necoさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

描写は全て極上の美術館だった。
画面全部に見惚れた。

馬車風の車。
犬鶏。
タイトルバックからキルティング。
ベラの服もキルティング。
徐々にシフォンになっていく様は、まるでベラに纏わりつくしがらみ
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

5.0

DVDでしか観た事がなく、とうとう念願叶う時がやってきた!
(配給とアカデミーに感謝!)
(次はメメント)

カフェやレストランの細かい音がこんなにも入ってたんだ。
影の部分、結構見えてるんだ。
右眼
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

大好きなノーランのため、ネタバレ踏まないようにほぼアプリに近づかなかった1週間。

実験後の展開と時系列ごちゃ混ぜ感が、彼らしい。ストローズ少将からの視点がモノクロで、オッペンハイマーからはカラー(で
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

気味の悪い花火好き
サンドワームライドのアミューズメント感
曲線美の塊
やはり乗り物は縦長
1よりも眠気なし
でも長い
関ヶ原の戦い
徐々に青くなっていく眼球
ナウシカを読み返したい
ハンスジマー好き

パレード(2024年製作の映画)

4.0

藤井道人監督の映画は、新聞記者しか観たことがない。
当時、韓国の監督なのか?と思ったら日本人でびっくりした記憶。

この映画も、ミッシングというドラマ(韓国)と設定が似ており、死者が集まってワイワイと
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル役のミロ君。
この映画は彼が主人公だ。
冒頭、出てきて数秒で視覚障害を持つのだと分かる。
ベッドで泣くシーンを観ただけでものすごく期待した(そして期待以上だった!)。


真実よりも言いくるめ
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

オンライン試写会で視聴。

女装をし、レコードをかけ、母親やサルマと自分を重ね、新しい自分を鏡に見る主人公ダグラス。
でもそれはこの映画の中では重要な事ではない。味付けのひとつ。

ダグラスは、不幸な
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.5

Awesome mix が中学生の娘に刺さってた。
疲れた時に元気をもらえる映画。満タン。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

和山先生の漫画、全て大好きガチファンです。

シュールな笑いの漫画をどう肉付けするのか、とても楽しみにしておりました。

原作が4D(音楽もあるので!)となり、登場人物もより人間味を増し、笑いもあり
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.5

ほぼ二人(一人)の物語。
低予算だったのだろうが、セットの細部までこだわりが感じられ非常にリアリティがあった。
人間臭い主人公。
趣味は彫刻と植物。
全体的に散らかっており、一人暮らし感。
ISSや惑
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

真相が闇。
どっちなんだろう!
私もゆれる。
法廷での争いをもっと見たかった。
蟹江敬三の弁護士役よかった。

洗濯のシーンが多く、
何かの暗示かと思って観ていたが回収なし。
(分からなかっただけかな
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.5

予告編は見た。
またAIと人間の戦争か…と思って観に行かなかった。
行けばよかったと激しく後悔。
何なら予告編、見ないでいたかった。
(予告では、田舎の風景メインの、AI子供を救った反逆者の物語っぽか
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.0

やりすぎ都市伝説からの鑑賞。
これまでTVでは幾度となく観ている(はず)。
でも幼少期すぎて全く覚えていなかった。

顔貌失認気味の私はとにかく出演者の顔を覚えるのに時間がかかる。
特に“金髪”とか“
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

一瞬なのに涙が溢れた予告編。
劇場で観なかったのは、絶対に号泣してしまうから。
少女の歌と家族の話なんて涙腺危険⚠️

という訳で満を持して配信でひとりで鑑賞。
思った通り、オーディションから涙が止ま
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

韓国高速ゾンビが大好物。
前作と比べてしまうと少し見劣りしてしまう。
イ・レさんが本当に上手い。
若きカメレオン俳優。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

日本版未視聴。
イソンギュンさんの追悼として視聴。
最初から最後までハラハラさせられた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

ヴィムヴェンダースっぽい哀愁背負う男性の日常。

冒頭から、布団のたたみ方・歯磨き中にスポンジを直す仕草・玄関の持ち物の配置等を見せる事で主人公の几帳面さを伝える。
そして沢山の文庫本を置く事でインテ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年の1本目。

母親の診断名「妄想性精神病」「自己愛性人格障害」そのまま、同じ疾患を持つであろうアーサーの頭の中を覗いたような映画。
(もちろん血縁関係はないので、アーサーは虐待による後天的障
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

前情報なく鑑賞

音楽も舞台もストーリーも犬神家(好き)

最近のアニメの躍動感ったら

ゲゲ郎と水木のバディ最高

確かにマンガ「墓場鬼太郎」をベースにしているのに(売血 死体から生まれた など)こ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.0

村上春樹、文体が好きなのでほぼ読んでいますが男性の登場人物が苦手です。
原作を拡げた物語ではあるものの、やはり何とも言えないもやっとしたものを感じました。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

登場人物の誰にも共感できない物語ってあるんだなと思った

最近は音楽も映画もサブスク頼りだったけど、CD(レコード)やBlu-rayのありがたみを再確認

オバマ夫妻が製作とのことで、国を滅ぼすなんて
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

終始笑えた
ローワンアトキンソン出すの反則
出てきただけで面白いに決まってる!

ヌードル役のケイラレーンは非常に歌が上手く何なら登場人物の中で一番だったのに(キリンのシーンよかった)、歌唱シーンも少
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.0

冒頭から絶対にそうだと思いながら観すすめ、やはりそうだと分かって終わりかと思いきや!
最後!!

そこから引いていく雪の風景の余韻と言ったら…!!
耳の聞こえない姉弟はここに居なくてはならなかった。
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とうとう最後のダニエルボンドとなってしまった。さみしい。

森を抜ける風景とグライダー、トンネルで振り返ってのあのポーズ。よかった。

あの美女、ジョイか!

ネタバレ無しで観たけれど、「明日から使え
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

ダニエルボンドを追いかけている最中。
よかった!今回生きてる!!嬉しい!!
ここへ繋がってたのね…どうりでMとは何も無かったのに(昔のことは分からないけど…)、おかしいと思ってた。

インセプションの
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

オープニングと、家の炎で照らされる教会でのボンドたち、よかった

あと、寝たら死ぬフラグ、なんなん…
「ボンドと寝たら死ぬで」って御触れ出して欲しい

理想郷(2022年製作の映画)

4.5

分野はスリラーサスペンス。
サスペンスであり、風刺ドラマだった。

脚本が、台詞が、すばらしかった。
たまに意図の不明なコマもあったが、小説を読んでいるようだった。

言い争いの台詞、分かる!分かるよ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

計画的に予測し誰も信じず即興はダメ対価に見合う戦いだけ挑む感情移入はせずやるべきことを確実にこなす

俳優か監督か

神経質な主人公が淡々と黙々と殺すだけでは面白くないから失敗をさせる

俳優にわざと
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

ロシアの雪景色によく似合う、仕立ての良いコート姿のダニエルクレイグ
おじいちゃん感は、アゴが小さいからなのだと思った
小顔すぎる

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

ダニエルクレイグがおじいちゃんに見えちゃって…何でだろ…

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

先日観た「極限境界線」のレビューにこちらの作品の事を書いている方が多く、非常に興味をそそられたので視聴。

観てよかった!

初めは、今後どうなるの?
また北と南の小競り合いなの?
と思っていたら全く
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アビス(1989年製作の映画)

3.5

30年も前の映画だなんて信じられない。
3本指のあの子、かわいいぞ。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

ウェス祭り中の9作目。

今まで観てきたウェスアンダーソン映画はこのコマ撮りアニメの人間版だ!と思ってしまった(時系列がおかしいが)。あれは人間がパペットでアニメとなっているのだ!

「犬・猫・ストッ
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.5

今まで“トニーレオンとキムタクが似てる”なんて思ったこともなかったし、今でも思っていない。

それなのに冒頭の現実シーンのキムタクがトニーレオンに似てて、あれれ?と思っていた。

話が進むにつれて小説
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