今のこの感情や思い浮かぶ言葉の全てがこの映画の前では安易な表現にしかならなくて、どうレビューしたらいいか分からない。
海パンゴーグルで悪さするスイマーズとかいう悪党が好き。
ぴっちりブーメランパンツで砂漠を爆走する姿はさながら韋駄天。
原題の直訳を調べると、「終わり」とか「〜を超えて」って出てきた。これを「人生に乾杯」っていう邦題にしてくれた事に感謝。
アリエルの綺麗な歌声と好奇心旺盛で無邪気な可愛さがキャストと合っていてすごく素敵だった。良い意味で陸とは別の世界にいそうな顔の女優さんだから、世界観が合っていて良かった。
賛否両論あるけどキャスティン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
重いし辛い。
海賊達に巻き込まれる一般市民がフォーカスされてるから、親を返せとか街を壊された恨みの声があがるのに胸が痛んだ。
冒険譚の裏側にいる犠牲者の声がこんなに映されるなんて。
自分の好きな歌で>>続きを読む
服部にとっての織姫が出てくるし、復讐とは勇気か自己満足かが問われる映画。
2009年の映画で、小1の子供達がビートルズを知らない設定なのが世代を感じてちょっと焦る。
ほとんど2人でいるシーンが映っているのが、まるで2人にとっての情事が日常から隔離されたところにあるみたいで(実際そうっちゃそう)エロさとエモさを感じた。
何だこのフランスみたいな変態映画、と思って調べたらフランスの写真家に影響を受けてつくられた映画だった。
私は好き。
現実で起こる犯罪のやるせなさ、同情できなさがリアル。開始10分でトンネルをスケボーで逆走し出した時が興奮のピーク。