chitopooさんの映画レビュー・感想・評価

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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

男性側からも春を売る女性側からもひしひしと感じられる高齢者の孤独、寂しさと恐怖。さまざまな家族、親子の在り方もテーマ。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.0

水清ければ魚すまず。
世間をただただ清廉に生きることの難しさよ。

草彅剛の品性ある様相から仇を打つと決めてからの鬼の形相への変貌が見事だった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

「この世界には本当はたくさんの世界がある。つながっているように見えてもつながっていない世界がある」
生きている世界が違う、と言われることを受け入れるまでにどんな痛みや苦しみがあったのか。
そしてたどり
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アナログ(2023年製作の映画)

3.6

アナログのもどかしいが静かな愛がゆっくりと心に響く。

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.5

笑いながら京都の置き屋や舞妓さんのシステムがわかるけど、はちゃめちゃに過ぎて途中から少し疲れた。

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.6

母と暮らすのは、原爆で亡くなった息子の幽霊だったという設定は斬新。
一昔前とはいえ、母と息子の愛が少し重く大げさに感じた。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.7

コンフィデンスマンに相応しいゴージャスな地中海での派手な化かしあい。相変わらずダー子は豪快でキュートで魅力的。

草の響き(2021年製作の映画)

2.8

知らない街にポツンといるような寂しさとか不安みたいなものが付きまとって、心によくない。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.8

セブンを思い起こさせる猟奇的で狂気的な連続殺人、なかなかのグロさ。
小栗旬の存在感の格好良さと追い詰められていく演技と妻夫木聡の怪演は一見の価値あり。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

想像を絶する逃れられない過酷な介護。
家族という絆は呪縛でもある。
親のこれから、そして自分は?
安楽死や尊厳死の是非。
セリフの一言一言が迫ってくる。

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.6

2度目。
キャストも演技も脚本もカメラワークも編集も全てが最高の出来栄え。
全キャストが魂が乗り移ったように役になりきって戦国の世を懸命に生きている姿に、心が震える、〝血が湧き立ちます“

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.9

戦時中にタイムスリップすることで、平和で自由に笑顔で過ごせる日々の尊さを実感させる。令和の中高生に見せたい映画。

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

4.0

冒険もありリゾート感もあり恋愛もありスリルもあり飽きさせない。天国かと思いきやどん底に堕ちていくレオ様の焦燥し険しくなっていく顔、一見の価値あり。

砂の器(1974年製作の映画)

3.9

宿命という壮大で悲壮感ある曲と共に、事件の背景となるハンセン病がゆえに日本各地を流浪する親子の姿が哀しくて苦しくなる。

ファミリア(2023年製作の映画)

3.8

家族を作る、守ることをベースに、国籍、文化、紛争、移民、さまざまな哀しみ、苦しみがあることを改めて考えさせられる。

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーは凡庸。
プロヴァンスの風景が美しいのと末っ子の孫テオが天使で見惚れた。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.8

純愛ストーリーはやっぱり有村架純ピカイチ。
哀愁ある父親役も大泉洋上手いなぁ。
配役でもう泣ける。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

お母さんとのサイクリングのシーンが美しく心に残る。
〝命は神様からの贈り物、踊って生きる喜びをつたえなきゃ、自由な人間がやることよ、魂の解放“
凄惨な戦争、虐殺から生き延びた彼らが、控えめに踊りだす姿
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

4.0

逃げてばかりいる自分が自分でもどうしようもなくて
「なんかでしかないですけど」
「なんか頑張ろうと思ってます」
「なんかほんとうにごめんなさい」
なんかの羅列がリアルで、シナリオも藤ヶ谷太輔の途方に暮
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

三浦友和の傲慢で暴力的で胸糞わるい父親、演技の幅広さに驚く。

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.4

出家…生きながら死ぬこと。
そうしなければ終われない壮絶な色恋。
重い。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

何重もの入れ子構造。
脚本家さん、上手いなぁ。
答え合わせがわかりやすくて良かった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

純粋に何かを好きな気持ちが周りを変えていく強さ。主人公が男女関係ないのも良き。

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

200年前に伊能隊が苦難の末、完成させた日本地図の大きさ、美しさに息を呑んだ。

中井貴一、ちょっと気の小さい、けれど誠実で熱い、江戸時代のお役人、現代の市役所職員、どちらも演じさせたら日本一だな。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーの細かい部分がちゃんと理解できずに見たが、ビジュアルが良いので楽しめた。