むっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

むっちゃん

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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

冴えない高校教師4人。
「血中アルコール濃度を0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため実験をする。

0.05%とはほろ酔い程度。
確かに気分が良くなり、饒舌に
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.2

再鑑賞。

ナチスドイツの話。
ユダヤ人の父親が息子ジョズエの為に収容所の中でも恐怖心を抱かないようにゲームに例えて遊ぶ。その様子が可愛くて可笑しい。
本当に戦車が登場した時はジョズエ同様、こちらも驚
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

ファイナルファンタズィーと言うお父さんに小さな声で言い直す息子が可愛い。

ゲーム初心者のお父さんは何度試してみても出来なかった私と同じで、わかるわかる〜と笑った。
軽くいけど中味もちゃんとしていて欲
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

先月、ヤンキースとホワイトソックスがこの映画の舞台となったアイオワ州のロケ地で試合を行い、ケヴィン・コスナーが始球式で投げたとニュースを聞いたので再鑑賞。

「これを作れば彼はやって来る」
と言う謎の
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.9

老いては子に従わない父親に振り回される異母姉兄弟の子供達。
彫刻家の父親のお祝いに集まった家族。継母の奇抜な料理や凄まじい会話が飛び交う。
面白かったのは会話や場面が盛り上がると、ブツっと切れて終わら
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

すごく面白かった‼
鑑賞後、もう一度観たくなったほど。

類い稀な才能を持つ少女エステラ。
クルエラになった理由が衝撃的でとても悲しい。ラスト。ここから始まったんだと思い、また「101 」が観たくなっ
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.9

こんなに悲惨なシーンが多かったとは。過去に観たと思っていたが間違いだった。

ユダヤ人のピアニスト、シュピルマン。
家族は強制収容所に。自分だけ行かずに済んだが、あのよう状況で生き残られたのは協力者の
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

モノクロの映像。そしてニューヨーク、ブルックリン。
オシャレな内容かと思って観始めたら?

イタイ女の子のお話!? 
友情、仕事、恋。
何もかも上手くいかないけど、一生懸命なフランシスをいつのまにか応
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

毎日同じルーティンをこなすモブキャラ達が意思を持ち始めたら。

この手の映画は久しぶり。
マーベルに疎くても笑えるし、ラストの大逆転にスッキリ。
続編も期待出来そう。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.0

去年、ドラマで日本も原子爆弾を作っていたと知り、驚いた。しかも大学生達が。
もう一度、ちゃんと観たかった。

あと数日、原爆の完成が早かったら、日米の関係は変わっていたのだろうか。
物理学に魅せられる
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

グリコ森永事件、本当に子供の声が使われていた事実を映画を観た後で知った。
その子供達は今、どう過ごしているのだろう。
この事件がモチーフとなっている原作、読んでみたい。

3人の子供達が、声を使われて
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.5

松竹100周年記念映画。

原作ファンが観ると、なんだこれは?となるだろうな。
分かってはいたけれど、最初から最後まで原作と違っていた。

ゴウの若い頃は原作にはない部分。新鮮だった。
松竹映画の撮影
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

ラテン系のミュージカル❗

父親が子供達の目の前で語り出す。合間にこのシーンを入れて来る感じが好き。
ラテンミュージック以外にもしっとり聴かせる音楽もあり、歌の力は偉大だな。
女性の歌声は柔らかく、そ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

今、旬なスケートボード。

90年代。ついこの前の事ようなのに
セピア色とくるくるヘアが過ぎた時間を感じノスタルジック。

13歳のスティービー。可愛らしさが残っているが、スケボーが上手くなりたくて年
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

4.0

長野オリンピック、スキージャンプ団体戦。
当時の事情、観ているうちに蘇ってきた。原田選手のアンダーシャツとグローブのエピソードで鮮明に思い出し、以降涙腺緩みっぱなし。
エリートだった西方選手の挫折や嫉
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

「キネマの神様」の原作を読み返したら、どうしても観たくなり、10数年振りに鑑賞。あれ⁉ラスト、違うよね⁉
勉強不足でした。
以前鑑賞したのは「完全版」だった。
なのでもやもやが残る。
もちろん、トトの
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.6

知らないピアニストだが、タイトルと実話に惹かれ鑑賞。

壮絶な試練に見舞われても、諦めず音楽家として復活している姿は凄い。
ただストーリーが有りすぎて引き込まれなかった。
馴染みのあるピアノ曲や最後、
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

閉園した動物園を買い、再び開園を目指す家族の実話。

実際は本当に大変だったのろうな。
エンドロールに何度も表彰受けた動物園だと紹介されていて、感涙💧

母親を失った家族の再生物語でもあり、年老いた虎
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ダウン症のザック。
一匹狼のようなタイラー。
美しいエレノア。

3人が少しずつ距離を縮めていくのが観ていて嬉しくなる。
ザックは障害を恥じず、タイラーも甘やかさない。
冒険のような旅のシーンはワクワ
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.5

辛い思いが残り、レビュー出来ない。
未だに子育てを妻任せにする夫に腹が立つ。3人の女優さんと子役さん達は素晴らしかった。


「明るい食卓」とは何だったのだろう。幸せな未来が訪れるように。なのかな。
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

イギリスの港町、コーンウォール。
漁師達の歌声のサクセスストーリー。

美しい海や港町、そして漁師達の絆や友情を感じられる歌声がとても心地良く響きました。
都会から来た主人公が漁師達に少しずつ近づいて
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

公開時に2回、観るのは4回目。

何度観ても泣く。
サムが語るビートルズの逸話、カバー曲が映画に色付けしている。

ショー・ペン初め、役者さん達の演技力に毎回胸を打たれます。
ダコタちゃん、いろいろあ
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.8

繋がらないはずの無線機が繋がる。20年前の刑事大山と現在の刑事三枝。二人は未解決の事件を無線機を通して解決に導く。

今回はテロ事件。政治との癒着も加わって映画版は規模が大きい。
あり得ない展開だけど
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

こんなに笑った映画は久しぶり。
前情報もいらないし、余計な事考えなくても良いし。
設定が面白いし、脚本も良く出来ていると思う。
麻薬班5人の経歴が微笑ましい。それで警察官になってる事も。
ラストの殴り
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

リーマンショックによる経済危機は多くの高齢者までも家を手放すことになり、自家用車が「ハウス」になる。
「ハウス」を移動しながら不安定で過酷な生活なのに彼らは誇りを忘れない。
現代のノマドの人達のロード
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

騙し騙されと言うキャッチコピーに惹かれ鑑賞。
大泉洋を当て書きした原作による映画作品。
廃刊寸前の雑誌をどうにかして立ち直りを図る点は原作と同じだが、内容は全く違っていた。原作を読もうと思った時点で騙
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

詐欺師の父親を殺した犯人に同じく騙して復讐を図る息子。

何となく騙された感はあったが、コメディの要素が少なくて、笑えなかったのが残念。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.6

ハチャメチャが強いのかと思っていたが、お互いに思いあっているのにうまくいかない父娘の関係修復。歌で笑い、堤さんの娘を思う気持ちにほっこり。

いろんな役者さんが現れるのも楽しい。
木村多江さん、可愛い
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

12歳の少年ゼインが自分の両親を訴える裁判を起こす。「僕を産んだ罪で」
衝撃的な冒頭のシーン。

11歳で強制的に結婚させられる妹、
幼い子供達が家庭の為に働かざるを得ないレバノンの現実。
ゼインが母
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.9

19世紀末。セントバーナード犬、バッグのお話。

映画館の予告で気になっていた作品。
大自然が美しく映画館で観たかった。
お金持ちに飼われていた時はいたずらでやんちゃ。飼い主が変わる度にバックも成長し
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.7

コンビニ強盗から始まり、見た目からいかにも問題や秘密がありそうな病院の人質立て籠り事件。

他に隠されている事実。ドキドキハラハラな展開。
過去に傷を抱えた主演の二人が犯人に向かって行く。。

不気味
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.6

生まれる前にどんな自分になるか決める世界。。
決めなければ地上に行けないの?
と思ってしまう。
ソウルの世界のセミナーが私には合わなかった。
が、ポップな色使い、ニューヨークの街並みは流石ピクサー。
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

4.0

DV夫から逃げて来た二人の息子達と母親を守るロシア料理店に繋がる人達のお話。

タイトルと合わないと思ってしまったが、その通りの内容だなと改めました。
レストランに纏わる人達の素性が明かされないけれど
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.6

人気ドラマgleeの監督作品。

プロムはきっと人生において最も大切なシーンなのだろうな。
そのプロムに女性カップル故に出席出来なくなったエマを助けようと有名舞台俳優達が手を貸して。。

超有名な俳優
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mellow(2020年製作の映画)

3.6

オシャレな花屋さんと潰れそうなラーメン屋さんに関わる人達の恋愛模様。

いくつかの恋愛模様が優しさに溢れて描かれていた。告白して断られても相手を憎まず、断った方も「ごめんなさい」を伝える。
童話のよう
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

「出会い」がテーマとなり、同時進行でいくつかのストーリー始まる。どこかで繋がっているところが伊坂作品らしい。

いじめっ子以外、不器用で優しい人達のお話。応援したくなる。
あの時あの場所で出会えたのが
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