りかこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さまよう刃(2009年製作の映画)

4.0

終始息が詰まる
くたくたなはずなのに父親の足取が変わらないのが悲しい

台詞以上にエンドロールの雪を踏みしめる音がすべてを物語っている

原作と韓国版も気になるけどしばらくは無理じゃ

わたしはロランス(2012年製作の映画)

2.8

主人公も恋人も相手に対するブチ切れ方がすごい。恋人の色々と矛盾した行動含め愛ゆえなのかなぁと思いつつ、そこまで怒りぶつけんでも…と思ってしまう。
母親の冷たさと僅かな愛情がなんとも言えない。

行間や
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

こういう映画を観ると「私は差別や偏見なんて持ってないです!」という錯覚に陥るけど、目の前に自分とはまったく違う生き方・価値観の人がいたら100%肯定できるのかな?

権利だけは平等であるべき。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.2

他人に貯金ゴリゴリ使われて愛車べこべこにされたってのに寛容すぎるコンドウさん

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.0

母親の狂気は理解できるけど受け入れられない。
「母親の立場」というより、倫理観や考え方が根本的に違っている気がする。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

・小池栄子がかなり良かった。動きの端々に育った環境の名残を感じる。

・不倫相手(劇団ひとり)が自分の子供を「うちのチビ」って何気なく呼んだ瞬間の絶望感とイラつき。

・みんな不倫すな

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.8

所詮って言ったらアレだけど、「人間」が想像し得るストーリーの範疇だったからなんとか観れた。絵が。絵が怖い。

ドラーグ族がもし言葉とか使わずに何考えてるかわからない感じだったら絶対無理

劇中でてく
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.9

呪物の里香ちゃんの迫力凄い
大好きだよぉのシーン映画で観れてよかった

詰め込みすぎてとっ散らかってる感あったので、映画にするなら憂太と里香ちゃんにスポット当ててもうちょっと掘り下げてもいいのではと思
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

4.0

Decide鑑賞
すべてのツッコミをねじ伏せる「テニプリ」という説得力の前ではどんな言葉も無意味

脳の処理追いつかなかったからGloryも観に行く

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.8

原作読み終わったあとの感覚が映画にはなかった。気がする。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

冬になって色数減ってエンドロールに向かう演出よかった。学がなくて暗喩に気付けず色々取りこぼしてるかも。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

孤独が母親もケヴィンも許してしまうのか
シャロンは変わらないというより変われないんじゃないか

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

ドリスが踊るのをフィリップが見てる、楽しいような切ないようなシーンが一番印象に残った

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

シャーリーはピアノ弾き終わったあとの笑い顔が本来の彼という感じがする。無理矢理ケンタッキー食わせたトニー正解。生涯息するように互いの尊厳を守り合う二人だったと思う。人として当たり前のこととその重さ。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

4.0

アクションのカメラワークと疾走感がすごい。
中盤の逃亡劇がいつものヒロアカの雰囲気と少し違うんだけど、古い洋画みたいに趣があって良かった。

ロディがロディすぎて吉沢亮の声ということを忘れる。おちゃら
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劇場版 黒子のバスケ LAST GAME(2017年製作の映画)

4.6

ドリームマッチ的な内容だけかと思って油断した。キセキの成長と和解も良かったけど、最後の10分が衝撃であり考えてみれば当然でもあり…アニメ1話から違う角度で見直すことになった。泣泣泣