが際立つのが面白い。アクションはこれでもかという感じで、満腹。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.5

海賊側の話をもう少し掘り下げて欲しかった。全体的に人間描写が浅め。期待していただけにちょっと残念だった作品。前半の緊張感はかなり良かった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.1

映像の壮大さはもちろん、夢の階層の設定が秀逸で時間差の演出も面白い。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.2

階段を上るように面白さが増して行くサスペンス。登場人物の心情に焦点が当たるのも良くて、彼らの取った行動が切ない。また、音楽も印象的な使われ方で盛り上げてくれる。

|<