こうじみさんの映画レビュー・感想・評価

こうじみ

こうじみ

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いやお前その立ち回りで盲目ですは無理あるやろwって突っ込みつつも屋敷という閉鎖空間の中で目は見えないかわりに聴覚と嗅覚が研ぎ澄まされた超強い退役軍人から、盗みに入った若者が物音を立てないように必死に逃>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

見終わったあと頭に浮かんだのは「耽美」。ジブリワールドがふんだんに詰め込まれ顕現していました。ストーリーというよりかは幻想的な映像美と世界観に浸れる映画でした。

甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エンディングの舞の作画が気合い入っててちょっと笑いましたが。戦闘シーンはよく動くし音楽も良い。OVA的続編としては良かったかと思いますがどことなくストーリーがありきたり感拭えずで微妙小さく纏まってしま>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

本編に至るまでの序章。ストーリー展開もバトルシーンの描写もよく動いてて良かった。原作を最初から読み直したくなる。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

京都アニメーションの素晴らしい映像美。今大切な人に素直な気持ちを伝えたくなる映画。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

女性の社会的階層構造について描かれているけど女性だろうと男性だろうと自分が自分らしくいられる環境を自分で見つけて何かに取り組める人生を送ることの重要性を感じさせられた。当たり前だけどただそれが難しい。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.1

第二次世界大戦下における神風特攻隊の存在というものについて触れる学習教材的フィクション映画になっている。日本人としては必ず観るべき1本だと思うが語り部が多く冗長なためエンターテインメント作品として成り>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.3

演者同士の会話の間のとり方とか雰囲気が自然と不自然のちょうど中間のように絶妙で観てて苦にならなかった。エンディングの入り方も良い。今泉監督の他の作品も観たいと思えた。

デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.1

面白みのない胸糞映画だった。助けを呼ぶ呼ばないでおっさんと駆け引きするシーンのやりとりがグダグダで退屈だった

コンジアム(2018年製作の映画)

2.0

画面全体が暗く(そういう演出なのはわかるけど)終始登場人物たちの戦慄した表情がドアップで写り続けるだけで恐怖感が伝わってこなかった印象

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

デブが解体されるシーンがピークだった。人間の解体にリアリティさはあったがストーリーとカメラワークの粗末感は否めず

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

浅草フランス座で座長をつとめる深見千三郎と、若かりし頃のビートたけし(タケ)の師弟の絆を描いた傑作。なによりビートたけしそのものが憑依したかのような卓越した熱演をみせた柳楽優弥が素晴らしい。当然エンタ>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.3

ヤクザの組長が通り魔殺人鬼に襲撃された事件をきっかけに、警察署の中でも跳ねっ返りの気骨ある刑事がヤクザと共闘して殺人鬼を追うことになるスリラー映画。犯人の行動原理が弱くてラストも所々穴があるが、ヤクザ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

複数回の鑑賞が推奨される、時間の順行と逆行が主軸テーマのSFアクション。2時間30分があっという間に思えるほど引き込まれた。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

1.1

廃校で麻薬入りサングリア飲んでみんなラリる話。合う合わないがあるんだろうけどまるで理解できなかった。麻薬そのものの混沌と地獄がただひすら広がっていた。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

スリラー映画の佳作。ボーシリーズにおける最終章として最も面白いストーリーになっていた。なんといっても見所はウォータールー駅での追跡劇。手に汗握るとはまさにこの事で、緊迫感で圧倒された。恒例のカーチェイ>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.0

ボーンシリーズ2作目。アクションありカーチェイスありで可もなく不可もなく。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.3

記憶喪失となった主人公がストーリーが進行するにつれやがて自分が何者かを思い出していくというテンプレがキチンとはまっているので観やすかった

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

1.5

韓国社会に対するアンチテーゼを内包しているようだが単純にモンスター映画としてストーリーに起伏も躍動も驚愕もなく淡々としていてつまらなかったという印象。社会批判は面白さがあって初めてその上に成立するもの>>続きを読む

モンスター上司2(2014年製作の映画)

2.8

3バカトリオの行動原理が偏差値3なのでめちゃ笑ったし1作目と違って2作目はもはやクソ上司との戦いではなくなってたのも面白かった

モンスター上司(2011年製作の映画)

2.8

暇潰しにちょうどいいクライム系コメディ映画。クソ上司に苛まれる3バカ主人公の行動原理の頭の悪さ、話の噛み合わなさが観てて面白い

アルゴ(2012年製作の映画)

3.2

1979年、イランのテヘランでイスラム革命防衛隊によるアメリカ大使館の占拠が発生。その際に大使館から逃げ延びた6人の米国人外交官を、無事に米国に帰還させるべく、救出作戦のプロであるCIA職員のトニー・>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

殺された息子の復讐の話なんですけど大自然の雄大さ・苛烈さの前にはとてもちっぽけなものにうつるという…相対化がうまいなと感じました。

ただひたすら淡々と夜営と行進・時に逃亡を繰り返しながら突き進むグラ
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RE:BORN(2015年製作の映画)

2.8

「俺のは戦争じゃねぇ…戦だ―――!」

すまん、違いがわからん。
でも声に出して読みたい台詞です。
凄腕の傭兵である敏郎(TAK∴)がばったばったと"ウェイブ"で敵兵をなぎ倒すCQC格闘シーンと、大塚
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.4

南極観測隊のおっさんの面々が楽しそうに遊ぶ姿に和んでしまう
ストーリーに起伏は無いけど観てて楽しい
「西村くん、ラーメンだよ」

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.1

人間が持つ根源的な暴力衝動とその抑止について考える作品
初めて観たけどこれは公開当時の衝撃は大きかったんだろうなと想像できる

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.0

淡々とどんでん返しがあります。
「お前がつまらないのはおまえのせい」
人生の放課後に突入して歳とりましたがこの言葉はその通りだなとつまらない人間なりに感じました。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

よくある入れ替わり系といえばそれまでかもですが演者の演技力(特に堺雅人と香川照之)とストーリーの構成力が高いので面白くて笑えます。万人が観れる映画。無駄な台詞が少なくて、でも話の世界にぐっと引き込まれ>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

シリーズの他の作品を一切観てない状態で本作を観てしまいましたが特に問題はなかったです。

ホテルの部屋でミッチーを殺しておきながらバレずに隠蔽処理できる小日向さんの手腕の凄さとか、その小日向さんの首に
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キャビン(2011年製作の映画)

3.3

ツッコミいれながら笑えるコメディホラー映画 グロさも怖さも無いので気軽に観れるしテンポも悪くない
どこかで観たことがあるなぁと思うようなベタなシーンも、おそらく意図的に描いているんだろうな

ジャンパー(2008年製作の映画)

2.5

本編で明かされないことがあり何もわからないまま終わってしまい面白くなかった
主人公の頭がよろしくない

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