もなりんさんの映画レビュー・感想・評価

もなりん

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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.6

かなり信仰心の深い人にとっては好きな話。そうでない人は、「そういうのもあるんだ!?」と思う人か多いかな。

確かに信じられないほどの奇跡的な場面に会えた当事者にとっては神の存在や愛や信じることというも
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.9

ラップできる人は本当に言葉の力の使い方がうまいなとつくづく感心させられる。

短い時間のなかに相手を卑下し、周りを巻き込み、一体感をも生み出す。
言葉の綾をいかに紡ぎ出すか。

確かにはじめは逃げた。
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ロニー・コールマン: 偉大なる王者(2018年製作の映画)

3.5

あまりボディビルの世界は知らないが、トップを何回も君臨した人間というのには興味が牽かれた。
きっかけはただほんのささいなこと。
けど、そうしたささいなことから人生を大きく動かすことにもつながっている。
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

大作の一作目。
有名な作品なのに今まで知らなかったのはなんか癪に触るので。
エピソード4が最初であるから、この作品だけみたらつながりが見えない場面(ルークの故郷のこととか、ジェダイと帝国の関係性とか)
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

2.9

初見だが、一言で表すと「なんかよくわからない結末だな。」というのが内心である。

はじめは地下でしか過ごせなくなった人間がなぜそうなったのかというのをタイムスリップしながら進んでいく話なのだが、話がど
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.6

どことなく「スマホ脳」に近いものを感じる内容。

今こうしてレビューをしているのもスマホではあるが、スマホのもつ、いや、ネットワークというAIがもつ巨大な支配能力の力をまざまざと見せつけられている。
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プラスチックの海/プラスチック・オーシャン(2016年製作の映画)

4.0

大分皮肉かかった話。
もっとも環境を破壊しているのは、もっとも環境を考えることをできる能力をもっているであろう「人間」ということ。

ほかの生物にいかに迷惑をかけまくっているのか。
自分の生活の中でも
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.8

これはこれで、面白い。
ターミネーター2と比較されますが、審判の日のことはどう扱われるのかで賛否がわかれるのでは。

今の世の中も戦争がおきていて、こういう核が飛び交うような事態にならないことを祈る
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ビル・ナイ: 科学の伝道師(2017年製作の映画)

3.2

人の生き方、考え方は色々あってもいいのかもしれないが、本当に価値のあるものはやはり根拠のあるもの。
科学を適切に扱い、世の中のために使われるようになることを望まれた人が、この人なのかなという感じだった
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地球の限界 “私たちの地球”の科学(2021年製作の映画)

3.6

地球環境、正確には生物が安定してすみ続けられる安定した状態を、いかに維持できるか。
今の地球は、人を含めて生物が住むのには限界がきている。

未知な部分もあるが、自分達人間がもっと今住んでいる環境のこ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.3

よく大傑作であるといわれる所以が、のんとなくでも感じる。

これは前作をみなくても見ていて飽きない。
そんでアクションもそうだし、ストーリーも。

最後の「機械にも命の価値がわかるように、人にも得るも
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.9

人って、誰といるか、どんなときに巡り会えるのか。
偶然からくるものかもしれないが、たとえどんな環境からでも可能性はある。

ある意味うらやましい。

キス・ザ・グラウンド: 大地が救う地球の未来(2020年製作の映画)

3.8

都会とかで普通に生活していたら見落としてしまうような視点の話。
土壌がよいかどうかなんて、まず話にあがらない。
けど、土壌がよくないところなら普段食べている野菜や穀物などはまず育たないし、育たなかった
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.2

自分の思っていたミニマリズムとは少し違っていた。
とはいえ、なにかを持つことでの幸せやらお金を稼げれば成功やらというような考え方に対しての抗う考え方として学べれば。

確かに消費することでの非持続的な
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アンソニー・ロビンズ あなたが運命を変える(2016年製作の映画)

3.5

アンソニー自身がかつて人生が滅茶苦茶であったが、いまや有数のセミナーを開くほどの人物に。

DWD自体は聞いたことはある。が、実態はどんなものかというのは知らなかった。
確かに治療ではない。
が、人の
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健康って何?(2017年製作の映画)

3.9

「医療のための病気」であり、「経済をつくるための病気」、「権力のための世界」をみた。
撮してはいけないものを撮そうとしていることを察したらすぐに逃げていく協会たち。

普通になにも学ばず、ただ周りにあ
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Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

3.6

やはり考えさせられる。
データや数値が本当にそうなのか?というのはさておき、そもそも「本当の持続可能性とは?」というところを考えなければならない。

確かに海の問題の原因として、我々がごみを廃棄したり
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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

4.0

人間のエゴが生んだ代償が、今の地球環境でもあるのかと思えた。

人が食べる以上に家畜はコストがかかるし、人の運送によるガス排出よりもはるかに多くの排出ガスが家畜が出ている衝撃。
しかし、人はそれをやめ
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

3.8

個人的には面白い見地をみた思いになり、すでに持っている知識と合わせると非常に納得感のある作品である。

人としての遺伝子や組織的な問題だけでなく、肉食をすすめるための科学、マーケティング、環境からの視
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

名曲の数々の裏にあるものを感じられた。
クイーン自体は名前を知っているくらいであったが、どんな人間がいて、それがどんな人生を歩んできたのかというのは知らなかった。
今でも影響を及ぼしている音楽を産み出
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

奇跡の連続。いつ命を落としてもおかしくない状況でよく生きられた。

当時のユダヤ人がいかに惨たらしいほどに人種差別を受け、今では考えられないほどの理由で殺されてきたか。

最後の最後まで、息詰まるよう
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

今もまだ、こういう問題が普段知らない地域では起きているのだろうか。

もし自分が今、あの地域にいたら間違いなく3日も生きていない。
まるで豚小屋ともいうような家、子供に働かせ、大人は子供を生んでは人身
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究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

3.9

人の生き方は色々。
自然、都会など様々な場所へ向かうなかで、出会うもの、人、ことにその瞬間を向き合うような生き方を示している。

ある種の2人の旅の記録を写しているものであるから、もっと人生を通じてど
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.1

人間を人間たらしめるものはなにか。
ただ肌の色が違うだけで、扱いをここまで差別をしていた時代から1世紀以上経ってから、はたしてどこまで変われたか。

確かに多種多様な人種がいて、それぞれの生き方を尊重
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

当時の人種差別を思い起こさせるような内容が随所にみられる。

そんななかで、なぜあえて差別のつよいところでやったのか。
白人であるトニーが、はじめの態度から仕事を通じて考え方の変化をしていったのか。
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画で涙を流した。

子供の頃に熱中したもののように、なにかを愛すること。
誰か特別な思いを、たとえ何があっても忘れないもの。

果たして今、自分が誰かを愛し、邪魔されたとしてもずっとついて
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ノトーリアス・B.I.G. 伝えたいこと(2021年製作の映画)

3.1

何もわからないころは、目の前の欲のために世間的に悪いことでもしてしまう。
が、世にいい衝撃を走らせるなら別の道へ進むことができる。

かなり若くして亡くなっているが、相当濃い人生であることは感じられる
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リマスター ボブ・マーリー(2018年製作の映画)

3.3

世界的に有名な人のドキュメンタリーから、生き方のモデルを少しでも得られればと思ったが、思った以上に闇深い(本人より、世の中的なもの。ボブ・マーリー本人自体は自分よりずっと知っている人が大半でしょうから>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

今存命している人がいるなかでは、若い人が最もエネルギーの高い頃ではないか。
革命、暴動、憲法改正云々と、明らかに今と行動の質が違う。

三島由紀夫と東大生の討論にしても、哲学、思想の前提をまず知らない
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

アクションもの。
最初のシーンでロードムービーかな?と思ったら全然違った。
ストーリー自体はみていて面白い。
そして、これからの地球の資源が少なくなってきたときのことを想像しかねない。

英語としての
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

時代背景を知らないとかっこよさが上手く理解できない。

アウトサイダーな人たちが、どんな目で見られているのかがなんとなく伝わるもの。
服とか音楽とかが好きな人は好きかな。
それこそ、社会から抜け出した
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

5.0

これが、全世界をとりこにしたスーパースターなのかというもの。

ずっと追っている人からみたら、自分の理解は水滴一粒程度もないかもしれません。

しかし、随所にみられる音楽やダンスに対する身体感覚の高さ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

ストーリー、名言、アクションとどれをとっても素晴らしい。

確かに何年も残る映画だなというのは納得。

さらにいうと、この話がこれから起こる世界に近づいているという事実も考えるととても恐ろしい話でもあ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

経路不明な、それでいながらパンデミックに全世界に感染者が広がりさらに普段の生活が脅かされてしまう。
ある種では今の世の中をみているようなものでもある。

しかしながら、本当にワクチンがいい方向に向かう
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トロイ(2004年製作の映画)

4.0

古代ギリシャ時代のトロイ戦争の話を再現した話。

強いが中々出てこないアキレス、他国の姫を愛した王子、そして国を奪おうとするギリシャ側とトロイ側とで戦争となる。

それぞれの交錯する思いがぶつかってい
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