ゆっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆっこ

ゆっこ

映画(547)
ドラマ(11)
アニメ(0)

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.9

善と悪。その人が善と思えば善で、悪と思えば悪。見方次第。
誰かを守るためにやった事が正しい。それが自己満足だとしても。不器用な男達の話であった。

最初から最後まで、視聴者にこれはどちらが正解なのか問
>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

原作未読。
全てが茶番過ぎて、でも全力だった
福田雄一にしか映像化は出来ないな、この作品は

橋本環奈と同じくらい、新井浩文が可愛い

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

登場人物の面白さもあり、物語のテンポの良さも相まって凄く面白かった。
登場人物の濃さに惑わされてたら、真意に目が逸らされがちになる。まさにドーナツのように穴が空いた状況だった。

オチが洋画っぽくて最
>>続きを読む

ギャングース(2018年製作の映画)

3.6

食うか食われるか、搾取するか搾取されるか……
育った環境は否めないから~~~とセロリが脳内で流れました。
好きでそういう環境に生まれてきたわけではないし、最初に加藤(金子ノブアキ)が詐欺グループに力説
>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.6

原作途中までしか読んでなかったが、朱里、由奈、乾のキャスティングが素晴らしかった!!!
北村匠海は理央ではないんだよなぁ……誰かわかって……理央ってチャラいからさ、なんか北村匠海にはチャラさが感じられ
>>続きを読む

覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

3.1

中条あやみがかわいいし、三角関係にキュンキュンしちゃいました!(女子高生風の感想)

物語設定も展開も全てTHE少女漫画。予想出来る展開。まぁこれをあえて観たくて観たのだから。ラブコメの醍醐味ですね。
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

観終わった後の煮え切らない感じが不思議と嫌じゃないのは何でだろうか。
ラストシーンは衝撃だったが、感情で生きてるミルズ刑事らしい行動だったのかなと。

刑事2人の"静と動"が噛み合ってない感じが、人間
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

感動の実話ブログが元になった作品という前情報を知った上での鑑賞だったが、最高に良かった……!
ドラマ版は未視聴だったし、原作のブログも読んでいないが、凄くよくできていた。

ゲームを通して、話の流れが
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

不正の上に成り立つ正義、正義の上に成り立つ不正。正義が全てではない。
なんて皮肉なんだろうか…。
終始暗い感じで物語は進んでいくが、もう目が離せないくらいの緊迫感があった
新聞記者の吉岡と官僚である杉
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

いろいろありましたが、作品に集中しようとしたが、途中忘れられたけど、最終的にやっぱり裏のこと考えちゃうなぁ……
公開当初くらいに観たかったものだ……

物語としては、最初の出会いも再会もドラマチックな
>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

話の展開は面白かったが、どうにもこうにもメインである川原と小出が好きになれなかった。
川原はプライド高過ぎだし、とりあえず人に対して謝罪という言葉を覚えろ(笑)
5年も付き合ってた恋人の嘘も見抜けなか
>>続きを読む

同級生(2015年製作の映画)

3.8

ただ同級生だっただけ。
それだけ。
高校が一緒
学年が一緒
性別が一緒

中村明日美子さんの描く画は、やっぱり綺麗で儚い

でもちょっと最後は物足りなさあったけど、これくらいの作品の短さでちょうど良い
>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

悲しい行為、綺麗なんだけど儚くてでも世間から観たらそれは可笑しくて、なんだか一筋縄ではいかない作品だなぁと感じた。
一目惚れで結婚ってあらすじだけ観たから、どんな純な作品かと思ったら、まじかよ……って
>>続きを読む

君に届け(2010年製作の映画)

3.4

久しぶりに鑑賞。
風早くんがそこにいて、爽子がそこにいた。
この2人のキャスティングが最高に合っていて、当時とても感動したし、今観ても感動した。

龍の一途発言が漫画でも実写でも何度観ても1番好き。
>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

福田監督楽しんでんなぁ
でもほんとに役者の使い方うまいし、物語もブレないし、笑いを取りにいくことも妥協しない。それが福田監督のいい所。
でも今回は劇場版だしってところでストーリー重視だったなぁと感じた
>>続きを読む

八王子ゾンビーズ(2020年製作の映画)

3.4

ほんとに期待通りで悪くもなく、飛び抜けて良くもなく……というところでした。舞台、テレビを見ていた側からしたら、わざわざ映画にしなくても感が否めなかった。
総合的には舞台が良過ぎたし、小ネタ祭りだとテレ
>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

自分が他の何かになっても本当のことは言えない
結局、自分は自分にしかなれない

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

これはまさしく喜劇だ。

ジョーカーという男を世間が生み出した。
サスペンス作品なのかと思っていたが、格差社会、虐待、ネグレクト、、、なんて悲劇なんだ。
でもそれは主観に過ぎない。
そう彼は教えてくれ
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.9

誰かの気持ちが誰かを押していく。
年齢なんて関係ない

木帆ちゃんの妙に冷めてるところと夏目の情が深いところ、なんだか見てて微笑ましかった

ストレートではなく、どこか照れくさい感じで気持ちを伝える作
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

起きる、仕事に行く、妻と会話する、夜はバーに行くって同じ繰り返しで、変わらない毎日でつまらなそうだな……ってパッと見て思ってしまうけど、でもよくよく見ると毎日が違くて新しい。
見方って大切だなぁ
オシ
>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.9

改めて不倫なんて良くないねって思わされる作品ですね。
鞍田の人柄や、旦那のプライドでか泥沼劇とはならないし、どちらかというと映像を観ていると不思議と綺麗とまで思わされてしまう。でもまぁ、結末は結局こう
>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

アイリーン、なんて愛嬌のある子なんだろう。
フィリピン人、それだけで括られてしまうのって悲しいんだなぁ

愛嬌あるし、働き者だし、実はバイリンガルだから、そんじゅそこらの田舎者より賢い
でもそんな愛す
>>続きを読む

自殺サークル(2002年製作の映画)

3.3

冒頭のショックから、ずっとショックだよ。

「あなたはあなたに関係してますか?」
咳払いが妙に不愉快過ぎた。

ずっと人の笑顔が狂気(凶器)に見えるのは園子温作品くらいじゃないかな。

誰も報われ無さ
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.1

何も起きないし
物語の説明もない
全然親切じゃないこの作品に、なんでこんなにも親近感が湧くんだろうか

"僕"と佐知子の関係の始まりなんて、おとぎ話みたいなのに、それ以降はずっと日常に近しいシーンばか
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品の内の1本(やっと観た)
サマーの小悪魔さと、なんか違うって違和感に思って距離を置く感じ、日にちに表すとなんとも生々しくてリアリティーあった、、、
オチも個人的にはすごく好き
たし
>>続きを読む

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

3.1

今をときめく役者陣の若さたるや、、、
トイレのくだりが面白かった
あとは文化祭の準備シーンが無駄に長くて、無駄過ぎた
もっといろんな男子高校生の日常見たかったなぁ

億男(2018年製作の映画)

3.6

バチバチに佐藤健の"陰"が出てた作品
億男ってなんかめちゃ映えそうなタイトルだけど、派手なのは最初だけで、ずっと内容自体は暗い
『お金は変わらないけど、お金で人が変わる』ってまさにそうだな~って
『1
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

キムタクの映画って感じ
ってなるのは想像してたけど想像どおりだった
原作未読なので分からないが、あまりにも駆け抜けた感が否めないし、所々キムタクのカッコ良さ出てくるの、ほんとに映画が霞むなぁ
唯一いい
>>続きを読む

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.6

イッキ見してるけど、ラストが腑に落ちなさすぎる……
がくと三兄弟や茜との昔話はすごく良かっただけに、ラストが腑に落ちなさすぎるし、取り立てもあまりないし内容がつまらなかった…

しかし、ウシジマくんの
>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.5

「人はいつ裏切るか分からねぇ、だが仲間は大事だ。仕事を続けるためにな」
もうかっこよすぎるウシジマさん……

今回は今までの映画とドラマより1番軽かった感じがする。結構な金額動いてるんだけどね……ちょ
>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

4.2

ウシジマくんのよく人を観察してるところがもう最高だよね

「ホストの命が儚いのはホストがいくら嘘で光輝いても、それより女の闇が深くて暗いからだ」ってウシジマくんの台詞、めちゃくちゃグッときた……別にホ
>>続きを読む

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

4.0

イッキ見してる流れで鑑賞。
圧倒的ウシジマくん。
千秋好きなので嬉しかったし、モコたんも出て来て嬉しかった……
ハッピーエンドにならないのが、最高にウシジマくんぽくてウシジマくんだった。
冒頭のワイン
>>続きを読む

PARKS パークス(2016年製作の映画)

2.9

理解に困った。
曲は良かったし、染谷将太のラップはやっぱり好きだ。
しかし、物語の内容が訳分からん。伏線張っといて、回収しないから、ちょっと自己満映画も程々にした方が良いと思う。受け取り手のこと考えて
>>続きを読む

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.8

超絶美女の中条あやみのフルコース。満腹です。
どの角度からも可愛い。
いや、佐野勇人、その立ち位置代われ

佐野勇人のオタク演技がどハマりしてたし、なにより台詞のやり取りの間が良すぎて、素晴らしかった
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

前情報無しでの鑑賞。
考えさせられる映画でした。
彼女たちにとっては日常だけど、障害のない自分たちにとっては非日常。国境を超えて感じたのは、自分とは違うものに対して違和感を感じるのが日本人だと改めて思
>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

3.7

兄弟姉妹だからこそ、お互いを知ってるからこそ、嫌な部分、確執、嫉妬、他人には決して抱くことのない気持ちが溢れていた。
ケンカも100だし、気持ちのぶつけ合いも100
建前も何もないから見ていて清々しい
>>続きを読む