このレビューはネタバレを含みます
面白そうな予告編と数本の続編がありながら、まったく評判を聞かない謎の作品。
期待外れなのだろうと思いきや、意外にしっかり作られていて面白かった。
昨今の王道展開のベタ感ゆえに埋もれてしまい、話題になり>>続きを読む
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『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットで、二匹目のドジョウを狙ったミュージシャン半生映画。
150分を超える長編の割に物語性は薄く、シーンを切り貼りした感が否めない。
この切り貼り感は『ボヘミアン・ラプ>>続きを読む
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B級キューブ。
前作よりも運ゲー感は薄れたところは良いが、いずれにしても全体を通して物語要素は強くない。
真面目に見ると言うよりは、脱力して見る謎解きといった感じ。
前作のヒキとなった飛行機デスゲー>>続きを読む
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TikTokをはじめとした動画配信サイトで、鬼のように無断転載されている映画。
取り残され脱出系のわかりやすい物語。
まず、話が始まるまで長すぎる印象。
ろくでもない彼氏や、理解あるんだかないんだか>>続きを読む
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80年代の熱気ムンムンに始まり、ジャケット、サングラス、バイクと当時のファッションを見せつけてくる。
かつての問題児が指導者となる展開は、間隔が空いた続編だからこそで、味わい深い。
惜しむらくは、本>>続きを読む
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圧倒的なエンタテインメントムービー。
わかりやすい勧善懲悪に、随所でキメられる「どうだ、カッコいいだろう？」な画には白旗をあげるしかない。
FIRE&WATERのダブルヒーローが時にいがみあい、時に>>続きを読む
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ジョン・ウィックシリーズの魅力は良くも悪くもゲーム的な部分にある。
激鉄も人の命も等しく軽い。
効率的なキル数稼ぎ。ランボー2の如き倫理の薄さが我らの原始の本能とリズム感を刺激する。
その悪い部分が>>続きを読む
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ネットストーカー・ムービーの第二弾。
表現の制限はそのままに、相変わらずの魅力的な展開で飽きません。
サーチシリーズの魅力は限られた情報からの予想と裏切りです。
母親の愛憎、怪しい婚約者など王道は押>>続きを読む
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原題は『Spiral: From the Book of Saw』。
邦題のオールリセットが何を意味するか不明ですが、シリーズ続編ではないよという意思は伝わってきます。
ミニゲーム仕掛けて意外な結末>>続きを読む
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実話に基づく。ということで実際の事件を薄い作家性でくるんだといった印象。
最後のシーン「人生ってのは痛いんだよ」というぼやけた主張がそれを表している。
痛みから逃げ続けた結果、息が詰まりそうな毎日を>>続きを読む
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透明人間といえば、中身ゼロのインビジブルがあるが、こちらはもう少しサスペンス寄り。緊迫感があります。
とはいえフィジカルは大事。
喉元への一撃が強いことを改めて実感する作品でもあります。
「透明人間>>続きを読む
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埋葬後に目を覚ましたら...と誰もが考えたことのある状況からの脱出もの。
面白そうな状況とは裏腹に、展開の全てが凡。
唐突な助かりませんでしたオチも含めて、昨今見られる推敲不足の脚本です。
状況が>>続きを読む
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全体的な話運びとしては悪くないのだけど、哲学的な部分の認識の違いがあり、うまくフィクションダイヤルを合わせることができなかった。
「良いも悪いもリモコン次第」と古くから歌われるロボットの性善説性悪説論>>続きを読む
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女子5人の戦隊、その名は女子ーズ
戦隊モノの上澄みをすくっただけの世界観で、5分コント的な展開が延々と続く。
それが2時間近く続くので、ひたすらにつらい。
笑いどころのテンポも悪く、例えばエリンギ怪>>続きを読む
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チンピラと老人の新世代ゾンビパニック。
あまりゾンビ映画を見ないためか、物語にも登場人物にも入り込めなかった。
おそらく、ゾンビ映画に一定の造詣が深くないと見られないのだろう。
88分という短い時間>>続きを読む
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ひょんなことから住み込みシッターをすることになった、元女子大生の物語。
結局「私がクマにキレた理由」はなんだったのか。
原題は「The Nanny Diaries（ベビーシッター日記）」なので、
担>>続きを読む
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もし無気力大学生が林業に入門したら。
多くの人が未知であろうジャンル、林業。
だからこそ第一次産業ならではの魅力が存分に描かれる、と思いきや、
好感度の低い主人公と、陰湿で時代錯誤な村社会で、全体を>>続きを読む
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軽薄な浮気男が女性になる、性転換コメディ。
唐突に出てくる神様等の不思議な力は、60年代映画によくある設定。
一切の説明がない超展開だけど、こういうの、嫌いじゃない。
女性蔑視な主人公が、女性になっ>>続きを読む
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冴えない青年が、願いを叶えてくれるという悪魔に出会う、手垢の付いた物語。
2000年の映画とは思えない古臭さは、60年代映画のリメイクだからだろう。
とはいえ王道な物語展開は、やっぱり見ていて面白い>>続きを読む
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山小屋に泊まりに来たサエない中年と、ジョックキャンパーらの殺し合いコメディ。
Ｒ15+とのことで、多少のホラー・スプラッタ表現はあるも、
なるべく過激にしないように気を付けて制作されており、作り手の丁>>続きを読む
