このレビューはネタバレを含みます
3つのストーリーが織り成す、しかしテーマが何かはただ観ているだけではわからない。こうしてレビューを書いている今もわかっていない。だから、頭を整理する必要がある。
一つわかりやすい観点としては、「人を>>続きを読む
原作は探偵小説の本格派ではないと論争が巻き起こったそうだが、それは傍に置いておく。
本作のテーマは、愛である。愛の様々な形、そしてそれは科学では明かすことのできないもの。どれほど論理的思考力があった>>続きを読む
エドワード・ノートンが出演している他の映画と比べると、なぜに彼を起用したのか疑問に思うほど、彼の良さを引き出していない作品。
主人公が抱える闇が不十分であり、物語の抑揚が足りない。バットマンのダークシリーズと比較してしまうと、残念な作品としか思えなくなってしまう。
やはり、前作同様に、ピュアな気持ちで観ることが大事。という>>続きを読む
捕らえられた主人公が、あり合わせでスーツを作り上げていく過程、そしてそのスーツで見事に状況を打破していく姿に、爽快さを感じてしまう。
典型的なヒーローストーリーであるがゆえに、子どものような気持ちで観>>続きを読む
「自由」であることの恐怖を思い知らされる映画である。
医療制度における国民皆保険が、自由とは正反対に位置する政策であると主張してきたアメリカの政治家と医療関係者たち。その結果、保険会社の承認が下りな>>続きを読む
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ラストシーンは、自分がやめさせられたことに対する復讐と言われるが、あれさえも主人公の能力を最大限まで引き上げるための手段に過ぎなかったのでは…
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本作のテーマは「正しく生きる」だ。
「正しく生きること」こそが人生で決して見失ってはならない生き方であると物語っている。
そもそも、主人公は冒頭で自らが作成した脚本を関係者に好きなように変>>続きを読む
リチャード・ギア扮する敏腕弁護士が、殺人事件の担当として青年を弁護する中で、ある”異常“に気づき、そしてはまっていくストーリー。
結局、事件の残虐性よりも、エドワード・ノートンの演技がもたらす圧倒的>>続きを読む
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人は、大切な人が生きてさえいるということが認識できるだけで安心できる。たとえ、何年も何十年も会っていなかったとしても、話していなかったとしても、生きていると認識しているだけで安心できる。
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