このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿の頭の中ってこうなってたんだという感じ。
これまでは宮崎駿が伝えたいことを大衆受けという加工(これは不本意であったかもしれない)をした上で公開していたが、本作品はそういった世間への忖度なしに頭の>>続きを読む
類稀な才能を持ち大人びた振る舞いを見せるメアリーが子どもになれる場所を奪わないであげて!となった
フランクとメアリーの関係が素敵
ちょいとお下劣過ぎてついていけなかったけどドラッグのシーンの表情はすごい。
マーゴット・ロビー美しい
緩やかな狂気が侵食してくる。
混沌としてる空気と内容と音楽がきれいにまとまってるのすごすぎる
やっぱり行進のシーン好きだな
思ってたんとちょっと違うけど
リアルなのかリアルっぽい学園モノなのか分からない微妙なところ
松岡茉優のおっかない女子の演技すごい、橋本愛は美しい
アルベルトいいやつすぎてじんわり、ふて猫かわいい
夏にみたい映画ランキング上位に食い込む爽やか具合
歩美ちゃんの小さな恋心かわいい、蘭は人間をやめている
小さい頃親に連れて行ってもらっていた近所のラーメン屋が潰れた時の感情
高校生の頃は京大の吉田寮、熊野寮とか北大の恵迪寮のクラシックで混沌とした空間に漠然とした憧れを抱いていたなと思い出した
間違いなく今年度一の映画体験だった
雫に共感性羞恥を抱いてしまう辺り自分はまだまだ思春期なのかもしれないと思ったり
自信は無いのに根拠不在の全能感はあって、何か自分の中にある可能性を模索できる時間ってあの頃にしか無かったのかなと思うと少>>続きを読む