真結こさんの映画レビュー・感想・評価

真結こ

真結こ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「君はしかるべき罰を受けたあと、供される。ポテトサラダを」

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

「お父さんがわたしたちの気づかないところでわたしたちの家のことをやってくれてるように、わたしたちもお父さんの気づかないところでお父さんの家のことをやってるとは思わないの?」って聞いたら「思わない」って>>続きを読む

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

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フライパンの油が飛び散ってきたときに迷いなく「アツっ!」って言える人のための映画だった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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飲み込んだスイカの種が発芽して成長して腸壁がみちみちに伸ばされて張り裂ける瞬間、みたいな想像ばっかりしてたり、道を歩けばヒエロニムス・ボス作品くらいの情報量を処理したり、スクリーンを観ている視界の端で>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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大笑いする黒尾の胸の上下、研磨の息遣いのくるしさ、あの体育館の、あの夏がほんとうに過ぎ去っていったこと

枯れ葉(2023年製作の映画)

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『デッド・ドント・ダイ』、SUSHIマドラー、ウインク

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

起き抜けに布団をたたまず窓の外を見る 今日は休日だから

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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聡実くんの部屋、しーふーどん 丼丸にあるのと同じ時計あった

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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水木のいかにも昭和の男っぽいかっこつけ方、良
コマ的に唐突な絵の変化と、線がふにゃふにゃのアクションシーンも良

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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SF、広義すぎる
それでも親子の無償の愛を出されるとエンドロールで思いを馳せてしまう性

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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有名アクション映画に軒並みノリ切れず悲しみを覚えてたけど、室内戦で俯瞰アングルになったとたん露骨に心臓高鳴って自分の癖を再認識した

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

DVよりもいじめよりもお母さんのあの台詞が一番「あ、暴力だ」ってなった、心からの祝福はそれを受け取れない人の逃げ場を殺す
地獄への道は善意で舗装されてるらしいし

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

すべてがいっぺんにどこにでもあるけど、今ここにいたいと思うこと

(これ好きな人、伴名練の『なめらかな世界と、その敵』も好きだよ)

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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あなたが映画を観たいと思えること、それがどれだけ尊ばれるべきことなのかあなたは知らない

バビロン(2021年製作の映画)

4.1

現実では何も起きてないけど、もっと大事な何かが起きてる

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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中盤くらいからテンポに乗り切れなかったのは半分くらい字幕のせいなんじゃないかと思う

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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そろそろ3Dアニメに慣れないとマジで老害になるって焦ってたけど、わたしが抱いてた違和感って不気味の谷現象に近いのかもと思い至り、思い至ったことでちょっと谷を越えれた あざす 3Dでしかできないことだっ>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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女性が男性に受ける恐怖なのかな、と感じてたわたしの斜め前にはポップコーンをいっぱいに握った手のひらを直接口につけて貪る男性

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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「〈どこどこのなんとかという屋敷に住むだれだれという女〉ではなく、〈誘惑〉が話しかけてきた」みたいな態度が必要だよな〜と思って荒野の誘惑を思い出した なんにせよ専攻パワーで観ました

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