紫屋さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

紫屋

紫屋

映画(750)
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

この監督の「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」はかなりイカれた戦争映画だったので今作も色んな意味でヤバい映画なのかと思っていたけど
蓋を開けてみれば、とても真面目なサスペンスドラマでしたとさ

お話の方
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

4.0

「どこへ行かれるのですか?」
おまえは「磔刑」だーーーーッ!!

プッチ神父はさておき、
コロナウイルスが依然として猛威を振るい、合衆国議事堂では流血沙汰が起き、長州力のTwitterのフォロワーも0
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

4.1

2020年は新作映画が全然見れなかったので、今年は新年早々シュワちゃん映画で気合を入れていく

何が緊急事態宣言だシュワリズム宣言しろっ

メメント(2000年製作の映画)

3.7

実は見てなかったノーラン初期作品

Go To Arkham Asylum

銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

4.0

好きなキャラは同盟ならビュコック爺さん、帝国ならケスラーさん
オーベルシュタインは本来好きなタイプのキャラではないけど、あまりにも作中でボロカスに言われていたので、こいつのことを理解してやれるのは俺と
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銀河英雄伝説外伝/黄金の翼(1992年製作の映画)

4.0

歴史・大河小説好きのアニヲタなくせに今の今まで銀英伝未読・未視聴だったというのが、ちょっとお恥ずかしい

銀河英雄伝説外伝/新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)(1993年製作の映画)

4.0

Amazonプライムで配信されていたので、なんとなく見始めたらいつの間にかOVA全110話を見終わっていた
やっぱどれだけ話数が多くても、話自体が自分の好みに合っていたら大して頑張らなくても完走できち
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.0

Fateはまぁ安定して面白かった(FGOも右肩下がりだし、劇場版も完結したし、これはもう月姫リメイクに全力を注ぐしかないですね

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これがシャイニング
こいつがドクター・スリープ

キューブリックのシャイニングは斧振り回すジャック・ニコルソンが面白いだけで、ホラー映画としてはそんなに…というのが正直な感想だったけど、こういう続編が
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

厨房でのどつき合いで、格闘シーンがカッコいい!ノーランのくせに!ってなりました

まぁ肝心の逆行アクションにはあんまりハマらなかったけど
銃弾飛び交う中でヒョコヒョコと後ろ歩きする人たち……もっと真面
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驚異の大日本帝国/汝の敵日本を知れ(1945年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦中にアメリカが作ったガチガチの対日プロパガンダ映画が見れるとかネトフリ半端じゃねぇな

内容は意外にも面白いというか
ん?と思う部分もなくはないけど、かなり冷静な視点で日本の歴史や国民性
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切腹(1962年製作の映画)

4.9

現代社会の人間関係にも通ずる部分がありそうな訓戒を示しつつ、娯楽作品としての満足度も非常に高い
なるほど名作と唸らざるを得ない名作中の名作

製作者の意図するところは武士道批判らしいんですけれど
見終
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.5

タランティーノ、監督業は10作品撮ったら引退するとどこかで発言していたらしいけど
この映画を見る限り、監督を辞めても役者や脚本家として食っていけそう

今作みたいに自分が書いた脚本で自分の性癖全開のシ
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さまよう魂たち(1996年製作の映画)

4.4

ロード・オブ・ザ・リングを見て以来、PJを神と崇め奉るにやぶさかではない自分だけど、お恥ずかしながら指輪以前の監督作品はノータッチだった
信者として面白くなくても面白いと主張するつもりだったが、めちゃ
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サンゲリア(1979年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

昔はこの映画の眼球串刺しが相当なトラウマだったけど、見返してみるとゾンビ映画の超スタンダードって感じの内容だった

この映画はとにもかくにもゾンビを演じた人たちの苦労が偲ばれる
今作のゾンビはみんなビ
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.9

映画で学ぶ魔界ファッション

いつもは娯楽作品ばかり見ているけれど、たまにはこういう意識高めのアート系映画を嗜むのも悪くないっすね…

オカルト(2008年製作の映画)

4.3

カルトのNEOやサダカヤの経蔵もいいけど、監督自身は二枚目キャラよりも頭のおかしなおっさんを撮る方が好きなんじゃないのかと思う。ご自分も含めて…

工藤!田代(白石)!江野くん!
おっさんめくるめく白
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.8

こう毎日暑い日が続くとゾンビ映画を見たくなるし、ゾンビにもなる。あ〜、映画超おもしれぇ〜

来る(2018年製作の映画)

3.4

気色悪い人間模様が本当に気色悪いので、この監督は気色悪い人間ドラマを撮るのは上手いんだろうなと思うけど、それ以外があまりにもセンスねぇなってシーンが多すぎる
原作の方が怖いし面白いけど、映画版は比嘉姉
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.1

わくわくアドベンチャー
ネトフリで一作目だけ配信されてなかったからBD買っちゃったよ

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

最近、流行りの映画館ジブリ

ナウシカは小学生の頃、ビデオテープが擦り切れて消滅するまで繰り返し見たけれど、我が家のビデオ再生機がPS2に取って代わられて以来、なんとなく見る機会がなくて実に十数年振り
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現実はともかくフィクションにおける殺人鬼には人権とかないからね

見敵必殺マブリースマイル

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

4.4

この作品の存在すら忘却してたけど、ネトフリの新着作品に並んでるのを見て脳に電流が走った
これはコロコロコミックでゾイドの人が宣伝読み切り漫画を描いてたヤツ!
漫画を読んだのはなんとなく覚えてるけど映画
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サイコ(1960年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この映画を見るのは確実に初めてなんですけど(有名なバスルームのシーンは何かで見たかもしれないけど)、いい意味で凄まじい既視感でした
特に殺害シーンは何百回も同じような光景を見たことがあるような気がしま
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

シリーズファン待望イップ・マン&ブルース・リー最強師弟のタッグバトル!は……ない
最終作なので当然あるものと期待してたけど、よくよく考えるとこのシリーズのブルース・リーは基本ちょい役だったな(アクショ
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

大津波で水没したスーパーマーケット、店内に取り残された人々、海水と一緒に流されてきた人喰いサメ、果たして無事に生還できるのか……という話
主人公が親友(兼ヒロインの兄)をサメに襲われて亡くしてしまった
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

酸素切れやら潜水病やら窒素酔いやらダイビング関連の脅威をやたらと強調してくるけど、肝心のサメくん達が悪役ではなく厄介な障害物的な扱いなのでサメ映画的にはちょっと物足りない
もっとこう見ていて「このサメ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.1

エンドロールで歴代ランボーのダイジェスト映像が流れるという心憎い演出
死ぬまで戦い続けるランボーの生き様は、70歳を超えてもなおアクションヒーローを演じ続けるスタローンの役者人生そのもの

ユー ノッ
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大脱出(2013年製作の映画)

3.7

そういえば見てなかったシュワ&スタ共演作
ランボー最新作に向けてテンションあげていく所存

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.2

燻し銀スパイ映画

説明的なセリフがほとんどないし視点人物も時系列も頻繁に変わるので、ちょっと難解な雰囲気はあるけど
ストーリー自体は「身内の幹部の中に敵のスパイが混じってるから探し出してブン殴る」と
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.7

昔はそもそもの元ネタを知らなかったから分からなかったけど、調べてみて驚いた
これ金庸の神雕剣侠のパロディだったんか

大家夫婦が楊過と小龍女だったり
欧陽鋒の蝦蟇功を敵が使ったり
色々とビックリした

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイマンの決闘における武器の話
刀vs刀、ナイフvsナイフ、銃vs銃、素手vs素手とか、対等な条件での戦いならこの辺りがスタンダード
同じ武器という縛りがなければそれこそ組み合わせは、およそ無限

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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.2

お恥ずかしながら攻殻シリーズはテレビ版のSACと2ndGIGを見ただけでなんとなく満足してしまっていた
さすがに押井監督の劇場版は見なきゃマズいと思っていたので、ネトフリありがとう

テレビ版の少佐よ
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