このレビューはネタバレを含みます
①2つの視点が混在するタイトル
<オールド・ボーイ>
それを象徴するように、
2つの相対する視点がうまい映画だった。
・愛の形。男と女、父と娘
・主人公の復讐劇かと思えば、実は犯人の復讐劇。などなど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
漂白剤で身の回りや手(罪の意識)を<白く>したかった主人公が、
最後にやっと真っ白な部屋で眠りにつけた瞬間、
見てる自分も解放された気分だった。
人間って結局、
自分だけは騙せないんだなぁ。>>続きを読む
シャマラン監督が作り出す独特の雰囲気を味わう事ができる作品。
題材は宇宙人もののSFっぽいのに、作中は全体的に静かなのが印象的だった。言い換えれば、宇宙人をどう退治するかっていうよりも、宇宙人からど>>続きを読む
相変わらずジェイク最高。一度壊れて時が止まった人が再び走り出すまでを見事に演じきってた。演技の幅広すぎだろ!
ただ監督も良かった!最初の方の単調ですぐ変わるカメラワークは主人公の心情をうまくあらわし>>続きを読む
抽象的な表現によって観るものに考えさせる映画、を好む自分にとってはかなり良作だった。
観終わった後にきちんと作品による重たい余韻が残る事からも良質なホラー映画と言えるだろう。
(最近で言えば『ヘレディ>>続きを読む