msimtkさんの映画レビュー・感想・評価

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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.2

マドンソク鑑賞映画。相変わらずの強さで面白く観れたが、3ヶ月もする、観たのか内容はどんなのだったかわからなくなるパターンの映画かな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

大人の体に幼児の脳。思春期を経過しないで性的成長したのて、ベッドシーンも乾いた感じ。若干スチームパンク的な世界。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

夫婦喧嘩系というか倦怠夫婦映画というのか、そんな感じ。ミステリーと宣伝しているが明確な謎解きがあるわけでもなく夫婦のやりとりを観客に投げてきて、それで終わり。あとから考えてじわじわくる映画。嫌いではな>>続きを読む

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

3.4

88歳でも元気で知的なおばあさん。少し影響をうけて、自分のメガネをほんの少しだけ明るい色にしてみた。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

監督の以前の作品はビビって見ていないため、今回が最初。
不思議な作品だという感想以上のものが出てこない。モンティ・パイソンっぽい勢いは嫌いではないが、宗教的な背景はよくわからないので面白いのかなんなの
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

陸上なのか海中なのか良くわからなくても、スター・ウォーズっぽいシーンも、ソーとロキっぽい兄弟関係のストーリーも、そんなのどうでもいいや、その場の綺麗で面白い映像を楽しもうという気にさせてくれる映画。>>続きを読む

ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

3.4

騒動は知っていたが、映像でちゃんと観るのははじめて。道警も上から指示がきたら1名のヤジも許さないという感じなのかと思いながら鑑賞。
同じ時期に東京の中野駅北口前に安倍晋三が来ていたのを駅のホームから見
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンの口が達者で次に進めない感がたっぷり。原題の方が分かりやすい。ウォーレス・ショーンを主演にするならウディ・アレン本人が演じても良かったのにと思う。

市民ケーンと勝手にしやがれは分かった
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

公開当時あまり興味がなかったので劇場に行かなかったが、新作の評判を聞いて、それならばと観た。
映像が美しい。劇場で観賞すればよかった。ストーリーはそこそこ。
ニコール・キッドマン綺麗。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

上映最終日に滑り込み。満席。

ポンポンとダイジェスト版のように話が進みながら、ナポレオンの心情だけを描いていく感じ。合戦シーンは見事。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

渋谷のトイレ清掃をしながら暮らす主人公のルーチン生活と少しだけの変化を描いた映画。トイレも居酒屋も何もかも、香りを排除した乾燥した映像だった。東京はもっと湿度あると思うが、元々はイメージ映像の依頼だっ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.2

主演の演技がとても良い。諸々の不幸は重いのであるが、それを自分なりに消化して次へ進もうとしているように見えて、エンディングをむかえてから暗いのか明るいのかよくわからなくなった。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.8

ひたすら料理を作るシーンからはじまる。一番の感想はハラヘッタである。レストランの話かと思っていたら、レシピを考えるドダンと、それを現実化する料理人ウージェニーの物語。料理のシーンばかりでほとんど説明は>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.2

発売当時に話題になっていたのは知っているものの原作は未読。でも、平積みになっていたいわさきちひろの表紙の印象だけは記憶にある。映画の方は映像が良く気持がもっていかれた。後半ちょっと涙腺が緩む。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.2

昔からゴジラのドラマ部分は微妙なことが多く本作も同様。そう言いつつも劇場で観ることが多いが。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

今年最初なので正月らしく考えない映画に。月末に閉館の決まっている吉祥寺プラザで記念に観賞。原作は読んでて、アニメは数話観た程度。結構笑って楽しめた。ボンドの活躍がもう少し欲しかった。

シン・ちむどんどん(2023年製作の映画)

4.2

配信でみる。大半はヒルカラナンデスで聞いていた話ではあるけど、沖縄国際大学での基地返還話はどんよりした気持ちが増した。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

前作をNetflixで観てから1時間後に劇場で鑑賞。更にバカらしくて相当笑う。三重県のくだりで吹き出した。夫婦役が本当に夫婦で自虐的なネタになってるのも笑った。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

テレビで途中まで観て後半を知らないままで、2作目を観に行く予定となったため、動画配信で確認。このノリは嫌いではなく楽しめた。

NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

3.6

トークショー付きの先行上映で観賞。NONFIX版は未鑑賞。
畠山氏の肩越しの選挙取材風景を撮影するつもりだったと監督が言っていたが、いつの間にか取材対象が畠山氏に。畠山氏のキャラクターが候補者に負けず
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.6

楽しく観終わったが、いつもの無敵のジェイソン・ステイサムで、来月にはどの映画だったかわからなくなくパターンである。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.2

劇中劇として説明されるが、設定が理解できないまま不思議で退屈な世界で話が進む。裏の真意が設定されているのかないのか理解できないまま話は終わるが、2年後に観たくなるような不思議な感覚が残る。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.0

1作目は楽しめて、2作目はちょっとイマイチ感があったので、3作目はどうかと思いつつ時間が空いたので観る。監督変わったかと思うほどオープニングのグロさが増してたけど、そこが山場だった感じもある。敵も弱い>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.8

キャプテン・マーベルとワンダビジョンは公開時に観ているので、ミズ・マーベルを観終えてから劇場へ。細かいところが気になるけど、結構面白く楽しめた。3人が入替わりを練習するところがいいね。

(2023年製作の映画)

3.2

北野武が殿様の扮装していると風雲たけし城にしか見えず、豊臣秀吉のずる賢さが見えてこないのが少し残念。愛と嫉妬で歴史が動いたという話かな。首は飛びすぎ。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

実際におこった事件をもとに劇映画化された作品。興味深く観たが、どこまでが史実てどこから創作かは気になった。

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

3.8

ずっと続いている紛争。前半は日常と閉塞感。後半は爆撃と破壊・死。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

3時間を超える上映時間なので大福を食べてトイレも済ませるなど事前準備を怠りなく挑んだが、時間を感じさせず、緊張がずっと続く良い映画。簡単な予備知識はあっての鑑賞。デュカプリオ演じるアーネストのバカ演技>>続きを読む

私がやりました(2023年製作の映画)

2.8

予備知識無しで観に行ったら、最初の話のテンポにのれないうちに話が進んでいき、ちょっと面白く感じてきたぞというときに終わった感じ。
もう一回観たら面白いと思う。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

期待通りのドンパチを見れたので満足である。日本シーンもトンデモ度合いが楽しい。エンディング後のオマケ映像は不要ではないだろうか。

国葬の日(2023年製作の映画)

3.5

ポレポレ東中野で大島新監督と森達也氏とのトーク付きの回。福田村事件や天皇制に話が飛んだり40分濃い内容。
映画本編はあの日は淡々として終わったことを思い出させる内容。おそらく二極化した意見を撮影しよう
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

嫌いではないが、好きにもなれない映画。
宮崎駿の過去映像のダイジェスト総集編と言われればそうかもしれないと思ってしまう。美術館で特定の画家の作品を続けて鑑賞していると、同じテーマが繰り返されて、ぼんや
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.2

亡くなった奥さんへの思いとデートで浮かれる気持ち、どちらもわかるほのぼのするショートムービー

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