燦さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

燦

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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.8

狂わされる愚かな男たちの言動が一周回って滑稽で、とても可笑しかったです。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

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「怒り」の時にも感じましたが、広瀬すずさんの、理不尽な環境のなかでもはっきりと立っている姿、強さと生命力の溢れ出る目が好きです。

 劇場を出て「あーよかった」で終わる作品ではなく、誰かと解釈を話し合
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淵に立つ(2016年製作の映画)

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 凄い作品に出会ったと思います。
 
 たくさんの解釈が許される作品で、ひとつひとつのセリフ・演出が意味を持っているように感じられる感覚は、芥川龍之介の「羅生門」を思い出しました。

 ある意味とても
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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自分が生まれた年に公開した映画なので、観てみたかった。
ひとつひとつのストーリー、というよりも、雰囲気というか、気分を感じる映画だった。

海辺の生と死(2017年製作の映画)

-

点数とかで評価したくない作品です。
満島さんの声がきれいで、波の音や鳥の鳴き声とシンクロしていて、心地よかった

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.9

石田ゆり子と藤原竜也が親子は無理がある気が…
終わり方も原作とかなり違い、驚きました…

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

雨の中で揺れるもみじの画がとてもきれいでした。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

ふわふわしているようで、実はリアリティのある作品だと思った。
多くの人は毎日を送る中で忘れていってしまうけれど、私たちは常に死と隣り合わせで生きていて、自分の力で命を終わらせることもできること。
恋に
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追憶(2017年製作の映画)

3.8

素敵な作品だったとは思うけれど、正直セリフがくさくて言い古された言葉のように感じてしまいました。

あと、岡田くんは普通の表情でもかっこよくて、キメ顔のように見えてしまい、運転シーンが車のCMに見えて
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帝一の國(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

謎のエンディング。

踊る芽郁ちゃんはかわいかったけれど、なんとなく中途半端なエンディングで、本編ではなくそこに引っかかってしまいました。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

豆腐を切り刻んでいるようなもどかしさ。

世界観が好きです

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.7

最後の演技シーンは何回観てもワクワクして、疲れも吹っ飛びます

15年くらい前から、妻夫木さんは輝いています✨

団地(2015年製作の映画)

3.5

奇妙で思わず笑ってしまう会話の積み重ねを、とても楽しいです。
展開としてもぶっとんでいて、あっけにとられます。
斎藤工さん、高崎映画祭助演男優賞おめでとう!

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

5.0

好みが分かれると思うし、誰かにすすめようとは思わない

でもラストの長谷川博己の突き抜けた走りに、こころがぐわっともっていかれます

お行儀とか常識に疲れたときに破壊させてくれる、一作です

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

強い信仰心を持たないわたしが考えたこともないテーマの作品でした

心に突き刺さる問いは、これからわたしが考えていかなければならなものだと思いました

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.8

エマストーンが可愛くて、ラストも納得だったけれど、わたしにはしっくりきませんでした。

怒り(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

怒りは、心を容赦なくえぐりにきます。
とくに、わたしは泉が最後に星島にいくところで、彼女の背中に滲む生命力に心を揺さぶられました。彼女の強さが沸き立つようでした。

圧倒的な熱量が、見るものの心をつか
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