Naさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

音声がないながらも、温もりがあって切ないアニメーション。
たった12分で、環境問題について考えさせられた。このまま温暖化が進めば、現実でも誰かの思い出が海に沈んでしまうのかと思うと、自分でもやれること
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シンドバッド 七回目の航海(1958年製作の映画)

3.0

レイ・ハリーハウゼン目当てで観たけど、思いのほか楽しめた。
所々ストーリーに穴があるが、特撮シーンのストップモーション・アニメのクオリティが高くて、味が出てて良かった。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.0

何も理解できなかったけど、仕様もなさ過ぎて面白かった。
ラップ、演出、内容、何もかもが薄っぺらいが、清野奈々さんのアクションと役者一人ひとりの演技は素晴らしかった(特に竹内力さんの狂ってる演技は最高だ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

前情報なしで観たから、開始15分くらいで「何を見せられてるんだろう」って気持ちになって、観るのやめようとしたけど、最後まで観て本当によかった。
「裏ではこんなことがあったのか」とか、「こんなハプニング
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

DCコミックス初めて見た気がする。
「もし子どもが急にスーパーヒーローになったら」を上手く表せていて、ヒーロー像やノリ、魔術師と会ったときの反応が、現代っ子の視点で観やすかった。
コメディ要素強めのヒ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

実話だったとは、大学で数学を専攻してたのに知らなかった。
全てが上手く行き始めたところからの急展開。途中、不憫すぎて見ていられなかった。
旧友の助けを得ながらも、夫婦で乗り越え、数学に向き合い続けるこ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.5

急展開に次ぐ急展開で、ストーリーにはついていけなかったが、世界観やコメディ要素が良かった。
舞台は近未来らしいが、紙がメインだったり、政府の分散化が進んだことで不便になっていたりと、上手い具合にディス
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

90年代の映画とは思えないほどのクオリティの高さ。伏線の数が多く、小ネタが満載で観ていて飽きない。
殴り合いのシーンが多いが、ただの暴力映画ではなく、現代の消費社会に警鐘を鳴らす作品。モノではなく暴力
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

場面転換が多くて、ストーリーがつかめない。首席の上に会いに行く、っていうから期待したら、出てきたの期待外れ。
ただアクションだけを楽しめる人向け。過去作に比べて、ガンアクションが少ないのは残念だったが
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

前作に負けず劣らずの痛快で多彩なアクション。今作は、敵にもキャラ付けされている点が良かった。
ついに"鉛筆"を披露。そして、鏡張りの部屋での戦闘は面白かった。
次作が楽しみ。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

痛快な復讐劇。1人で乗り込んで、多彩なアクションで敵をどんどん倒していく姿は最高だった。
何も考えずに観ていられる作品。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

中小企業vs大企業
お互いの長所と短所を上手く表せていた。

大企業で働いていると、社員一人ひとりの裁量が少ないから、自分が行った仕事の結果を知ることも少ない。だから、現実で人一人が亡くなっても、社員
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はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)

3.5

日本人の偉業知る良い機会になった。全く知識がない私でも楽しめた。

"好きだからこそ続けられる"

長い年月がかかったはやぶさの計画に携わった人たちは、宇宙が本当に好きだったんだなと感じた。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

カメラワークや重々しい音楽、時系列の工夫が良い感じで、映画の世界観に没入できる。徐々に謎が明かされていく感じは良かったが、急に登場人物が増えることが多くて、一人ひとりのキャラが濃いため、自分の中で収拾>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

今までのランボーシリーズとは全く違う。人間味があり、私利私欲のために殺しを行うランボーが見れる。
スカッとする人と後味の悪さを感じる人に分かれる作品だと思う。(私は後者)
シリーズの最終作としては良い
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

しっかり騙されてしまった。
インターネット上のやり取りを地下鉄内に置き換えて視覚化する点や、角砂糖のトリックは秀逸だったが、ところどころ杜撰な点があるのが残念。

「人は見たいものだけを見る」

確か
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

笑いあり、涙あり、学びありのとても素敵な映画。
激動の時代を真っ直ぐ生きる姿、出会う人すべてを大切にする姿、1人の人を愛し続ける姿に胸を打たれた。
そして、トム・ハンクスの演技力の高さが素晴らしかった
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

最初の方は笑えるのに、段々笑えなくなってくる。コメディというよりホラー。
実際にヒトラーのようなリーダーが現れたのならば、この映画のようなことが本当に起こってしまう気がしてならない。マスメディアの恐ろ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

障がい者を"障がい者"として接すること自体が差別なんだな。どんな人に対しても分け隔てなく接することはとても難しいことだと思うから、ドリスみたいな人は本当に素敵だと思う。
正反対だからこそ、お互いがお互
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

とても勇気をもらえる作品。社会で生きていく上で、本当に大切なものは何か考えさせられる。
展開が早く、伏線回収も気持ちよくて、170分があっという間に感じた。
インド映画を初めて見たが、ダンスばっかりの
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.5

登場人物全員クズすぎて笑えない。「カンニング」という題材で、ここまで緊迫感を出せるのは凄いが、あまり工夫がなくて残念。

TAXi(1998年製作の映画)

3.0

最初から最後まで笑いが詰まってて、最後まで飽きずに見てられるが、笑わせようとしすぎて冷めるところも多々ある。

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.5

私的には、ランボー史上最高傑作。だけど、ランボー史上最もグロテスク…。最初の映像を見る限り、戦争の悲惨さをリアルに伝えるためだからしょうがないけど、血とか苦手な人は見ないことをおすすめします。
戦地に
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.0

過去作に比べて、アクションがさらに派手になったが、ドラマがほとんどなかったのは残念。
ただ、ランボーが一人で戦うのではなく、大佐やアフガン人と協力して戦う点や、ランボーがヒーロー扱いされている点は良か
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.0

前作に比べて、派手さが増した。爆発の量が半端ない。
ランボーにもラブシーンがあるのかと思ったら、秒でなくなって笑った。
最後のシーンの、「俺らが愛するように、国からも愛されること」が望みって言葉が強く
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ランボー(1982年製作の映画)

3.5

アクションシーンは臨場感あって、見ていてドキドキした。最後のシーンでは、「戦場の英雄」の苦悩やトラウマの根深さがよく分かる。
作中、ランボーはほとんど喋らないのに、大佐の前だけは自分を表現できてる姿か
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

素晴らしい作品だった。
黒人社会とLGBTの問題をリアルに表現している。
間の取り方が秀逸で、カメラワークには温かみと臨場感があって、そして、出演している方たちの演技がとにかく良かった。また、3部構成
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

昔のアメリカにタイムスリップした気分になった。
ベッツィーに振られてから、どんどん狂気的になっていくトラヴィスに恐怖したが、それよりも、3人も人を殺したのに、英雄扱いされ、タクシードライバーを続けてい
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

色々な苦難を乗り越えて、やっと幸せになれたかと思ったのに…。
元カレの名前で呼ばれても笑顔を保ってる姿に心が痛み、そこからの手紙のシーンで涙が出てきてしまった。最後に「愛してるよ」って伝えられて、本当
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.0

盛り上がりまでが長くて、少し飽きてしまったが、戦いが始まってからは、それぞれのキャラクターの良さが出てきて、面白かった。
また、のぼうの気取らない人柄には感銘を受けた。

大地と白い雲(2019年製作の映画)

2.5

内容は、女がダメ男に振り回されるという、よくある話だけど、大自然の美しさと役者の綺麗な歌声にとても癒された。
ただ、最後のチョクトの行動には落胆した。帰りの荷物を見る限り分かっていたはずなのにな。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

破壊される大量の車や潜水艦を見ると、シリーズの最後の方は何を壊すつもりなのか心配になってくる。
ブライアンの代わりはどうなるのか気になっていたが、まさかのデッカードが参戦で、アクションが派手になってて
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

最早カーアクション映画ではなくなってるけど、毎回のように前作を超えてくるのは凄すぎ。
ラストのブライアンの「さよならも言わずに行くのか?」は、Vin DieselがPaul Walkerに言いたかった
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.5

ところどころ繋がりがよく分からなかったけど、最後ドム出てきたのは最高。今までなかった、主人公が成長する感じも良かった。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.5

やっぱりドムがかっこいい。「金は所詮儚いものだ…」のところやばすぎ。